80年代後半から第一線を走り続けるゲーム音楽作曲家『古代祐三』
2016年4月13日 更新

80年代後半から第一線を走り続けるゲーム音楽作曲家『古代祐三』

1980年代後半、パソコンゲーム黎明期において、当時の少ないトラック数とわずかな音色しか持たない音源の性能を最大限に活かし、斬新な楽曲を作り上げ、ゲームコンポーザーという職業を世に知らしめた第一人者『古代祐三』。その精力的な活動と卓越したセンスから、多くのファンから絶大な支持を得続け、現在もなお第一線で楽曲を手掛けています!

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『ザ・スーパー・忍』や『ベア・ナックル』シリーズは当時米英で流行していたハード・テクノ、クラブ・ミュージックなどを取り入れた作曲をしており、これらの作品を発売当時に遊んでいた国外のミュージシャンに影響を与えている。

ザ・スーパー忍 [MD] https://www.youtube.com/watch?v=PcPw2e2Klrw Manufacture: 1989 SEGA Hardware: PC-8801mkII SR series Specific: YM2608 (sound board II) composer: y...

Remix of my one my childhood Sega Mega Drive games, Streets Of Rage. It was really difficult to keep the swing and feeling of the original. I didn't want to ...
1991年に、メガドライブ用ゲームソフト『ベア・ナックル』(セガ)シリーズ等に楽曲を提供する。同シリーズ等において、当時ゲーム業界では極めて珍しかったハウス・テクノ等のダンス・ミュージックを他者に先んじてゲーム音楽に持ち込み、先鞭をつけた。

日韓共同制作「ドラゴンボールオンライン」の音楽を担当!

本作の音楽は古代祐三が担当している。当初は本格的な映画音楽路線をコンセプトに楽曲制作が進められていたが、企画が広がるに伴いロックやポップスといった様々な音楽ジャンルを取り入れる方向にシフトしたとされる。

ドラゴンボールオンラインの公式サイトで配信されている古代祐三さんのインタビューです。 BGM集が公式配信されています。 http://youtu.be/ZbTsKBJyGYE http://youtu.be/SoJSvj9peXA
ドラゴンボールオンライン

ドラゴンボールオンライン

ドラゴンボールオンライン (DRAGON BALL ONLINE) は、日韓共同製作で開発されたオンラインMMORPG。
バンダイコリアが製作を主管、NTLが企画・開発を担当し、原作者の鳥山明が全面監修をしている。
大韓民国ではCJ Internetが運営し、2009年9月からクローズドβサービスが開始され、2010年1月14日から正式サービスが開始され2013年9月26日に終了した。台湾版、香港版、中国版もサービスが開始されたが2013年10月31日で終了しており、日本でのサービス開始は行われなかった。

近年も名曲を作り続けています!

古代祐三の音楽でお届けする、超建国ストラ­テジックファンタジー『クリスタル オブ リユニオン』(クリユニ)。 その楽曲メドレー第1弾を公開。 第2弾はこちら → https://youtu.be/jJzU9e-dBDU 第3弾はこちら → https://youtu.be/2-DlikzQF8E 第4弾はこちら ...

次世代クリエイターへのメッセージが熱い!

Yuzo-Koshiro talks about GAME-MUSIC - YouTube

He talks about 'The-Scheme(PC88SR)' and 'WANGAN-Midnight(AC)'. However, he was slender at that time...
インタビューの中で、古代氏は言っています。「ゲームをちゃんと遊べる人にやってもらいたい。自分がまずプレイヤーとしてゲームの気持ちを引き立ててくれるものを…。」古代氏の「ゲーム」と「ゲームミュージック」に対する熱い想いが伝わる、素敵なメッセージです。本当に多くのファンから愛される作品を、長きに渡って作り続けてこれたのには、ここに真髄があるのではないでしょうか。
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