『リトル・マーメイド』の悪役「アースラ」の最期 / The Little Mermaid Final Battle Ursula's Death
おまけ:そのほか「子供向きファンタジー映画」の恐いシーン
『ネバーエンディング・ストーリー』(1984年)/ 白い愛馬アルタクスが悲しみの沼に沈んでしまう
『ネバーエンディング・ストーリー』(1984年)
父親と暮らす少年バスチアンは、ある日いじめっ子達から逃げていた途中に入った古本屋で立派な装飾を施した一冊の本を見つける。表紙に「はてしない物語」と書かれたその本の世界、「ファンタージェン」には、猛スピードで動くカタツムリのパスタ、夜魔を乗せて飛ぶ巨大コウモリのブーブ、石を食べる大きな怪物ロックバイター、底なし沼に棲む巨大な老亀モーラ、空飛ぶ白い竜ファルコンなどの奇想天外なクリーチャーが生息していた。そして原因不明の病に侵された幼き女王“幼ごころの君"を救うために選ばれた勇敢な少年アトレーユ。彼が荒野を駆け巡る冒険の世界に魅了され、誰も居ない校舎で一人読み進めるバスチアンだったが・・・。
ネバーエンディング・ストーリー テーマ曲 The Neverending Story - Limahl
「悲しみなんか払いのけろ。アルタクス、頑張れ。悲しみがお前に取り憑いているんだよ。負けるんじゃない。追い払え!」
人生にとても影響を与えるものって、誰しも1つはある。本や音楽、映画や絵画、風景、人それぞれに。私にいちばん大きな影響を与えたのは「ネバーエンディングストーリー」だ。特にこのシーンは私のその後を生きぬくための指針となった。大きなものを私に与えてくれた。 pic.twitter.com/p9xqt0GtbC
— うの たまご(新刊作業中) (@uno_tamago) January 18, 2020
「悲しみの沼」は悲しみに憑りつかれたものが沈んでしまうと言われ、愛馬アルタクスはモーラに出会う前に力尽き沼に沈んでしまいます。
今日中にまとめておきたい資料があり、こんな時間ながら観始めたのだが、このシーンはいつも観てるこっちが悲しみの沼に沈みそうになる。アルタクス、、、 pic.twitter.com/MkhE7MCiwx
— JUNICHI@是空®LLC. (@piedpiperagogo) March 1, 2017
『ウォーターシップダウンのうさぎたち』(1978年)/ 無惨に噛みちぎられ血に染まったウサギ
『ウォーターシップダウンのうさぎたち』予告編 / Watership Down (1978) Official Trailer - John Hurt Movie
リチャード・アダムスによる同名の児童文学を原作としたアニメ映画であり、うさぎの生態と冒険を描いた作品。
「ピーター・ラビット」が結構バイオレンスと聞いて昔観た「ウォーターシップダウンのうさぎたち」を思い出した。
— 習志野COLT (@45Malkovich) May 21, 2018
故郷を人間に追われたウサギ達が新天地を求めて苦難の末に辿り着いた牧場には独裁者ウサギが居た…
とにかくウサギ達が無残に死にまくる凄い映画。 pic.twitter.com/KAUvkoycqr
うさぎたちを取り巻く環境の厳しさは容赦なく、過酷な環境を逞しく生き抜くことの尊さこそが作品のテーマ。
アリエルを追い詰めるものの、エリックによって難破船の舳先に激突させられ、海の底へ沈みながら滅びた。
難破船に突き刺されたあげく、感電死というのは、子供向きにしては、かなり残酷であった。