シカゴ『シックス・ディケイズ・ライヴ』日本盤の発売が決定!!
シカゴの5枚組アルバム『シックス・ディケイズ・ライヴ(ディス・イズ・ホワット・ウィ・ドゥ)』が4月25日に日本発売されることが決定しました。この作品の一連の曲は1969年から2014年の間にレコーディングされた、どのライヴ・アルバムにも収録されていない、すべて未発表のライヴ音源となります。
5枚組の中の最初の2枚のCDには、1970年8月28日のワイト島フェスティバルでのヘッドライナーとしてのパフォーマンスが収録されています。残りの2枚のCDには、50数年にわたる活動から選ばれたライヴ・パフォーマンスを収録。DVDには1977年2月12日に、ドイツのTV音楽番組、ロックパラストで行ったライヴの全編が収録されています。
日本盤のみの特典もあります!
日本盤のみの特典として、ミュージック・ライフ誌のために撮影された、71~73年の来日時のフォト・ブック(撮影:長谷部宏氏)と音楽評論家の東郷かおる子氏のインタビューを収録。東郷氏は“1960年代後半から70年代にかけて、日本も社会の構造が激変したんです。それまで「大人」と「子供」しかいなかった世の中に「若者」という新しい世代が登場したんです。シカゴの初来日公演は、それを象徴するような出来事だったんだなと思いますね。”とシカゴの初来日時に関して、語っています。
iTunes Storeでプレオーダーを受付中!
iTunes Storeにて、プレオーダーを受付中です。プレオーダー手続きが完了すると、その場でアルバムより「25 Or 6 To 4 (Live at Paris, France 12/8/69)」がダウンロードされます。また、この曲単体でのダウンロードも可能です。
iTunes Storeはこちら!
シカゴ「Chicago: VI Decades Live (This Is What We Do)」をiTunesで
"25 Or 6 To 4 (Live at Paris, France 12/8/69)" を含む、アルバム「Chicago: VI Decades Live (This Is What We Do)」の曲をプレビュー、購入、ダウンロード。
今さら聞けない!ブラス・ロックの金字塔「シカゴ」とは?
シカゴ(Chicago)とは、1960年代から活動を続けているロックバンド。ロックにブラスを取り入れた形式のバンドの先駆的な存在として有名です。彼らの音楽は60年代に人気を博した「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ」「バッキンガムズ」などとともに“ブラス・ロック”と呼ばれました。
1970年「長い夜」が大ヒット
1969年のデビューより3作連続で2枚組アルバムを発表するなど、ロックバンドとして頭角を現してきたシカゴがまず最初に放った大ヒット曲が「長い夜」です。原題は「25 or 6 to 4」であり、このタイトルが何を意味するのかが、ファンの間で長い間論争の的となっています。
Chicago - 25 Or 6 To 4 (HD)
via www.youtube.com
名バラード「素直になれなくて」が世界的なヒット!
前出のブラス・ロック路線で確固たる地位を確立する一方、80年代に入るとラブ・バラード路線でもヒット曲を輩出しました。1982年に発表した「Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)」が最たるもので、曲名は知らなくてもミドルエッジ世代であれば誰もが聴いたことはあるはずです!
素直になれなくて [日本語訳付き] シカゴ
via www.youtube.com