世間は第23回オリンピック冬季競技大会(平昌オリンピック)の話題で盛り上がり中なこの頃。大会のテーマPassion. Connected"(ひとつになった情熱)の通り、会場も観客も皆がひとつになって盛り上がっていることと思います。
各競技で世界一を競い合う・・・世界一になれるのは、当たり前ですが世界でただ1人。考えてみたら凄いことです。
各競技で世界一を競い合う・・・世界一になれるのは、当たり前ですが世界でただ1人。考えてみたら凄いことです。
競技以外での世界一と言えば「ギネス世界記録」
そんな「世界一」。競技以外での世界一と言えば「ギネス世界記録」。ギネスワールドレコーズが世界のあらゆるモノ・コト・ヒトの世界一を収集・認定しており、公式サイトによればその数はおよそ5万件!そんなギネス世界記録のルーツについては、公式サイトに以下の通り紹介されております。
“ギネス世界記録のルーツは、およそ1950年代初頭のアイルランドにまでさかのぼります。ウェックスフォード州で狩猟を楽しんでいたギネス醸造所(当時、現ギネス Guinness & Co.)のCEOのヒュー・ビーバー卿(写真左)の頭に、ひとつの素朴な疑問が浮かんだのです。「ヨーロッパで最も速く飛ぶ狩猟鳥はどれなのだろうか?」と。ふと頭によぎったこの問いをキッカケに、ロンドンでリサーチ業務を行っていたマクワーター兄弟(写真右)に調査および出版が依頼され、世界的に有名な本が誕生することになります。そう、それが『ギネス世界記録』です。”
黒ビールで有名な、あのギネスビールですね。私は大好きなビールです。
前フリが長くなりましたが、今回はそんな世界一についてのコネタを。日本文化での世界一をご紹介できたら思います。
前フリが長くなりましたが、今回はそんな世界一についてのコネタを。日本文化での世界一をご紹介できたら思います。
日本文化での世界一
ひとつは世界最古の企業「金剛組」。飛鳥時代、第30代敏達天皇7年(578年)創業の企業です(2005年11月以降、髙松コンストラクショングループの子会社)。聖徳太子(厩戸皇子 敏達天皇3年(574年)~推古天皇30年(622年))に縁がある四天王寺(大阪府大阪市)の建立に関わっております。この四天王寺は奈良・飛鳥寺と並ぶ歴史を持つ、日本最初の官寺(おお、日本一)ですが、さておき、百済から渡来してきた工匠・金剛重光さんから金剛組の歴史が始まります。以後今日まで1440年もの間、自社仏閣の設計、施工、復元などをなりわいに現在に至るという、日本の宗教文化を建築側から支えてきた企業です。すごい。
そして、もうひとつの日本文化的世界一が。
そして、もうひとつの日本文化的世界一が。
もうひとつは日本文化を代表する「温泉」!
日本文化を代表するもののひとつといえば、温泉!その温泉に由来する世界一があるのです。
2011年5月26日付の朝日新聞の記事をご紹介します。その見出しは「1300年以上、山梨の旅館「世界一古い」ギネス認定」。
山梨県早川町の旅館「西山温泉慶雲館」が世界で一番古いホテル・旅館としてギネス世界記録に認定されました。この慶雲館は文武天皇の慶雲2年(705年)、天智天皇の腹心・藤原鎌足(推古天皇22年(614年)~天智天皇8年(669年))の息子・藤原真人が発見し、湯壷を作り開湯したのを始まりとしております。旅館のサイトを拝見しますと、どうやら真人さんは土地の娘さんと結ばれて双子の兄弟をもうけ、現地で穏やかに生活している中、偶然にお湯を発見した模様。第46代孝謙天皇がご入湯された記録があるほか、天文年間(1532年~1555年)には武田信玄が、その他徳川家康も2回ほど入湯したことでも有名な温泉です。すごい。
ということで今回は、日本文化で世界一なコネタをご紹介させていただきました★
2011年5月26日付の朝日新聞の記事をご紹介します。その見出しは「1300年以上、山梨の旅館「世界一古い」ギネス認定」。
山梨県早川町の旅館「西山温泉慶雲館」が世界で一番古いホテル・旅館としてギネス世界記録に認定されました。この慶雲館は文武天皇の慶雲2年(705年)、天智天皇の腹心・藤原鎌足(推古天皇22年(614年)~天智天皇8年(669年))の息子・藤原真人が発見し、湯壷を作り開湯したのを始まりとしております。旅館のサイトを拝見しますと、どうやら真人さんは土地の娘さんと結ばれて双子の兄弟をもうけ、現地で穏やかに生活している中、偶然にお湯を発見した模様。第46代孝謙天皇がご入湯された記録があるほか、天文年間(1532年~1555年)には武田信玄が、その他徳川家康も2回ほど入湯したことでも有名な温泉です。すごい。
ということで今回は、日本文化で世界一なコネタをご紹介させていただきました★
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