「代理出産契約」を結んだキム・カーダシアン
米リアリティ番組のスターとしてブレイクしたキム・カーダシアン(1980年10月21日生まれ)は、2013年にラッパーのカニエ・ウェストと婚約。2014年5月25日にイタリアのフィレンツェで盛大な結婚式を行った。2013年6月15日に第1子の長女ノースを出産。2015年12月5日に第2子の長男セイントを出産したが、どちらも癒着胎盤(胎盤の組織の一部(絨毛)が脱落膜を貫通して子宮の筋肉の 内側に入り込んでいる状態)を発症する難産だった。「これ以上の妊娠は危険」と判断したキムと当時の夫カニエは、代理母に妊娠、出産を依頼した。2018年1月15日に代理母が、第3子女児のシカゴを出産した。2019年5月10日には、第4子男児のサームは、代理出産で誕生した。
2021年2月19日、キムはロサンゼルス郡上級裁判所にカニエとの離婚を申請した。2022年11月28日に離婚が成立した。4人の子どもについては共同親権で合意した。
離婚届には両者の「和解しがたい不和」への言及があり、資産に関する婚前契約についての記載があったという。
離婚届には両者の「和解しがたい不和」への言及があり、資産に関する婚前契約についての記載があったという。
泥沼離婚後に代理母出産を選んだアンバー・ハード
2017年に人気俳優ジョニー・デップと泥沼離婚したアンバー・ハード(1986年4月22日 - )が、2021年4月8日に代理母が出産した女児ウーナ・ペイジを第一子を迎えた。アンバー自身が妊娠・出産することが難しいと診断されたため、代理母出産を選んだという。
バイセクシャルであることを公表しているアンバー・ハード。
2022年 6月1日、ジョニー・デップとの名誉毀損裁判にで敗訴し、1035万ドル(約15億円)の支払いを命じられてた。
2022年 6月1日、ジョニー・デップとの名誉毀損裁判にで敗訴し、1035万ドル(約15億円)の支払いを命じられてた。
代理出産で第一子を授かったパリス・ヒルトン
元祖お騒がせセレブのパリス・ヒルトン(1981年2月17日 -は、過去3回の婚約解消を経て、2021年11月に作家兼ベンチャーキャピタリストのカーター・リウムと結婚した。コロナ禍の最中に体外受精の準備を始めた。2023年1月、代理出産で第一子となる男児フェニックス・バロン・ヒルトン・リームが誕生した。
パリス・ヒルトンは、ブランド商品の売り上げや香水の大ヒットなどにより、彼女の年収は8億円以上とされている。そして、唯一代理母から生まれた子供の写真を公表している。
パリス・ヒルトンは、ブランド商品の売り上げや香水の大ヒットなどにより、彼女の年収は8億円以上とされている。そして、唯一代理母から生まれた子供の写真を公表している。
SNSに投稿された代理出産で生まれたフェニックス君。写真を見た読者から「赤ちゃんは頭が大きい」と心配のコメントが書き込まれた。パリスは、投稿に「私のエンジェルは完璧に健康」と反応。コメント欄に「この世には病んでる人がいる」など怒りをあらわにした。
日本国内においての代理母出産
現在の日本では、日本産科婦人科学会、日本学術会議などにより代理母は禁止されている。日本国内での代理母出産は原則として行うことができない。米国の一部の州、ロシア、ジョージア、ウクライナは商業的な代理出産が合法化されている。
via pixabay.com
歌手の美川憲一は、約25年前、50代の時に海外で人工授精で子供をもうけることを考えたという。しかし、自分のエゴを貫き通して子どもをつくったとしても、不幸を招く可能性があると考え、結局代理母出産の選択をあきらめた。現在も結婚しておらず、子どももいない。
「この世に生まれなかった子かもしれない」美川憲一が“しぶとく生きる”に込めた想い - Ameba News [アメーバニュース]
歌手の美川憲一さんのブログのタイトル「しぶとく生きる」に込めた想い、波乱万丈な生い立ち、母親との関係性などを語った連載第一弾となるインタビュー。どん底に落ちたときのこと、結婚や子どもを考えた過去など、赤裸々に語ってくれました。