笑えて泣ける隠れた名作!私のあしながおじさん
2015年10月6日 更新

笑えて泣ける隠れた名作!私のあしながおじさん

ユーモアに溢れ明るく天真爛漫な反面、自分が孤児であることに対して深く劣等感を抱えている少女ジュディ。前半は世間知らずなジュディの愉快なお話が続きますが、後半は自身のコンプレックスと向き合い、克服していくというシリアスなお話です。

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「私のあしながおじさん」とは?

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『私のあしながおじさん』(わたしのあしながおじさん)は、フジテレビ「ハウス世界名作劇場」枠で放送されたテレビアニメ。放映期間は1990年1月14日から同年12月23日で全40話。
原作はアリス・ジェーン・チャンドラ・ウェブスターの小説『あしながおじさん』(DADDY-LONG-LEGS)。

私のあしながおじさん OP ステレオバージョン - YouTube

OPテーマ「グローイング・アップ」

堀江美都子さんの美しい歌声と歌詞がこの物語の世界観にピッタリなOP。
ハウス世界名作劇場シリーズの仲では1,2を争うくらい好きな曲です。

世界名作劇場「私のあしながおじさん」 キミの風 - YouTube

EDテーマ「キミの風」

ハウス世界名作劇場のEDはしっとりした曲が多いのですが、こちらはジュディの明るい性格を表すかようなポジティブな名曲です。

「私のあしながおじさん」のあらすじ

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舞台は1924年のアメリカ東部。とある小さな田舎町にあるジョングリア孤児院孤児院で育ったジュディ・アボットは、ジョン・スミスと名乗る紳士の援助を受けて、ハイスクールの名門校「リンカーン記念女子学院」へ進学できることになりました。援助へのお礼は、ジュディがあしながおじさんに「月に1回、手紙を書くこと」。
おっとりしていて親切なサリーや高飛車だけど純真なジュリアといったルームメイトともに、寮生活を楽しむジュディ。一方で自分が孤児院出身である事を皆に隠したままであることに悩んでいました。
さらにジュディは、ジュリアの叔父で青年実業家のジャーヴィスと恋に落ちますが、身分違いの叶わぬ恋だとあきらめてしまいます。

大学へ進学するサリーやジュリアのように自分も進学したいと思い、自立について苦悩し成長してゆくジュディ。

やがて卒業の日が近づいてきました・・・。

印象的なエピソード

第18話『感謝祭への招待状』

第18話『感謝祭への招待状』

感謝祭に孤児院の子供たちを招待しようと提案するが、子供達の薄汚さに触れることすらできず招待を中止してしまうサリーとジュリア。慈善と自己満足の境界線があらわになるシリアスな話です。
第22話 『窓に降る雪』

第22話 『窓に降る雪』

仕事が忙しくて朗読会に来れなかった父に対し、きつくあたってしまう病弱な同級生レオノラ。ジュディに叱られ、後日設けられた朗読会でレオノラは父への感謝を詩で表現するのでした。
第39話 『過去からの卒業』

第39話 『過去からの卒業』

卒業式の日用意していた原稿を読むのをやめ、自らの出自とあしながおじさんに感謝の気持ちを語るジュディ。この物語のクライマックスはこの話を置いて他にありません。あまりにも正直なジュディの答辞は見るものすべての心に響きます。

気になる最終回は?

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マスター女子大学の文学部から合格の通知を受け、奨学金を受けながら大学に進学する事が決まったジュディ。卒業式の答辞で自分が孤児である事を宣言したジュディは自分を3年間援助してくれたあしながおじさんが、自分の一番愛したジャーヴィスだったと知ります。

それから4年後、ジュディはジャーヴィスとロックウィローの教会で結婚式を挙げ、あしながおじさんへの最後の手紙を書き綴るのでした。

「私のあしながおじさん」にまつわる話

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第1話でハイスクールへ行けるようになったお礼を言おうと、孤児院の運営委員会の一人を追いかけるジュディ。、しかしヘッドライトに遮られシルエットしか見る事ができず、その人の影の足がとても長く見えたので、ジュディはその人をあしながおじさんと呼ぶ事にしました。「あしながおじさん」は本当に足が長い人というわけではなく、ジュディの名づけたあだ名なのです。
病気や災害・自殺などで親を亡くした孤児に奨学金・心のケアで支援する団体「あしなが育英会」は、あしながおじさんにちなんで名づけられました。歌手の平松愛理さん、女優の紺野美沙子さんなど意外な人がこの団体に関わって支援をしています。
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