解散30年を経てもなおシーンに影響を与え続ける伝説のバンド。その名もローザ・ルクセンブルグ。
2018年3月16日 更新

解散30年を経てもなおシーンに影響を与え続ける伝説のバンド。その名もローザ・ルクセンブルグ。

解散から30年以上が経っているにも関わらず、多くのバンドマンたちに影響を与え続けているローザ・ルクセンブルグ。ポップな歌メロに変態的でエログロナンセンスな歌詞を融合させた楽曲と硬派なロック・サウンド。それはそれは強烈なインパクトを残しました。

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ローザ・ルクセンブルグII

ローザ・ルクセンブルグII

1. さいあいあい
2. あらはちょちんちょちん
3. フォークの神様
4. デリックさん物語
5. かかしの王様ボン
6. さわるだけのおっぱい
7. シビーシビー
8. テレビ28
9. まったくいかしたやつらだぜ
10. 橋の下
11. 眠る君の足もとで
ロックンロールを追求し、骨太ながらもカラフルなサウンドに仕上がったセカンド・アルバム。リズミカルな歌詞、サウンドのアイデアからあふれるオリジナリティに一層磨きがかかった作品。
名曲揃いのセカンド・アルバムではありますが、アルバムの1曲目を飾りシングルにもなった「さいあいあい」はやはり素晴らしいです。日本のロックの頂点を示す作品のひとつと断言したいです。

さいあいあい

しかし、素晴らしいアルバムを生み出したにも関わらず、音楽性の違いからバンド内ではギクシャクしてくるんですね。実質的には本作がラストアルバムです。メンバー間のぎりぎりの鬩ぎあいがこの緊張感を生み名盤となっただけに複雑な心境です。

1986年はローザ・ルクセンブルグにとってまさに激動の1年だったのです。

在中国的少年 1986ロックンロールオリンピック

Stay But Eat

年が明けて1987年は、もう解散へ一直線という感じです。7月21日にミニ・アルバム「Stay But Eat」を出します。当時のインタビューで玉城宏志が、アルバムタイトルは「捨て鉢」と読むと答えていました。もうフル・アルバムを作ることは出来なかったということですね。
Stay But Eat

Stay But Eat

1.不思議だが本当だ
2.FLOWERS
3.ひなたぼっこ
4.星祭り
5.モンゴル放送局('84年録音)
「STAY BUT EAT」発売の翌月、1987年8月、渋谷エッグマンでのライヴを最後にローザ・ルクセンブルグは解散しました。あっけないほど短い歴史です。

それでも最後まで最高のパフォーマンスをみせてくれました。

さいあいあい ~ あらはちょちんちょちん

ローザ・ルクセンブルグ ラストツアー S62.8.5 渋谷エッグマン
ラストライブ前日の渋谷エッグマンでのパフォーマンス
解散ライブの翌月、早くもその模様を収録したライブ・アルバム「LIVE AUGUST」が発売されています。スタジオアルバムには収録されていない曲があり興味深いのですが、中でも玉城宏志、永井利充どんとと各自が作ったパートを順に歌っていく「おいなり少年コン」は最高です。

おいなり少年コン

解散する理由も、この後ボ・ガンボスが結成される理由も理解で来るラストライブです。小さなホールですが、やっていることは圧倒的!伝説となるわけです。
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