【女子テニス】男子にも勝てると言われたマルチナ・ナブラチロワの伝説的な強さを振り返る
2016年11月25日 更新

【女子テニス】男子にも勝てると言われたマルチナ・ナブラチロワの伝説的な強さを振り返る

1980年代初めから90年代にかけて絶対的な強さを誇ったマルチナナブラチロワ。女子では敵なし、男子の大会に出たほうが良いとも言われたほどの強さでした。

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マルチナ・ナブラチロワとは?

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マルチナ・ナブラチロワ
1956年10月18日、現在59歳です。デビューは1973年、シングルス、ダブルス合わせてツアー通算344勝を誇る名選手です。
グランドスラム大会の優勝も18回、ウィンブルドンの優勝9回は女子歴代1位です。

息の長い活躍をした選手で、シングルスの第一線からは94年に退くものの、2000年にダブルスでツアー復帰します。その後2006年までダブルスのみですが一線として活躍していました。

プロデビューから1980年代のナブラチロワ

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1975年、共産主義国のチェコスロバキアを離れてアメリカに亡命。1978年のウィンブルドン選手権で4大大会初優勝を果たした(この時点ではまだチェコスロバキア国籍であった)。
1981年7月に米国市民権を取得。以降アメリカ国籍でプレーし、同年全豪オープンで米市民権取得後初優勝を果たした。
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ライバルであるクリス・エバートとは数々の名勝負を繰り広げました。
デビュー当初からのナブラチロワはなかなか勝ちきれず、精神面の弱さが指摘されていました。グラフやヒンギスなどのナンバーワン選手は10代からグランドスラム大会の優勝を重ねるなど早熟さが目立ちますが、ナブラチロワの全盛期は20代の中頃からとずいぶん遅いように感じます。
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ナブラチロワのプレースタイルはサービス&ボレーという球脚の速いサーフェスで真価を発揮するものです。しかし、全仏でも優勝2回とオールラウンドに力を発揮できる強さも持っていました。
1981年の全豪オープン優勝を契機に無敵の強さを発揮し始める。1982年に全仏オープンとウィンブルドン選手権を制覇して4大大会3連勝。この年からウィンブルドン選手権における、前人未到の「6連覇」が始まる。
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ハナ・マンドリコワは80年代に活躍したスター選手です。最高ランクは3位、エバートとナブラチロワの高い壁に阻まれてはいたものの、グランドスラムで4勝をあげるなど素晴らしい結果を残しています。
ナブラチロワと同じチェコ出身のプレーヤー、ジュニア時代には球拾いをやっていたというエピソードもあるほど憧れの存在だったようです。
1983年は3つのグランドスラムを含む全てのトーナメントで優勝し、1983年をマッチ86勝1敗でシーズンを終え、勝率は98.9%に達した。さらに翌年の1984年は、年初のトーナメントでハナ・マンドリコワに敗れるが、その後全豪オープン準決勝で敗れるまで74連勝を記録した。
83年は全仏の4回戦で敗れた以外は全ての大会で優勝、84年もほとんど負けていません。まさに最強、女子の大会では相手がいないとまで言われていました。なかには性別をごまかしているのでは?などというとんでもない疑惑もあったほどです。
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80年代中頃を過ぎ、女子テニス界に現れたのがシュティフィ・グラフです。エバート、ナブラチロワなど80年代初頭からの強者を越えるプレーヤーでした。数々の金字塔を打ちたてるグラフの初期の壁はナブラチロワでした。
1987年のウィンブルドンで6連覇を達成しましたが、1988年で19歳の新女王シュテフィ・グラフに敗れ、大会7連覇を逃しました。翌89年も決勝でグラフに敗れています。
ナブラチロワのグランドスラムの成績を見てみると、ウィンブルドン以外の優勝は87年の全米が最後となっています。まさに80年代がナブラチロワの全盛期だったと言えます。

1990年代~引退までのナブラチロワ

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ウィンブルドンの顔とも言えるナブラチロワでしたが、90年の優勝が最後、高々と掲げられたプレートは通算9回、歴史を残したプレーヤーです。
1990年のウィンブルドンでは黒人選手のジーナ・ガリソンに完勝し、大会9勝を果たしました。これは、ヘレン・ウィルス・ムーディという往年の名選手が記録したウィンブルドン8勝を越えるものとなりました。
これが最後のグランドスラム大会の優勝となりました。
1994年を「シングルス最後の年」と位置づけたナブラチロワは、あまり得意ではないクレーコートの全仏オープンに6年ぶりの参加を決めたが、1回戦敗退に終わる。最後のウィンブルドン選手権では4年ぶりの決勝に進出したが、スペインのコンチタ・マルティネスに敗れて大会10勝目を逃した。
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年齢を重ねても腕の筋肉は隆々としています。女性としてはかなりの筋肉質さが見受けられます。
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