大相撲の『優勝決定戦』千代の富士と北勝海の同部屋対決や若貴曙の巴戦、5人での決勝戦も!
2018年11月20日 更新

大相撲の『優勝決定戦』千代の富士と北勝海の同部屋対決や若貴曙の巴戦、5人での決勝戦も!

大相撲では白熱した『優勝決定戦』がありますが、その中でも強烈な記憶として残っている取組がありますよね。今回はそんな大相撲の同部屋対決や巴戦、5人での決勝戦などをまとめてみました。是非白熱してお読みください!

3,130 view

1989年7月場所 千代の富士 VS 北勝海

千代の富士

千代の富士

《プロフィール》
本名:秋元 貢
生年月日:1955年6月1日
初土俵:1970年9月場所
引退:1991年5月場所
北勝海

北勝海

《プロフィール》
本名:保志 信芳
生年月日:1963年6月22日
初土俵:1979年3月場所
引退:1992年3月場所(番付上では1992年5月場所)
12勝3敗で並んだ横綱千代の富士と横綱北勝海。

この2人の力士は同部屋であり、なんと史上初の同部屋横綱対決となったんですよね!

2人とも九重部屋で、しかも2人とも北海道出身! これは白熱しますよねぇ(^^)/

激闘の末、上手投げで千代の富士に軍配が上がりましたが、北勝海の勇姿も素晴らしかったです。

まさに記憶に残る1戦でした!

北勝海vs千代の富士 (平成元年七月場所・優勝決定戦)

1990年3月場所 北勝海 VS 小錦 VS 霧島

小錦

小錦

《プロフィール》
本名:サレバ・ファウリ・アティサノエ
生年月日:1963年12月31日
初土俵:1982年7月場所
引退:1997年11月場所
霧島

霧島

《プロフィール》
本名:吉永 一美
生年月日:1959年4月3日
初土俵:1975年3月場所
引退:1996年3月場所
25年振りとなる3力士による優勝決定巴戦が行われることになった1990年の3月場所。

東大関小錦、東関脇霧島、西横綱北勝海が13勝2敗で並び、4番行われました。3人決定戦で4番を要したのは史上最多でした。

1番目で北勝海が小錦に敗れた時はびっくりしましたが、結果北勝海が優勝。流石は横綱ですよね(^^)/ 意地があったと思います。

ちなみに、霧島は場所後に大関となりました。

北勝海vs小錦・霧島vs小錦・霧島vs北勝海 (平成2年三月場所・優勝決定巴戦)

1993年7月場所 曙 VS 若ノ花 VS 貴ノ花

曙

《プロフィール》
本名:チャド・ジョージ・ハヘオ・ローウェン
生年月日:1969年5月8日
初土俵:1988年3月場所
引退:2001年1月場所
若乃花

若乃花

《プロフィール》
本名:花田 勝
生年月日:1971年1月20日
初土俵:1988年3月場所
引退:2000年3月場所
貴乃花

貴乃花

《プロフィール》
本名:花田 光司
生年月日:1972年8月12日
初土俵:1988年3月場所
引退:2003年1月場所
同期生3人による史上5回目の優勝決定巴戦となった1993年7月場所。

13勝2敗同士の3人がぶつかる取組で、もう大興奮でしたよね!

抽選により取組が決められたのですが、この時は残念ながら兄弟対決は実現しませんでした。

この巴戦を制して、曙は優勝。強かったですよねぇ!

曙vs若ノ花・貴ノ花 (平成5年七月場所・優勝決定巴戦)

兄妹対決はこちら!

1995年には史上初の兄弟での幕内優勝決定戦が実現しました!

これはほんとに白熱しましたよねぇ(^^)/

12勝3敗で並んだ横綱貴乃花と大関若乃花。観てる側の方が緊張していた気がします(笑)

でも、流石はお兄ちゃんです。意地の勝利でしたね!!

貴乃花vs若乃花 (平成7年十一月場所・優勝決定戦)

1994年3月場所 曙 VS 貴ノ浪 VS 貴闘力

30 件

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  • <> 2020/3/1 07:39

    モンゴルの力士が
    2代目になるかも?

    !! 2019/12/29 09:45

    子どもの頃取り組みでなぜか耳を塞ぎ「千代の富士こーせん〃〃ゝ」と唱えていました
    (本人は勝ってほしいというため)

    すべてのコメントを見る (2)

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