デビュー50周年を迎えてもなお色褪せない魅力を誇る歌手『森山良子』
2017年1月17日 更新

デビュー50周年を迎えてもなお色褪せない魅力を誇る歌手『森山良子』

1967年に『この広い野原いっぱい』でデビューしてから現在に至るまで、コンスタントに活躍を続ける歌手「森山良子」さん。その活躍は女優など多岐にわたり、また息子の森山直太朗さんも同じ音楽のジャンルで活躍するなど話題が途切れることがありません。

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森山良子(Moriyama Ryoko) - 涙そうそう(nada sousou)

歌い継がれる名曲『さとうきび畑』は69年のアルバムに収録

楽曲『さとうきび畑』は、1969年に、森山良子さんのアルバム『森山良子カレッジ・フォーク・アルバムNo.2』に収録されたのが最初のレコード化でした。
歌の主人公はひとりの少女である。少女は沖縄での戦闘で死んだ父親の顔を知らない。やがて大きくなると、ひとりで父親を探しにさとうきび畑に行く。父はなぜ戦い、なぜ殺されたのか、なにを恐れ自決したのか。通り抜ける風の音を聞きながら静かに悲しみを訴える。
6thアルバム「カレッジ・フォーク・アルバム No.2」

6thアルバム「カレッジ・フォーク・アルバム No.2」

1.山羊にひかれて
2.ある日突然
3.お父帰れや
4.遠くへ行きたい
5.炭鉱(やま)
6.この手のひらいっぱいに
7.死んだ男の残したものは
8.フランシーヌの場合
9.恋の花うらない
10.弱い人間に捧げる歌
11.町から来たお嫁さん
12.さとうきび畑

森山良子(Moriyama Ryoko) - さとうきび畑(stou kibi btake)

80年代からはドラマやバラエティ番組でも活躍

ミエと良子のおしゃべり泥棒

ミエと良子のおしゃべり泥棒

1980年4月18日から1987年3月27日までテレビ東京(1981年9月までは東京12チャンネル)で放送されたトーク番組
中尾ミエと森山良子が司会を務めた番組で、毎回彼女たちが男性ゲストを迎えてトークを繰り広げていた。それまでのトーク番組はゲストのプライベートにはあまり踏み込まないお飾りトークがメインであったが、この番組ではゲストのプライベートから趣味嗜好までをも深く掘り下げていたのが特徴で、女性遍歴や初体験の話、風俗経験の話や嫌いな芸能人の話など、一歩足を踏み込んだ際どいトークを展開していた。
ドラマ『金曜日の妻たちへIII 恋におちて』

ドラマ『金曜日の妻たちへIII 恋におちて』

遠藤法子:(ノロ)役で出演

1985年(昭和60年)8月30日 - 12月6日放送
“金妻(キンツマ)”なる流行語を生み出したヒット作「金曜日の妻たちへ」のパート3。パート3の舞台は東京郊外の私鉄沿線で“中庭を持つ家”。名門女子校の同窓生で、現在は同じ住宅地に住むヒロイン4人の友情を恋愛も絡めながら描いていく。結ばれるはずだった元恋人同士の二人がある夏の日のパーティーで再会したことから、平凡な日常と長い友情がとめどなく揺れ始める…。
奥田瑛二さん演じる年下の男と不倫に堕ち、その中で自分を少しずつ見つめ直し変わってゆくという主婦の役を好演し、ドラマ初出演ということもあり話題になりました。

息子の「森山直太朗」さんもミュージシャンとして活躍されています

「森山直太朗」

「森山直太朗」

1976年4月23日東京都生まれ。
2001年3月インディーズ・レーベルより“直太朗”名義で、アルバム『直太朗』を発表。

2002年10月ミニ・アルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』でメジャーデビューを果たし、翌2003年『さくら(独唱)』の大ヒットで一躍注目を集めた。
アルバム「乾いた唄は魚の餌にちょうどいい」

アルバム「乾いた唄は魚の餌にちょうどいい」

01. レスター
02. 今日の日はさようなら
03. トニー マイ・フレンド
04. いつかさらばさ
05. さくら
06. 陽は西から昇る

森山直太朗 - さくら(独唱)

2008年には「生きてることが辛いなら」で日本レコード大賞作詞賞を受賞。2013年12月のアルバム『自由の限界』に続き、2014年8月にシングル「若者たち」をリリース。
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