GACKT、ソロ活動25周年を記念して日本クラウンからリリースした全作品の配信を解禁
ソロ活動25周年を迎えたGACKTの日本クラウン時代の未配信作品がきょう12日、国内・国外の主要配信サイトで配信開始となった。
注目すべき作品はライヴ音源アルバムの『nine*nine』。1999年のソロプロジェクト始動からアルバムのリリースにあわせて開催してきた2006年までの全国ツアーの歴史を、音でたどれるライヴアルバムコレクションCD-BOXとなっている。今回が初の音源配信となる。
さらに、日本クラウンのYouTubeチャンネルでは、「君のためにできること」「Last Song」「ANOTHER WORLD」のライブ映像が公開となっている。
注目すべき作品はライヴ音源アルバムの『nine*nine』。1999年のソロプロジェクト始動からアルバムのリリースにあわせて開催してきた2006年までの全国ツアーの歴史を、音でたどれるライヴアルバムコレクションCD-BOXとなっている。今回が初の音源配信となる。
さらに、日本クラウンのYouTubeチャンネルでは、「君のためにできること」「Last Song」「ANOTHER WORLD」のライブ映像が公開となっている。
そこで!
GACKTとは、いったい何者なのかを今までリリースされた曲を年代順に紹介しつつ、GACKTの活動を振り返ってみよう!!
GACKTとは、いったい何者なのかを今までリリースされた曲を年代順に紹介しつつ、GACKTの活動を振り返ってみよう!!
MALICE MIZERの2代目ボーカルとして活動!!
GACKTが世に知られるようになった切っ掛けと言えば、やはりMALICE MIZERの2代目ヴォーカルとしての活動からの方が多いはず。
1995年に2代目ヴォーカルオーディションにて、Gackt.C(前身バンドCAIN'S FEELでは当初ドラムを担当、後にヴォーカルに転身)がMALICE MIZERに加入。MALICE MIZERは日本武道館公演を成功させるなど、ヴィジュアル系バンドとしての地位を確立していく。
そんなMALICE MIZERの人気絶頂期でもあった1998年11月にGACKTが謎の失踪。1999年1月にMALICE MIZERを脱退となってしまう。理由は後にGacktが「メディア出演では僕の出番が増える度に孤立していった。メンバーが『Gackt対4人』に分かれ、誰も仲介・フォローに入らなかった」と語っているが真相は不明である。
1995年に2代目ヴォーカルオーディションにて、Gackt.C(前身バンドCAIN'S FEELでは当初ドラムを担当、後にヴォーカルに転身)がMALICE MIZERに加入。MALICE MIZERは日本武道館公演を成功させるなど、ヴィジュアル系バンドとしての地位を確立していく。
そんなMALICE MIZERの人気絶頂期でもあった1998年11月にGACKTが謎の失踪。1999年1月にMALICE MIZERを脱退となってしまう。理由は後にGacktが「メディア出演では僕の出番が増える度に孤立していった。メンバーが『Gackt対4人』に分かれ、誰も仲介・フォローに入らなかった」と語っているが真相は不明である。
MALICE MIZER - ma chérie ~愛しい君へ~ live PV [HD 1080p]
via www.youtube.com
1999年にGacktとしてソロデビュー
1999年5月12日にミニアルバムである『Mizérable』でソロデビュー。作詞作曲ともにGACKT自身が行い、ソロアーティストとしての本格稼働となった。
このアルバムで注目すべき点としては、本来の英語である「Miserable」ではなく、「Mizerable」の綴りで記載されており、ファンとしてはGACKTが在籍していた『MALICE MIZER』と掛けているように思うのは想像に難くないところ。
曲調としては、MALICE MIZER時代の曲よりロックテイストが強くなっており、ソロデビューとしてインパクトがある曲となっている。曲途中に入っているストリングスのソロなどはヴィジュアル系を色濃く残し、PVでも王子様風のバロック調服装がバンド時代からのファンにも刺さるようになっている。
このアルバムで注目すべき点としては、本来の英語である「Miserable」ではなく、「Mizerable」の綴りで記載されており、ファンとしてはGACKTが在籍していた『MALICE MIZER』と掛けているように思うのは想像に難くないところ。
