当時は大山の全盛期であり、毎年全部ないしはほとんどのタイトルを大山が占めていた。
しかし、6度目のタイトル挑戦となった1968年度の第7期十段戦において、大山十段(名人を含む四冠)をフルセットの接戦の末に破り、プロ15年目にして、ついに初のタイトル獲得を果たした。
全盛期の大山康晴先生を破るなんて・・・
大山先生本当にお強かったのに!
苦節15年 加藤一二三先生おめでとうございます!!
大山先生本当にお強かったのに!
苦節15年 加藤一二三先生おめでとうございます!!
70,80,90年代の 加藤一二三氏
加藤一二三 二冠制覇
3度目の挑戦となった1982年の第40期名人戦では中原に挑戦、4勝3敗・1持将棋・2千日手(実質十番勝負)という名人戦史上に残る空前の名勝負の末、初挑戦から苦節22年、念願の名人位を初めて手中にした。また、十段と合わせ自身2度目の二冠制覇でもあった。
その後は、1984年度の第25期王位戦で高橋道雄から奪取するが、翌年に高橋に奪回され、以降、タイトル戦の舞台から遠ざかっている。一般棋戦の優勝は1993年度のNHK杯将棋トーナメント が最後である。なお、この優勝により、1950年代、1960年代、1970年代、1980年代、1990年代の各年代で一般棋戦優勝を達成。5つの10年紀での一般棋戦優勝は、中原誠・谷川浩司らを上回る史上1位の記録である。
加藤一二三十段完成!
現在(平成29年)
2000年代でも活躍!?
現役最年長の棋士、加藤一二三(ひふみ)九段(77)の現役引退が平成29年1月19日、決まった。この日、加藤九段が在籍する第75期「名人戦」C級2組順位戦の対局で、競争相手の竹内雄悟四段が勝利し、加藤九段の降級が確定。定年規定により、63年間の棋士生活に終止符を打つとになった。
日本将棋連盟の広報担当者は「(加藤九段は)降級が確定した時点で現役引退が決まります」と事。ただ、「引退が決まった棋士でも、他の棋戦(の予選・本選)で勝ち残れば現役扱いとなります」と述べた。20日に予定されている「棋聖戦」予選など、加藤九段にはまだ対局が残っており、順位戦も3月まで対局がある。予定される全ての対局が終わった時点で引退予定。
日本将棋連盟の広報担当者は「(加藤九段は)降級が確定した時点で現役引退が決まります」と事。ただ、「引退が決まった棋士でも、他の棋戦(の予選・本選)で勝ち残れば現役扱いとなります」と述べた。20日に予定されている「棋聖戦」予選など、加藤九段にはまだ対局が残っており、順位戦も3月まで対局がある。予定される全ての対局が終わった時点で引退予定。
伝説をもっと増して欲しかったです・・・
盤外戦で色々伝説作ってもらいたいものです。
盤外戦で色々伝説作ってもらいたいものです。
公式タイトル獲得80期(歴代2位)、一般棋戦優勝44回(歴代1位)、通算1433勝(歴代1位)
十五世名人、および、永世十段・永世王位・永世棋聖・永世王将という、5つの永世称号を保持