光る《女性建築技術者の会》のセンス
建築系となるとどうしても堅いイメージがあったり、《女性建築技術者の会》の字面を見た瞬間に〝なぜか道路工事を思いだしたわたしのような方〟もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際のところは、
しかし実際のところは、
女性建築技術者の会のオフィシャルサイト 家の設計や店舗設計、住まいづくり、まちづくり、教育の現場で女性ならではの視点を持ちつつ活躍する女性建築技術者のネットワーク
1976年に設立した住まいの設計、店舗設計、都市計画、建築パース他、建築に関連する様々な仕事を持つ女性が主体的に運営する任意団体です。
女性建築技術者のネットワークを形成し、会員相互の情報交換、触発、親睦を目的としていますが、家づくり(住まいづくり)無料相談窓口を設け、著書などを通し外部に向けての情報発信も行っています。
会が刊行している書籍を見てみると、
このようになっています。デザインがたいへん良いですね。しかも落ち着いている。
建築系の書籍というよりかは暮らしの本、という印象があります。
「夢みる昭和語」についても例外ではなく、《本書は思い出を引き出すための本(一種のグッズ)です》と前置きをしてから以下の紹介がなされています。
建築系の書籍というよりかは暮らしの本、という印象があります。
「夢みる昭和語」についても例外ではなく、《本書は思い出を引き出すための本(一種のグッズ)です》と前置きをしてから以下の紹介がなされています。
昭和を生きた方は「あっこれ私も体験したことあるわ」「いや、これはオレの記憶とちょっと違うな」とか、自分の思い出とすり合わせながら読むことでしょう。
地域差や家庭環境の差はあっても、同じような体験も多々あるはずです。この本は読者自身の思い出が加味された時、初めて完成します。そのためにも一つ一つの原稿は極力短くし、見出しの数を多くしました 読者には、「みんなで書いた自分史」のように読んで頂けることを期待しています。
彼女たちは《暮らしのスペシャリスト》。
それも雑誌などでよく見かける《より良く暮らしを消費するスペシャリスト》ではなく《よい暮らしを提供するスペシャリスト》です。
彼女たちの静かな〝語り〟は、我々がそれぞれの昭和へと帰っていくための心地よい道標となってくれることでしょう。
それも雑誌などでよく見かける《より良く暮らしを消費するスペシャリスト》ではなく《よい暮らしを提供するスペシャリスト》です。
彼女たちの静かな〝語り〟は、我々がそれぞれの昭和へと帰っていくための心地よい道標となってくれることでしょう。