皆さんのお声!
#フォロワーが遊んだことないだろってゲームを呟いて遊んだことある人にRTされたら負け
— カシネ@AA5 (@kashine_02) December 8, 2015
ミランドラ
はてなブログに投稿しました
— レトロゲームノフ (@retogenofu) February 24, 2016
ミランドラとは トルネコとウィザードリィが結婚したら ミランドラというニュータイプが生まれる - レトロゲームとマンガとももクロとhttps://t.co/Sfp6O9KIzM pic.twitter.com/MtJkSJiDSP
難易度は高いぜミランドラ!まとめます!
まず、ミランドラとトルネコやシレンなどとの大きな違いは斜めに移動が出来ないことです!
当然、斜めに攻撃が出来ません。
敵の攻撃面では、よく考えると、八方向からの攻撃に注意しなければいけないのが、四方向からの攻撃ですむので簡単かと思いきや・・・
そんな事は全然ない、皆無。
また、このゲーム最大の売りは四人パーティーを組んで、ダンジョンを冒険できる数少ないダンジョンRPGです。
そんな、夢の様な四人パーティーなのに攻撃できるのは四方向なんです。
敵の攻撃も斜めないけど、こちらも斜めが使えない!
ここが、最大のポイントで、これによりこのゲームをクソげー扱いする方も多いといわれているくらいです。4人いて、八方向なら、モンスターをタコ殴りに出来るのに・・・。
そして、ミランドラでは何故か仲間はボーっと見ているだけなんて事が頻発するのも、難しさを加速させた要因でもあるようです。
しかも、この仲間・・・
モンスターにやられたら、基本的には復活しません。
ハートを持っていれば救済で復活してくれるのですが、ハートを持っていなければ、この世から消え去ってしまうという鬼の様なシステム。
仲間がやられてからセーブしてしまい、仲間を復活する場所なんてどこにもないという事に後から気づくパターンが多いとか多くないとか・・・。
あとの祭りという言葉がふさわしい状況に陥ることが、多々あるゲームです。
でも、この辺りは、さすがアスキーというべきか。
アスキーらしさがとても取り込まれています。
こんなウィザードリィ的な展開がありきのミランドラの難易度です。
また、四人パーティーですが、仲間がふらふらしながら直ぐに行方不明になります。
その結果、どこかでモンスターにタコ殴りにされて気づいたら死んでしまうというのが本当に多い。
後半のダンジョンでは常にハラハラドキドキ状態で進むのが醍醐味でもありますが・・。
あと、ここまでですら、難しいゲームの要因が満点なのに更に重要なポイントが残っています。
それは、何度もダンジョンに潜って、レベル上げをすることが出来ないという仕様です。
登ったら降りられないダンジョンRPGです。
このゲームの特徴として冒頭で紹介しましたが、「街に戻っても、レベル下がりません」という市仕様です。
だから、誰しも思うのです。「何度もダンジョンに潜ってレベルを上げれば楽になる!」と。
「何度もダンジョンに潜って、ハートを集めまくれば、強力な仲間も使えるのでは?」
そう、誰しも思ってしまうのです。
しかし、どうでしょうかさっきクリアしたダンジョンに潜る階段が、どこを探してもありません。
おかしいな、なんて思いながらゲームを進めて気づいた方も多いハズです。
そう、このゲームは、アイテム稼ぎやレベル上げ出来ない仕様でもあるのです。
確かに、これで無限にダンジョンに潜ることが出来たら完全にぬるいゲームになっていたかも知れませんからね。
まあその結果アイテムの引きやハートの引きによっては後半の鬼の様な難易度のダンジョンを、
どう頑張ってもクリア出来ないという悲惨な事になってしまうのでした。
個人的には、ただのヌルげーを作るよりは良いし、アスキーのこの判断は間違っていなかったとも思います。
でも、このミランドラには、逆転できるチャンスが残されています。
実はこのミランドラですがセーブデータを使って、初めから冒険をやり直すことが出来ます。
当然レベルも、お金も、ハートも全て初期の状態に戻ってしまいます。
アスキーはそこまで甘くない・・・。
でも何かしら引き継げるから、やり直しができるのです、それはなんでしょう?
それはショップの在庫をそのまま引き継いで新たにダンジョンの一階から挑むことが出来るのことだったのです。
ウィザードリィのショップがなぜ大事なのかというと今まで冒険者たちが命を懸けて必死に集めた武器や防具をお金さえあれば購入できるという理由からでした。
ウィザードリィというゲームでは主力のパーティーが、ダンジョンの奥深くで全滅してしまうと
街に残っている、貧弱な冒険者たちで救助に向かう事が出来ません。
そんな無理な状況を補う為に強力なアイテムを、いつでも購入出来るようになっていたわけです。
伝説級の武器や防具を在庫として残して置くことで冒険の時間を大幅に短縮できるという、このゲームに対するアスキーの2つめのやりこみ要素なのです。
全て、もう一度、0からのスタート・・・ではないのです。
武器だけは、今までの使えるのです!
そして、プレイヤーは最強の武器を手に再び城の階段を登っていくのでした!
というわけで、いかがでしたでしょうか。
ウィザードリィシリーズ好きな方も、チュンソフトのローグライクが好きな人も、両方嫌いな人でさえ、実は楽し目てしまうのではないかという、このミランドラ!
ぜひ一度、機会があったら遊んでみてください!