No.1
「実家に帰る」
やっぱり「実家に帰る」が多数派でした。まだ東京ディズニーランドも無く、当然USJもありませんでした。山や海、大規模プールなども多かったですが、やはりのんびりできるのは実家に勝るものはありませんでしたね。実家は気持ちが落ち着くようでどこに出かけるでもなく一日中ゴロゴロしては母親にチョットは「体を動かしたら?」などと言われて表に出ると懐かしい顔ぶれに思わず頬が緩むことがありましたね。同窓会もこの時期に行われることが多く、昔の仲間の近況などを聞いて驚いたりしたものです。ただし、夫の実家に連れていかれる妻はこの時ばかりは気を張り続け、うちに帰るとぐったりとしてしまい、かえって疲れることとなるのも変わらぬシーンとなっていました。
あとがき
今、上げた他には美術・博物、水族・動物、植物・科学などの施設を巡ったり、テーマパークや複合商業施設などでショッピングを楽しんだり、食事したりとさまざまでしたが、まだ古き時代の匂いのする日本の光景の一つであったろうと思います。