シリーズの集大成『ベアナックルIII』は、セガのありったけが詰まったアクションゲームでした。
2017年1月24日 更新

シリーズの集大成『ベアナックルIII』は、セガのありったけが詰まったアクションゲームでした。

シリーズ最後の作品となってしまった『ベアナックルIII』。メガドライブの円熟期に発売され最高峰のオリジナル「ベルトスクロールアクションゲーム」として続編を望むファンは多い。大容量24メガビットロムカセットにこれでもかと詰め込んだ"セガの魂"が男達の拳を熱くする。そしてベアナックルの"紅一点"ブレイズが体を張って伝えたい豊富なグラフィックパターンも必見です。

34,104 view
同キャラでも遊べる

同キャラでも遊べる

ゲームパッド2の「方向ボタン▼」+「Cボタン」を押しながら『2 PLAYERS』を選択すると、同キャラプレイが可能になる(※成功すると音がする)

ラウンドセレクトの裏技

 (1612517)

ゲームパッド1の「方向ボタン▲」+「Bボタン」を押しながら『OPTION』画面に入る。『ROUND SELECT』の項目が追加されている(※成功すると音がする)

ラウンド1「~激闘!波止場の戦い!」

気になる場所は"Bボタン"

気になる場所は"Bボタン"

ゲームが始まったら、開始場所の下付近に『1UP』がある(※画像:アクセルの位置参照)
ボンゴ

ボンゴ

シリーズ皆勤賞の『ボンゴ』

今回は、画面端からの極悪攻撃をしてこないので(※プレイヤーの攻撃が当たらない場所からの"火を吹きながらの体当たり"攻撃)脅威と思わない。味方を投げつけてくる攻撃が追加されている。
ストーム

ストーム

ベアナックルⅡでお馴染みの『ストーム』

オフロードバイクに乗って体当たりをしてくる。耐久力が上がっているのか?今回は、なかなかバイクから落ちてくれない。
『ネオカオス』の長

『ネオカオス』の長

シリーズ初登場『アッシュ』
その精神構造は複雑で、一度怒らせたら相手が死ぬまで暴れ続ける・・・暴れる君?

(※アッシュを倒した後、画面が切り替わるまで「Aボタン」を押し続けると、コンティニュー時に、プレイアブルキャラクターとして選択できるようになる)
『ネオカオス』(シンジケートのボス『Mr.X』に金で雇われた暗殺集団である)

ラウンド1のボス『シヴァ』

Mr.X(ミスター・エックス)の側近

Mr.X(ミスター・エックス)の側近

骨法の達人『シヴァ』
ベアナックルⅡでは『Mr.X』との最終決戦を前に、アクセルたちに立ちふさがった強敵。冷徹非情で目的のためには手段を選ばない

(※シヴァを倒した後、画面が切り替わるまで「Bボタン」を押し続けると、コンティニュー時に、プレイアブルキャラクターとして選択できるようになる)

シヴァを倒すと、ベアナックルⅡに登場した『ロケット』が救出に現れる。

新たに加わった"ドラマチックなストーリー演出"

 (1613018)

ベアナックルIIIでは、ラウンド間に『ストーリー仕立ての演出』が加わり、プレイヤーをゲームの世界にぐいぐい引っ張ってくれます。こういった変更点にも、ベアナックルに対するセガの本気度が伺えます。

もはや"ネタ"衝撃のサミー劇場!

 (1615645)

画像(右)
ベアナックルⅡのサミー

画像(左)
ベアナックルⅢのサミー

もはや別人・・・

サミーが『ダークファルス』の化身って、本当?

 (1612551)

画像(左)
『ベアナックルⅢ』ラウンド1開始ストーリー~ラクシン爆弾を間一髪で停止する事に成功したときの「はーっ、はーっ、はーっ。ま、まにあった・・・」~「危うくウッドオークの・・・」シーンでのサミーの表情の移り変わり。

画像(右)
『時の継承者 ファンタシースターⅢ』のラスボス、ダークファルスの表情の移り変わり。

どうですか?、似てませんか?、サミーがもし、ダークファルスの化身なら・・・。
その続編の『ファンタシースター 千年紀の終りに』に登場する「シアム・シズラブラム」さんと同じですね。
 (1615681)

画像『ファンタシースター 千年紀の終りに』
139 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

ソニックシリーズの原点『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』にまつわるお話

ソニックシリーズの原点『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』にまつわるお話

メガドライブで発売されたシリーズ1作目『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』はセガの看板キャラクターとして知らない人がいないくらい有名になりました。当時の記憶をたどり記事をまとめましたので、懐かしいと感じる人もいるかも…セガの意気込みを感じずにはいられません。
不思議フロマゲ | 10,941 view
海外生まれのスゴい奴!9つの姿に変身するヒーロー『カメレオンキッド』

海外生まれのスゴい奴!9つの姿に変身するヒーロー『カメレオンキッド』

『カメレオンキッド』は海外開発で洋ゲーテイスト満載の良質なアクションゲーム。日本人にもとっつきやすく時間を忘れて遊ぶことができる"スルメのような"ゲームです。
アクションの枠にとらわれない粋なアクションゲーム『ストライダー飛竜』

アクションの枠にとらわれない粋なアクションゲーム『ストライダー飛竜』

プレイヤーが操作する「飛竜」の"ダイナミックかつアクロバティック"な動きと、場面ごとに変化するステージ構成とBGMが、スタイリッシュさを演出したアーケードゲーム『ストライダー飛竜』。その移植作品がメガドライブで登場し話題を呼んだ! 当時では大容量の「8メガビットロムカセット」を大胆に使用した、セガの心意気もあって、移植完成度は高く好評を得たタイトルとしても有名。そんな、ストライダー飛竜を名場面(シーン)で振り返ります。(※オリジナルのアーケード版「ストライダー飛竜」は、カプコンが開発・発売元)
メガドライブの隠れた名作『ランボーⅢ』を知っているか!?

メガドライブの隠れた名作『ランボーⅢ』を知っているか!?

「シルヴェスター・スタローン」主演の映画「ランボー」から、同シリーズの「ランボー3 怒りのアフガン」をゲームにしたのが、今回紹介する『ランボーⅢ』です。メガドライブのソフトとしては、比較的初期の頃に発売されたタイトルなので、円熟期のメガドライブファンには馴染みが薄いかも?…ファミコン世代の方にも「CM」は覚えてる!なんていう人もいるのでは!?
不思議フロマゲ | 10,350 view
やっぱりメガドラ・・・癖が強いアクションゲーム『DJボーイ』

やっぱりメガドラ・・・癖が強いアクションゲーム『DJボーイ』

2000年代…こんな現代においても、海外から見た日本のイメージは、我々日本人から見ると「ちょっとズレてる」と思う事が沢山あります・・・その逆はどうでしょうか? 1990年代の日本から見たアメリカはこんなイメージかもしれない!?…『DJボーイ』の世界観はまさにソレ!ぶっ飛でるけど面白いゲーム。PS.音ゲーじゃあないよ!

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト