1994年11月のWTAツアー最終戦において、女子テニス選手として初めての引退式典が開催され、世界ランキング4位で現役引退。
まさに伝説となったナブラチロワの最終成績は、下記のとおりです。
ツアー通算 344勝(シングルス 167勝 ダブルス 177勝)
生涯通算成績 2189勝362敗(シングルス 1442勝219敗 ダブルス 747勝143敗)
生涯獲得賞金 $21,626,089(20億円以上の賞金を獲得している計算です)
グランドスラム大会での優勝からは縁が無くなってしまいましたが、世界ランキング4位での引退と、38歳としては考えられない強さのまま一線を退いたのです。
ツアー通算 344勝(シングルス 167勝 ダブルス 177勝)
生涯通算成績 2189勝362敗(シングルス 1442勝219敗 ダブルス 747勝143敗)
生涯獲得賞金 $21,626,089(20億円以上の賞金を獲得している計算です)
グランドスラム大会での優勝からは縁が無くなってしまいましたが、世界ランキング4位での引退と、38歳としては考えられない強さのまま一線を退いたのです。
2000年~現在までのナブラチロワ
2000年、全米オープンのダブルスで現役復帰、2003年にはグランドスラム大会の混合ダブルスで優勝を果たしました。すでに40代半ばですが、完成された技術で体力を補っての優勝でした。
2004年にはシングルスにも復帰していますが、2006年、2度目の現役引退を表明、完全に選手としての幕を降ろしました。
2004年にはシングルスにも復帰していますが、2006年、2度目の現役引退を表明、完全に選手としての幕を降ろしました。
ナブラチロワの人間的な側面
via www.47news.jp
ナブラチロワは数々の政治運動や社会運動に積極的に関わっている。レズビアンであることをカミングアウトして以来、差別と自己否定に苦しむLGBTの若者たちを勇気づける講演活動を続けている。コロラド州がLGBTの権利を否定する憲法修正条項の導入を計画した時、ナブラチロワはこれを阻止するための集団訴訟の原告団に名前を連ね、メディアを通じて反対運動を展開した。
テニスファンならば周知の事実ですが、公開プロポーズとはかなりの荒業です。男女間でもためらわれるのにも関わらず、女性カップルでというのは勇気のある行動ですね。
同性愛者のカリスマとして素晴らしい行動だと思います。
同性愛者のカリスマとして素晴らしい行動だと思います。
往年のテニスプレイヤー、マルチナ・ナブラチロワさん(57)が9月6日、ニューヨークで開催されている全米オープンの試合会場で、ガールフレンドのユリア・レミゴワ(42)さんに公開プロポーズした。求婚は、見事受け入れられたという。
動物愛護運動に積極的であることが知られている。世界最大級の動物権利団体動物の倫理的扱いを求める人々の会の活動に従事し、また、家畜として飼われる羊の待遇を改善するようオーストラリアのジョン・ハワード首相に手紙を出す等の活動を行った。
その他にも、プレーヤーとして活躍していた時期も含めて、ベジタリアンとして過ごしていたことも知られています。完全なベジタリアンではないようで、鳥肉や魚を食べることもあったようです。
via i.huffpost.com
チェコからの亡命で、アメリカ国籍を取得していましたが、2008年にチェコ国籍を再取得、現在は2重国籍です。
また、2010年には乳がんであることを告白しました。
現在は59歳、まだまだテニスに関わる活動、社会活動など精力的に動いているナブラチロワです。全盛期のプレーと同様に、強くて素晴らしい人生を送っていくことなのでしょう。
また、2010年には乳がんであることを告白しました。
現在は59歳、まだまだテニスに関わる活動、社会活動など精力的に動いているナブラチロワです。全盛期のプレーと同様に、強くて素晴らしい人生を送っていくことなのでしょう。