歌い継がれ、愛され続ける「チコタン」
子供には残酷な内容であるが、どんな理由にせよこの曲が歌い継がれていけばいいなと思う。
最近では歌詞の内容等、規制が激しく、この曲がいつお蔵入りになってもおかしくはない。
【月曜から夜更かし】合唱曲「チコタン」の歌の歌詞がヤバすぎて壊れる! - YouTube
本人の口からこうして聞くのははじめてでした。深すぎる…。
まだあった!もっと悲しい「日曜日〜ひとりぼっちの祈り〜」
「日曜日」ひとりぼっちの祈り(混声合唱) - YouTube
それが「日曜日〜ひとりぼっちの祈り〜」。
チコタンと同じく交通戦争を示唆した曲ではあるが…こちらは加害者側の視点のもの。
1番だけ聞くと「ぼく」は父と母を事故で失った被害者と思わせる内容なのだが…
2番からがもう聞いてられないくらい鬱展開。
「ぼく」の父親は飲酒運転をし、子供に重症を追わせ、恐らく歌詞を読んだ感じだとその家族を死亡させたようである。
そして「ぼく」の父親と母親もその事故で亡くなったらしい…。
「ぼく」は人殺しの子と言われながらも両親を憎みきれず、被害者の子供に手紙を書き両親の代わりに懺悔する…というあまりに悲しすぎる曲だった。
そしてこの曲、とにかく長い。
でもよく考えたらチコタンも長いか…。
どちらも大作な合唱曲である。
いくら子供の立場からの代弁とは言えここまでするか…!と思ってしまう。
でもこのくらい衝撃度がないと人の心には響かないのかもしれませんね。
「日曜日~ひとりぼっちの祈り~」歌詞を紹介しているサイト様
何度聞いても考えさせられる曲です。
「ぼく」にはその後、幸せな人生を送って欲しいな…あのままだと立ち直れないでしょ…。
悲しい歌はたくさん世の中にありますが、子供目線のものはどうもやっぱり弱いですね。
児童曲はよく考えたら実は悲しいって歌は結構ありますよね。
「グリーングリーン」とか…戦争モノなんかが有名です。
明るく楽しい歌よりもこういった曲の方がなぜか心に残るから不思議です。
きみのことすきなんだ (集英社文庫―コミック版) | 谷川 史子 | 本 | Amazon.co.jp
魚屋の息子が魚嫌いな女の子に恋するってとこだけですが(笑)