ルパン三世 TVスペシャル第1作『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』1989年
テレビスペシャル
テレビシリーズ放送終了後も1989年に日本テレビの『土曜スーパースペシャル』枠、翌年より『金曜ロードショー』枠にてTVスペシャル版の長編が放映されている。
放送枠が異なる第1作『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一髪』と諸事情で9月に放送がずれ込んだ第18作『ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ』を除き、2008年までは1年に1作品、7月最終週から8月初旬頃の夏休み序盤に放送していた。
2009年は日本テレビ開局55周年とよみうりテレビ開局50周年特別記念作品として『名探偵コナン』とのクロスオーバー作品『ルパン三世VS名探偵コナン』が制作されたことで単独の新作は制作されず、第21作『ルパン三世 the Last Job』は2010年2月に放送された。
第22作は1年10か月のスパンを開け、2011年12月に放送された。2014・15年はテレビスペシャルの製作がなく、2016年に『TV第4シリーズ』をベースにした2年ぶりとなる第25作が放映された。
放送キー局はテレビスペシャル第1作から一貫して日本テレビだが、制作局は『ルパン三世VS名探偵コナン』のみ、日本テレビと読売テレビの共同制作となっている。
ルパン三世 TVスペシャル第2作『ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎』1990年
泥棒業界の謎とされてきたアーネスト・ヘミングウェイのヘミングウェイ・ペーパーを巡る、ルパン・コンサノ・カルロスの三つ巴の争奪戦を描く。
1989年 第1作『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』
1990年 第2作『ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎』
1991年 第3作『ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え』
1992年 第4作『ルパン三世 ロシアより愛をこめて』
1993年 第5作『ルパン三世 ルパン暗殺指令』
1994年 第6作『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』
1995年 第7作『ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!』
ルパン三世 TVスペシャル第6弾『燃えよ斬鉄剣』1994年
本作品の製作時点でルパン三世を演じる山田康雄の体調がかなり悪化していたため、声は前作にも増して勢いがなくファンを心配させた。その不安は結果的に的中することとなり、これが24年間ルパンを演じてきた山田の事実上の遺作(CM等も含めれば、同年末に収録され、翌年1月から放映されたエクソンモービル(ESSO石油)の企画で登場したルパン三世を演じたものが最後の出演)となった。
演出についてはキャラクターデザインを『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』(以下、『TV第1シリーズ』)を思わせるものにしてみたり、タイトルの背景をホワイトにしてみたり、敵のボスの声優にミスターX(コミッショナー)を演じていた滝口順平を起用するなど、初期の作品のイメージに近づけている。
特に、武器製造庫で爆弾を投げるようにして仕掛けるシーンは、コミッショナーの登場した、『TV第1シリーズ』第1話「ルパンは燃えているか…?!」での演出に近いものである。
また、不二子のシャワーシーンは完全に露出させるなど、この作品までのTVスペシャルに比べて大人向けの作品に仕上がっている。直近の流行に対しても取り入れており、かなり人間離れした剣技を見せる描写は、対戦格闘ゲームの影響が見られる。
「ルパン三世 燃えよ斬鉄剣」 ルパンの声優・山田康雄の遺作であり、TV第1シリーズの作風に近い作品です。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
劇場用アニメ第5作『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』1995年
劇場用アニメ第5作『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』1995年
本作品は、1995年4月22日に封切られ、前作『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』以来、10年ぶりに製作された作品。OVAとして製作され、小規模ながら劇場公開もされた『ルパン三世 風魔一族の陰謀』から数えれば8年ぶりとなった。
