いまさら人に聞けない『GACKT』ってどんな人?を名曲と共におさらいしよう!
2025年4月10日 更新

いまさら人に聞けない『GACKT』ってどんな人?を名曲と共におさらいしよう!

格付けチェックてお馴染み『GACKT』大河俳優でもあり、歌手でもあることは知っているが、しっかり活動を知らない人にソロ活動25周年を迎えたGACKTの、日本クラウン時代の未配信だった作品が、国内・国外の主要な配信サイトで2025年3月12日より配信解禁を記念して、名曲と共にGACKTの歌手活動を振り返ります!

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GACKTからのクリスマスソング「12月のLove Song」

GACKT「12月のLove Song」

「大好きな人だから~」のフレーズが心地よいGACKTのクリスマスソングともいえる曲で、2001年に発生したアメリカ同時多発テロ事件に触発され作成したと思われる。この曲で2年連続の紅白歌合戦へ出場している。

とてもメッセージ性の強い歌詞でありながら、分かりやすいながらも心に残るサビが印象的なクリスマスソングである。PVの撮影は厳戒態勢を敷かれていたニューヨークで行われた。これはGACKTの強い意思であった。

この頃からGACKTはミュージシャンとしての活動にとどまらず、メディアにも登場し、海外向けの活動なども増えていくことになる。2002年には「日中国交30周年記念コンサート」に出演し北京で楽曲を披露している。

また前述の映画『MOON CHILD』の公開は2003年となっており、俳優・プロデューサー・タレントとしてのGACKTを世間が認知していくことになる。

2007年 - NHK大河ドラマ『風林火山』に上杉謙信役として出演。

GACKT「RETURNER ~闇の終焉~」

2007年に放送されたNHK大河ドラマ「風林火山」に上杉謙信役として出演。この「風林火山」は戦国時代の武将である武田信玄に仕えた軍師・山本勘助を主人公とするドラマで準主役ともいえる武田信玄のライバルである上杉謙信をGACKTが演じることに最初は賛否両論があった。

しかし、実際のドラマが始まってみるとそのミステリアスな印象が謎の多い武将であった上杉謙信とのイメージとうまくマッチし、俳優GACKTが評価される作品となった。この出演をきっかけにGACKTが本格的に俳優活動も行い、のちの『翔んで埼玉』麻実麗 役などにつながっていく。

大河ドラマ出演の2007年紅白歌合戦にに「RETURNER 〜闇の終焉〜 消え逝く武士(サムライ)への鎮魂歌(レクイエム)」と改題して3年ぶりの出演、GACKTが演じた上杉謙信の姿で登場した。

日本クラウンのYouTubeチャンネルでGACKTのライブ映像が公開

日本クラウンのYouTubeチャンネルでは、「君のためにできること」、「Last Song」、「ANOTHER WORLD」のライヴ映像が公開となっている。

特に貴重なLIVE映像をこの機会にチェックしてみよう!!

GACKT「君のためにできること (Gackt Live Tour 2001 Requiem et Reminiscence ~終焉と静寂~)」 【Official Live Video】

GACKT「Last Song (Gackt Live Tour 2004 THE SIXTH DAY & SEVENTH NIGHT ~FINAL~)」 【Official Live Video】

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