エンメルトの法則は、「物体の網膜像の大きさが同一である場合、知覚される物体との距離に比例して物体の大きさ知覚は変化する」という法則らしいです。
エンメルトの法則
物体の網膜像の大きさが同一である場合、知覚される物体との距離に比例して物体の大きさ知覚は変化する、という法則である。この法則は、もともとは残像の大きさ知覚を説明するために提案された。
エンメルトの法則を簡単に体験するには、ペンライトなどをしばらく見つめたあと、奥行きの異なる面を交互に見て、残像の知覚される大きさを比較すればよい。このとき、より遠くにある面に投影したときに、残像はより大きく知覚される。また、よく晴れた日に、自分の影をしばらく見たあと、空を見上げると、残像が空に投影される(影送り)。このとき、空に投影された残像の大きさは、地面の影よりも大きく知覚される。これは地面よりも空は遠くに知覚されたため、エンメルトの法則によって残像がより大きく知覚された例とみなせる。
こうゆうことだったらしい!
大変勉強になりました!
「ちいちゃんのかげおくり」作者のあまんきみこさんってどんな人?
旧満洲撫順市の生まれ。宮崎県出身で、満鉄社員だった父 忠弘の転勤に伴い、新京(現在の長春)・大連市に移り住み、14歳で迎えた敗戦時は大連神明女学校二年生だった。帰国後、19歳で婚約し、大阪府立桜塚高等学校卒業と同時に結婚した。相手は、後に日本新薬の代表取締役会長となる阿萬英明。
その後、勉学の意欲に駆られ日本女子大学児童学科通信教育部に入学、与田準一を知る。与田の勧めで坪田譲治主宰の「びわの実学校」に「くましんし」を投稿し評価を得て、同人となる。1968年、「びわの実学校」発表作品を集めた『車のいろは空のいろ』を出版し、第1回日本児童文学者協会新人賞受賞し、第6回野間児童文芸推奨作品賞ともなった。
他の作品も一部ご紹介。
おにたのぼうし
○あらすじ
節分の夜のことです。どのうちからもまめをまく音がして、おにの子のおにたは、いくところがありません。つのをかくす古いむぎわらぼうしをかぶって、まちを歩いていきました。ようやく小さな橋をわたったところに、まめのにおいのしない家をみつけました。そこには、おんなのことおかあさんがすんでいました。おかあさんは病気でした。てんじょうのはりの上で、ふたりのようすをみていたおにたは、おんなのこをよろこばせてやりたいと思います。
節分の夜のことです。どのうちからもまめをまく音がして、おにの子のおにたは、いくところがありません。つのをかくす古いむぎわらぼうしをかぶって、まちを歩いていきました。ようやく小さな橋をわたったところに、まめのにおいのしない家をみつけました。そこには、おんなのことおかあさんがすんでいました。おかあさんは病気でした。てんじょうのはりの上で、ふたりのようすをみていたおにたは、おんなのこをよろこばせてやりたいと思います。
via www.ehonnavi.net
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以上で「ちいちゃんのかげおくり」について、終わりたいと思います^^