本作の製作は、1989年に始まった日本テレビ系『金曜ロードショー』で放送されているTVスペシャルの好調を受けたものである。脚本にはTVスペシャルを長年担当してきた柏原寛司を起用。総監督には実写畑から伊藤俊也を招聘する試みを行ったが、絵コンテを担当した友永和秀によると、アニメスタッフ側とのルパン像に関して意見の食い違いが生じて、当初の伊藤色は薄まっているのだという。
内容は湾岸戦争後のアメリカの覇権を意識したものであるが、カルト教団が予言に従って自作自演のテロを行なうというストーリーが、結果的にオウム真理教事件と同時進行する形となって一部で話題になった。ただし製作途中の段階まで一連の事件がオウム真理教によるものとは一般には知られておらず、オウム真理教事件に便乗したものではなかった。
なお、本作品製作中にルパン三世の声優を演じてきた山田康雄が死去したことから、ルパン三世の声優が栗田貫一に変わり、ヒロインの少女の声を安達祐実が演じたことも話題になった。
(出典:wikipedia/ルパン三世_くたばれ!ノストラダムス)
劇場用アニメ第6作『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』1996年
劇場用アニメ第6作『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』1996年
本作品は、原作者であるモンキー・パンチがシリーズ史上初めて監督を担当した作品でもある。また、前作『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』より、2代目ルパン三世の声優としてデビューした栗田貫一が、本作品でもルパンを演じている。他の映画やTVシリーズと比較して、キャラクター全員が最も原作に近い風貌で描かれている。
タイトルの意味は直訳すれば「死んでいるのか? 生きているのか?」だが、転じて「生死を問わず」となり、作中でルパンが「生死を問わず」指名手配されたことにも関連する。しかし、裏の意味は直訳のまま「死んでいるのか? 生きているのか?」であり、劇中の首狩り将軍、パニシュの正体につながる暗示でもある。
ズフ国は国王と王子パニシュが殺害されて以来、首狩り将軍による独裁政権が敷かれていた。将軍は国王が漂流島に隠したといわれる財宝を狙っていたが、今まで軍隊をもってしてもその財宝を手に入れられなかった。無数の白骨の転がるこの島にルパン達も足を踏み入れたが、島に備えられた驚異的な防御システムを前に撤退を余儀なくされたのだった。
この島の防御システムの正体は何なのか。ルパン達はその鍵を握るとされる将軍の娘エメラに接近するが、銭形が仕掛けたおとり作戦にはまってしまい、アジトを将軍の軍隊に急襲される。そしてエメラの囮となってルパンのアジトに潜入した女性工作員オーリエンダーはルパンたちから奇妙な話を聞かされる。将軍に殺されたはずのパニシュ王子を街で見たというのである。王子に対して特別な感情を抱くオーリエンダーは彼を求めて街へ繰り出す。同時期ルパンには100万ドルの懸賞金が懸けられ、銭形やズフ国家警察長官クライシスだけでなく、賞金稼ぎにも追われる身となる。そして物語は王子の出現に伴うズフ国の動揺とルパンの仕事とが並行して展開していく。
(出典:wikipedia/ルパン三世_DEAD_OR_ALIVE)
1996年 第8作『ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密』
1997年 第9作『ルパン三世 ワルサーP38』
1998年 第10作『ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜』
1999年 第11作『ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜』
2000年 第12作『ルパン三世 1$マネーウォーズ』
2001年 第13作『ルパン三世 アルカトラズコネクション』
2002年 第14作『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』
2003年 第15作『ルパン三世 お宝返却大作戦!!』
2004年 第16作『ルパン三世 盗まれたルパン 〜コピーキャットは真夏の蝶〜』
2005年 第17作『ルパン三世 天使の策略 〜夢のカケラは殺しの香り〜』
2006年 第18作『ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ』
2007年 第19作『ルパン三世 霧のエリューシヴ』
2008年 第20作『ルパン三世 sweet lost night 〜魔法のランプは悪夢の予感〜』
2009年 特別企画『ルパン三世VS名探偵コナン』(読売テレビとの共同制作)
2010年 第21作『ルパン三世 the Last Job』
2011年 第22作『ルパン三世 血の刻印 〜永遠のMermaid〜』
2012年 第23作『ルパン三世 東方見聞録 〜アナザーページ〜』
2013年 第24作『ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜』
