YOU THE ROCK★のプロフィール!
ユーザロック。本名は竹前 裕(たけまえ ゆう)
1971年9月5日生まれ。 長野県長野市出身。ラッパーであり、タレント。
愛称や別名はYouちゃん、ユウちゃん DA 兄貴、 YTR、信州信濃のラップマシーン等。
1971年9月5日生まれ。 長野県長野市出身。ラッパーであり、タレント。
愛称や別名はYouちゃん、ユウちゃん DA 兄貴、 YTR、信州信濃のラップマシーン等。
YOU THE ROCK★の略歴
小学生の頃からヒップホップに没頭し、1986年、長野から親元を離れ上京、関東国際高等学校を中退し、タイニー・パンクスに師事し音楽活動を開始。
1992年、YOU THE ROCK&DJBENとして『NEVER DIE』『TIGHT BUT FAT』をリリース。
西麻布のCLUB ZOA「ブラック・マンデー」を開催、そこで後に結成される『雷』のメンバーたちと出会い「冬の時代」と言われたジャパニーズヒップホップシーンを精力的に活動し後の基盤を築く。
この頃、雑誌のインタビューで「40歳になっても現役でラッパーとして活動していたい」「ジジイになっても内田裕也みたいに最前線でいたい」と将来について語っていた。
via sugeknight.net
1995年から1998年5月まで、TOKYO FMのラジオ番組『HIP HOP NIGHT FLIGHT』のパーソナリティを担当。
1998年、『ROCK THE POINT』より、プレジデントBPM(近田春夫)の「Hoo! Ei! Ho!」をカヴァー。近田とのコラボレートも実現。
1999年10月から2002年9月23日まで、TOKYO FMのラジオ番組『YOU THE ROCK★のザ・プロフェッショナルエンターテイナー』のパーソナリティを担当。
2000年、「HIP HOP ROYAL 2000」を主催。MURO、RHYMESTER、ZEEBRA、CRAZY-A、スチャダラパー等、多くのHIPHOPミュージシャンが出演した。
90年代を代表するグループ・雷家族の誕生の裏に「浅ヤン」
伝説のグループ「雷」が誕生する。きっかけは、テレビ東京の「浅ヤン」だった。ある時、ブラックマンデーに「浅ヤン」のスタッフが遊びに来た。
そのスタッフは「今度、ラップの大会があるから出てくれないか」と彼らに声をかけてきた。最初は断っていたが、変なラップが「これがラップだ」と紹介されるよりはと即席のユニットを結成する。
そこには明らかに世の中のJラップブームへの怒りがあった。
そんな時代に「雷」を落としてやる。そんな思いから雷は結成された。
いざテレビ出演の際には覆面をかぶり、30数名がマイクリレーを行った。
圧倒的なパフォーマンスを見せた彼らは当然のように優勝する。そしてそれが最終的に、ユウザロック、リノ、ツイギー、GKマーヤンの4人のMCとDJYAS、DJPATの「雷」として結成される。
東京FMのラジオ番組 「HIP HOP NIGHT FLIGHT」
90年代中盤、日本語ラップ黎明期に貴重な情報を提供した!
かつてニューヨークで味わったヒップホップだけを流すラジオが忘れられなかったユウザロックは、やがてアメリカのヒップホップカルチャーに影響を受けた漫画家・中善寺ゆつこと知り合い、「力になってあげる」と言われ、「ヒップホップ専門のエフエムがやりたい!」と言った。
その結果、誕生したのが、95年10月から始まった東京エフエムの「ナイトフライト」だった。これは不定期ながら日曜日の深夜2時から5時まで放送された。
新聞の番組表には深夜過ぎて載らず、聞きたい人はレコードショップのフライヤーなどで放送日を知る、という独特なスタイルだったが、だからこそ熱い時間が流れていた。リスナーとの電話やファックスを通した熱いやりとりは、今では伝説となっている(現在はyoutubeで聞くことができる)。
YOU THE ROCK "HIP HOP NIGHT FLIGHT(TOKYO FM)" - Freestyle(97.4) - YouTube
via www.youtube.com
HIPHOP NIGHT FLIGHT_般若(1996) - YouTube
ZEEBRAが般若の音源を紹介!
「レペゼン」、「日本語ラップ」等、90年代のキーワードに対して疑問をぶつけるRUMIのラップから始まる。
社会に対しての怒りが前面に出ている一曲。
「レペゼン」、「日本語ラップ」等、90年代のキーワードに対して疑問をぶつけるRUMIのラップから始まる。
社会に対しての怒りが前面に出ている一曲。
via www.youtube.com
2000年代初頭にTVで大活躍したYOU THE ROCK★
2000年―
日本語ラップバブルが訪れると、ZEEBRAと共にその最先端にYou the Rockはいた。
ただ、メジャー進出は、ZEEBRAがDragonAshとの競演で‘音楽’で勝ち上がっていったのとはまったく違う。You the Rockはその強烈なキャラクターをお茶の間に印象付け、TVのキャラクターとして大衆に認知されていったのだ。
それも彼のクレバーさかもしれない。
「俺はそんなにラップは上手くない。ラップって意味では(『Black Monday96』では)RINO,TWIGY,ZEEBRAに任せてるよ」と語り、自身の役割を「言葉を伝えたり、状況判断をしたり」(FRONT誌)することだという。
タレントとしてのメジャー進出はあたり、ぶっ飛んだキャラクターは重宝され、“笑っていいとも”“おどるさんま御殿”などへのゲスト出演や、NHKやTBSなど各局でのレギュラー、さらにはCM出演とひっきりなしにTVやラジオに登場(時にはおふざけだけではなく、政治にも言及するなどアーティストとしての思いも語っていた)。
掴んだ知名度は日本語ラップにも還元され、2000年にTV局のバックアップを使った野外イベント『HipHop ROYAL』を開催するなど、「日本のWILL SMITH」とも評せる動きをしていた。
ZEEBRAやDEV LARGE、K-BOMBらが豪華マイクリレー!