ストーリー部分のボリュームの薄さ
このゲームの宿命ですが、ストーリーが盛り上がりかけたところで唐突に終わってしまいます。
おまけ要素の隠しダンジョンもあるとはいえ、それ抜きにストーリー上でのクリアだけを目指すなら非常にボリュームが少なく感じられます。
おまけ要素の隠しダンジョンもあるとはいえ、それ抜きにストーリー上でのクリアだけを目指すなら非常にボリュームが少なく感じられます。
自由度が少ない
戦闘フィールドと同様の移動マップを自由に動ける街なども一部にはありますが、ほとんどは地図マップとイベントと戦闘フィールドで構成されています。その為せっかくのファンタジー世界や人々と触れ合える機会が少ないです。
ストーリー内では世界のうち計6つの国を移動することになりますが、1つの国につき数か所しか行けるところがありません。
お金の概念や入手アイテムの交換等が無い点も閉塞感(≒作業感)を増しています。
ストーリー内では世界のうち計6つの国を移動することになりますが、1つの国につき数か所しか行けるところがありません。
お金の概念や入手アイテムの交換等が無い点も閉塞感(≒作業感)を増しています。
戦闘バランスは良いとは言えない
部分的にきつい部分もあるものの戦闘は基本的に楽勝です。
特にラスボスは「全RPGの中でもトップクラスの弱さ」で、大抵育っているであろう主人公の攻撃特殊能力一撃二撃で瞬殺してしまうほどでした。
他にも召喚獣、フウジンとライジンの二体が敵をはさむと使用可能になる合体技「風雷波」のダメージはほとんどの敵が即死する強さであったり、その一方で、普段のストーリーは次の段階に進んだ時に敵達が一気に強化されたりするので、急にレベル上げが必要になる場面もあります。
特にラスボスは「全RPGの中でもトップクラスの弱さ」で、大抵育っているであろう主人公の攻撃特殊能力一撃二撃で瞬殺してしまうほどでした。
他にも召喚獣、フウジンとライジンの二体が敵をはさむと使用可能になる合体技「風雷波」のダメージはほとんどの敵が即死する強さであったり、その一方で、普段のストーリーは次の段階に進んだ時に敵達が一気に強化されたりするので、急にレベル上げが必要になる場面もあります。
総評の前に実際のゲーム画面を
『アークザラッド』プレイ動画
2分半あたりから本編が始まります。
via www.youtube.com
総評
via www.amazon.co.jp
本作はあくまで続編である『II』とセットで語られる事が多く、このゲーム単品で見れば完成しているとは言い難いです。とはいえ、「光と音のRPG」として売り出しただけの事はあり、発売当初のPSソフトの中では秀逸な出来になっています。
完結編と言える評価の高い『アークザラッド II』が発売された事によって、合わせて本作の評価も上がったと言えるでしょう。
シリーズに触れたことのない方は是非、1と2のセットでプレイしていただき、名作と呼ばれる由縁を感じてほしいですね。
完結編と言える評価の高い『アークザラッド II』が発売された事によって、合わせて本作の評価も上がったと言えるでしょう。
シリーズに触れたことのない方は是非、1と2のセットでプレイしていただき、名作と呼ばれる由縁を感じてほしいですね。
次回作への引継ぎについて
本作のキャラクターデータや入手アイテム、隠しキャラの加入等は次回作である『II』へ全て引継ぐことが出来ます。この点もある為、ますます本作は『II』とセットで評価される事が多いのです。
如何に最適な引継ぎデータを作るかという点にやりこみ要素を見出したプレイヤーも多く、アイテムの取捨選択やレベルアップ状態等の吟味が行われました。
如何に最適な引継ぎデータを作るかという点にやりこみ要素を見出したプレイヤーも多く、アイテムの取捨選択やレベルアップ状態等の吟味が行われました。
本稿で記載しております情報は、ゲームカタログ@wikiから引用させていただきました。
出典元はコチラです。
出典元はコチラです。