曲調としては、MALICE MIZER時代の曲よりロックテイストが強くなっており、ソロデビューとしてインパクトがある曲となっている。曲途中に入っているストリングスのソロなどはヴィジュアル系を色濃く残し、PVでも王子様風のバロック調服装がバンド時代からのファンにも刺さるようになっている。
ヴィジュアル系から脱皮したロックテイストの1曲「Vanilla」
GACKT「Vanilla」 MUSIC VIDEO
via www.youtube.com
上半身裸のGACKTがプールに全裸で入っている黒谷友香を抱き上げることでも話題になった「たかの友梨ビューティクリニック」CMソングでもある「Vanilla」。
「たかの友梨ビューティクリニック」CMでは、GACKT自身も上半身裸になっており、その美貌と共に肢体をさらけ出している。
もう『MALICE MIZER』の2代目ヴォーカルだった印象は薄れ、新しいヴィジュアル系ヴォーカリストとしてのGACKTを世間が認識していくタイミングとなっている。PVでもファイナルファンタジーVIIの主人公であるクラウドを思わせるような金髪で尖ったように逆立った髪型をしており、当初の女性っぽさがほとんど無くなり、歌声も太く強い男性を意識させるような部分が多くなっている。
「たかの友梨ビューティクリニック」CMでは、GACKT自身も上半身裸になっており、その美貌と共に肢体をさらけ出している。
もう『MALICE MIZER』の2代目ヴォーカルだった印象は薄れ、新しいヴィジュアル系ヴォーカリストとしてのGACKTを世間が認識していくタイミングとなっている。PVでもファイナルファンタジーVIIの主人公であるクラウドを思わせるような金髪で尖ったように逆立った髪型をしており、当初の女性っぽさがほとんど無くなり、歌声も太く強い男性を意識させるような部分が多くなっている。
たかの友梨ビューティクリニック CM Gackt 黒谷友香
via www.youtube.com
紅白歌合戦に初出場となる1曲「ANOTHER WORLD」
GACKTのソロデビュー以降の最大ヒット曲となったのが、「ANOTHER WORLD」である。
PVも2003年に公開された映画『MOON CHILD』と近いものとなっており、独自の世界観を音楽で表現してきたGacktがさらに映像でも表現しようとした意欲作である。PVは香港でロケを行い、俳優としてのGACKTを垣間見える映像となっている。
この頃になるとヴィジュアル系の色はほとんど消えており、曲調としてもテンポの速いロック調のテイストでメロディアスに口ずさみやすいサビが印象に残る。
今ではNHKとのつながりが深いように見えるGACKTの紅白歌合戦デビューはこの曲である。2005年に行われた「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」では、Gacktの楽曲としてランクインした1曲で白組91位を記録した。
PVも2003年に公開された映画『MOON CHILD』と近いものとなっており、独自の世界観を音楽で表現してきたGacktがさらに映像でも表現しようとした意欲作である。PVは香港でロケを行い、俳優としてのGACKTを垣間見える映像となっている。
この頃になるとヴィジュアル系の色はほとんど消えており、曲調としてもテンポの速いロック調のテイストでメロディアスに口ずさみやすいサビが印象に残る。
今ではNHKとのつながりが深いように見えるGACKTの紅白歌合戦デビューはこの曲である。2005年に行われた「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」では、Gacktの楽曲としてランクインした1曲で白組91位を記録した。
GACKT「ANOTHER WORLD (Gackt TRAINING DAYS 2006 D.R.U.G. PARTY)」【Official Live Video】
via www.youtube.com
今回の配信解禁に合わせて、2006年12月に行われたGacktのファンクラブ「Dears」会員限定ライヴハウスツアーで演奏された「ANOTHER WORLD (Gackt TRAINING DAYS 2006 D.R.U.G. PARTY)」がyoutubeで配信されている。
オリジナルでは、GACKTのギター演奏を見ることはできなかったが、このライヴ・バージョンではGACKTのギタープレイを見ることが出来る。
オリジナルでは、GACKTのギター演奏を見ることはできなかったが、このライヴ・バージョンではGACKTのギタープレイを見ることが出来る。
映画『MOON CHILD(ムーンチャイルド)』予告
via www.youtube.com