②聖司の夢がヴァイオリン職人じゃない!
しかし、原作で聖司が目指しているのは画家!ヴァイオリンはまったく弾きません。幼い頃から絵を描いていて、かなりの腕前という設定です。
③聖司に兄がいる!
兄の名前は天沢航司(こうじ)。そして気になるお顔がこちら!
#耳をすませば
— まきむloverのなっち@ラジオ始めました!ラジオへのお便りは質問箱へ♡沢山の人に聴いて欲しいな♫ (@minaminami2525) January 27, 2017
『耳をすませば』は柊 あおい先生原作の方が私は好きだったなぁ。
聖司くんのお兄さん、天沢航司(こうじ)さんがタイプだったからね💕←ただの眼鏡キャラフェチ
(変人って言われてるけどね💧)
それにアニメだと航司さん居ないんだもん(´•̥ ω •̥` ) pic.twitter.com/d1BsyGznnN
④雫の姉がまるで別人!しかも…
原作の汐はそんなイメージとは真逆でおっとりしています。かわいいお嬢さん~といった感じで、年齢も大学生ではなく高校生1年生になっています。
前にも言ったかもですが原作のお姉ちゃん好きなんです♪ #耳をすませば pic.twitter.com/uh5liXYO6T
— なるあすく@「やすらのキッチン」連載中 (@naruasuku) January 11, 2019
聖司の隣にいるのは父親(天沢航一)です。原作には登場しません。逆に原作に登場していたのに映画に登場しなかったのが聖司の兄・航司で、雫の姉・汐と付き合っています。#耳をすませば pic.twitter.com/hjxvnhapMx
— キャッスル (@castle_gtm) January 27, 2017
まさに「えーーーーーっ」と言いたくなりますが、実は原作の「耳をすませば」は、雫と聖司・汐と航司の4人を中心とした青春恋愛漫画なんです。「聖司の好きな人がお姉ちゃんなのかもしれない」と雫が勘違いして悩む展開があったり、まさに少女漫画の王道のような作品。映画のように将来の夢について葛藤する姿も現実的には描かれていません。
このあたりが原作と映画版の一番違う所ではないでしょうか。
⑤黒猫がNGなのはなぜ?宮崎監督のこだわりとは
ムーンは原作では細身の黒猫で、雫を地球屋に導くのは兄弟猫のルナでした。ルナは「セーラームーン」と被るため映画ではムーンがルナの役割を果たし、黒猫はジジと被るためデブ猫へと変更されました。映画のムーンのモデルはジブリで飼われていた牛子(画像4)です。#耳をすませば pic.twitter.com/25g45FPn10
— キャッスル (@castle_gtm) January 11, 2019
あえて黒猫にしなかったのは、宮崎駿監督のこだわりだったそうです。ジブリで黒猫といえばやっぱり「魔女の宅急便」のジジですよね。宮崎監督は「同じ事は2度やらない」という主義だそうで、黒猫だとジジとかぶってしまうため変更になったのだとか。
他のキャラクターとかぶらせたくない、という宮崎監督のこだわりが感じられますね。