2016年 第25作『ルパン三世 イタリアン・ゲーム』
LUPIN the Third -峰不二子という女-(スピンオフ)2012年
LUPIN the Third -峰不二子という女-(スピンオフ)2012年
テレビアニメ『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』の放送開始40周年を記念し、27年ぶり[4]に連続テレビアニメシリーズとして制作された。前年のテレビスペシャル『ルパン三世 血の刻印 〜永遠のMermaid〜』で一新されたキャスティングでのテレビシリーズであり、栗田貫一はルパン役に就任して初の連続テレビアニメシリーズとなる。
従来のシリーズと異なり、峰不二子を主人公とし、ルパン、次元、五ェ門、銭形警部ら5人の若いころの活躍を描いている。『ルパン三世』のアニメシリーズでは初めてルパンが登場しないエピソードも存在する。プロデューサーの浄園祐によると、本作の設定は原作漫画が連載された「1960年代後半から1970年代前半」をイメージしているとのこと。ストーリーも従来のテレビシリーズに見られる1話(もしくは前後編)完結とも異なり、13話(1クール)のエピソードでストーリーを構成するテレビドラマに近いものをとっている。
シリーズ初の深夜アニメであるため、原作版をリスペクトした前衛的かつエロティシズムに溢れたアダルトテイストの作風となっており、従来の作品では少なかった乳首の露出も多い。またルパン三世のテレビシリーズでは初めて、原作漫画の「♂マークと♀マークを絡ませた濡れ場表現」が登場している。
(出典:wikipedia/LUPIN_the_Third_-峰不二子という女-)
劇場用実写版第2作『ルパン三世』 (2014年の映画)
劇場用実写版第2作『ルパン三世』 (2014年の映画)
『ルパン三世』の実写映画は、1974年に公開された『ルパン三世 念力珍作戦』以来40年振りとなる。また、『念力珍作戦』では登場しなかった石川五ェ門も、本作で実写映画に初登場する。制作には4年以上の歳月がかけられ、日本・タイ・香港・フィリピン・シンガポールで撮影が行われた。
ルパン三世 - 小栗旬
次元大介 - 玉山鉄二
石川五ェ門 - 綾野剛
峰不二子 - 黒木メイサ
銭形警部 - 浅野忠信
ルパン三世(第4シリーズ・2015年TVシリーズ)2015年-2016年
ルパン三世(第4シリーズ・2015年TVシリーズ)2015年-2016年
2014年10月にフランスのカンヌで開催された『MIPCOM』で発表された。ルパン三世が主人公のテレビシリーズとしては『ルパン三世 PartIII』以来30年ぶりとなり、プロデューサーの浄園祐は本作を「大塚康生ルパンの継承」と語っている。
総監督には「ルパン三世シリーズ」にアニメーター・作画監督として参加した友永和秀、シリーズ構成には『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』で脚本を務めた高橋悠也が起用された。また、キャラクターデザインの横堀久雄は、バイク王のCM「次元のバイク愛篇」を制作し好評を得たことが起用の理由となっている他、「テレコム・アニメーションフィルム内外のアニメーターから"制作に参加させて欲しい"という依頼が数多くあった」と浄園は語っている。
オープニングでは大野雄二が再度編曲した「ルパン三世のテーマ」が使用されている。テレビシリーズで「ルパン三世のテーマ」が使用されるのはTV第2シリーズ以来35年振りである。
ルパンたちの年齢は20代後半 - 30代前半に設定され、イタリア・サンマリノが舞台となる。イタリアを舞台としたことから、ルパンのジャケットは「こじゃれた感じにしたい」「イタリア側から好評を得た」という理由で青がデザインされた。
また、過去の3シリーズは一話完結で過去の話の内容が後の話に影響することはほとんどなかったが、本作はルパン一味と銭形警部以外にシリーズを通しての準レギュラーキャラクターが登場し、それぞれの回では後の話に繋がる伏線が張られてシリーズ全体のストーリー構成が構築されている。次回予告のナレーションは、基本的にルパンだけが行っていた従来のテレビシリーズとは異なり、メインキャラクターが交代で担当している。
(出典:wikipedia/ルパン三世_(2015年TVシリーズ))
高度情報化社会となった現代において、ルパンに関するあらゆる情報はデータ化され世界中の警察が管理していた。そんなご時世に嫌気が差し引退を考えるルパンだが、結局は次元が現在進めている計画に加わってしまう。
その計画とは、自由の女神像に隠された世界最大のダイヤモンドを取り出すことだ。奇想天外な方法で自由の女神像ごと強奪したルパンは、その際に天才少年マイケルと出会う。ルパンに協力を申し出た彼から代わりに依頼されたのは、コンピュータのデータを自在に改竄できる「ニューウイルス」を作った母親を探し出してほしいとのこと。自分に関する警察の情報を無効化させるためにも、渡りに船とばかりに早速行動を開始するルパンだが?
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