渋谷系音楽の代表格!小沢健二さんのヒット曲まとめ
2023年5月6日 更新

渋谷系音楽の代表格!小沢健二さんのヒット曲まとめ

90年代にヒットした「渋谷系ミュージック」。中でも代表格といわれる小沢健二さん。小沢健二さんのヒット曲をまとめてみました。

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ソロデビューまで

小沢健二さんは1968年生まれ。父親はドイツ文学者、母親は心理学者という家庭で育ちました。

私立中学校に通うのですがここで、小山田圭吾さんに出会います。一年浪人し東京大学に進学。在学中の1987年に小山田さんたちと「ロリポップ・ソニック」というバンドを結成。元々小山田さんがやっていたバンドに最後に加わったのが小沢さんです。

1989年にメジャーデビューする時に「フリッパーズ・ギター」と改名。最初は5人編成だったのですが3人が脱退し、小山田さんと小沢さんの2人編成になりました。

すでに人気バンドだったのですが、3rdアルバムの発売後に突然解散を表明。1991年に解散しました。解散を切り出したのは小沢さんからだったそうです。

その後、1年間の充電期間を経て、1992年に「天気読み」でデビュー。オリコン最高位は17位でした。その後アルバム「暗闇から手を伸ばせ」をリリースしています。

「今夜はブギー・バック」で知名度がアップ!

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デビュー翌年の1994年にヒップホップダンスグループのスチャラダパーとコラボした「今夜はブギー・バック」をリリース。

当時、レコード会社も別々だったので、小沢健二 featuring スチャダラパー名義で「今夜はブギー・バック (nice vocal)」。スチャダラパー featuring 小沢健二名義で「今夜はブギー・バック (smooth rap)」が発売されました。今では当たり前のミュージシャンのコラボ企画ですが、この作品が先駆けだったともいわれています。

どちらにとってもこの作品で知名度がアップしましたね。ヒップホップも渋谷系もメジャーにした楽曲といってもいいのではないでしょうか。

小沢さんが出演していた池袋『P'PARCO』キャンペーンCMソング、フジテレビ系列『タモリのスーパーボキャブラ天国』のテーマソングにもなっていました。

「愛し愛されて生きるのさ」

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「今夜はブギーバック」の3か月後に「愛し愛されて生きるのさ/東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー」という小沢さん初の両A面シングルを発売。

すごく直接的なタイトルですが、小沢さんの楽曲だととてもおしゃれに聞こえますよね。この後発売される「ラブリー」も同様。このあたりで小沢さんの王子様キャラが出てきた気がします。

「愛し愛されて生きるのさ」には『10年前の僕らは胸を痛めて「いとしのエリー」なんて聞いてた』という歌詞があります。この曲リリースから10年経ったときはなんだか感慨深い気分になりました。

そしてリリースから10年後の2004年にカゴメ「野菜生活Soft」CMソングに起用され、収録されているアルバム「LIFE」が再ヒットしました。

小沢さんの楽曲は色あせず、発売から数年経ってタイアップが付くことも珍しくないですよね。

「カローラIIにのって」

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1995年1月1日には「カローラIIにのって」がリリースされます。前年からトヨタ自動車のカローラIIのCMソングとして使われていたのですが一般発売される予定はなかったそうです。

ですが問い合わせが殺到し、人気となったため急遽リリースされました。1曲のみのCDだったの500円だったのを覚えています(買いました)。

オリコン最高位は2位で小沢さん最大のヒット曲となったのですが、作詞作曲に小沢さんが関与していない初の作品です。アルバムには収録されていませんが、ライブアルバムには収録されています。

「強い気持ち・強い愛/それはちょっと」

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1995年2月には両A面シングル「強い気持ち・強い愛 / それはちょっと」をリリース。どちらも筒美京平さんとの共作になっていて、「筒美京平ソング・ブック」と書かれています。

オリジナルアルバムには収録されておらず、ベスト盤のみ収録されています。

元々TBS系ドラマ『部屋においでよ』の主題歌だった「それはちょっと」が表題曲の予定だったのですが、「強い気持ち・強い愛」の方に愛着が出てしまい、直前で変更したそうです。

「強い気持ち・強い愛」は当時タイアップが付いていませんでしたがその後、フジテレビ系『FNS27時間テレビフェスティバル!』(『FNS27時間テレビ30』)テーマソング、サントリー「金麦」CMソングそして、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の劇中歌になりました。

「痛快ウキウキ通り」

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1995年12月には「痛快ウキウキ通り」をリリース。元々、秋元康さんから依頼され、とんねるずに楽曲提供するための曲を作っていた時に生まれた曲。

Wham!の「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ(原題: "Wake Me Up Before You Go-Go")」をイメージして作っていたら「ウキウキ」というフレーズが気に入り、自分の楽曲にしたのだとか。そして結局とんねるずには楽曲提供していません。とんねるず用の楽曲だったらどんな歌になっていたのかもちょっと気になります。

歌いだしの歌詞は「プラダの靴がほしいの」で、時代を感じます。プラダ、流行っていましたね。

「大人になれば」

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1996年9月には「大人になれば」をリリース。大関「ワンカップ大関」のCMソングで田村正和さんと共にCM出演しています。どちらもワンカップのイメージはあまりないですね。むしろワンカップがおしゃれなお酒に思えてきます。

カップリングの「球体の奏でる音楽」はインストの楽曲で3rdアルバムの表題作になっています。カップリングがアルバムの表題作になるのはなかなか珍しいのではないでしょうか。

その後、1997年からコンサート活動を休止、1998年の「春にして君を想う」をリリースした後は4年間音楽活動を休止していました。

その後少しずつ音楽活動を始めますが完全な復活とはなりませんでした。2010年に13年ぶりのコンサートツアーを行い、2017年に久しぶりのシングル「流動体について」をリリース。そこからは時々楽曲もリリースされています。これからも小沢さんのペースでいいので音楽活動を続けてほしいですね。
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