貴ノ浪、貴闘力は名門二子山部屋であり、それを迎え撃つ曙といった図式でしょうか。
結果、2人に勝った曙が堂々の優勝を飾りました。
ちなみに、この優勝で曙は7回目でした。力のある二子山勢を下しての優勝ですから、大変素晴らしいことだったと思います。
貴ノ浪vs貴闘力・貴ノ浪vs曙・貴闘力vs曙 (平成6年三月場所・優勝決定巴戦)
1996年11月場所 曙 ・武蔵丸・貴ノ浪・若乃花・魁皇
混戦のまま千秋楽を迎え、結局4敗に5人が並び、史上初の5人での優勝決定戦が行われることになりました。
史上初ということもあり、どの様な方式で取組が行われるのかが注目されましたが、1人がシードされ、まず4人が1回戦を行い、勝者とシード力士の3人が誰かが連勝するまで取組を続ける巴戦を行うというもの。
横綱曙、大関武蔵丸、大関若乃花、大関貴ノ浪、関脇魁皇の5人の力士が争ったのですが、混戦を制して優勝したのは武蔵丸でした。しかし、勝ち星は11と非常に少ないもので、貴乃花が居れば全く違う内容の場所になっただろうと言われています。
白熱の優勝決定戦を振り返ってみて
私個人もライブで観ていた取組もあり、この記事が書けたことを嬉しく思っています。
個人的には霧島、寺尾、舞の海、そして千野の富士が大好きでした(^^)/
それにしても相撲は面白いですねぇ(^^)/
これからもっともっと相撲を観ていきたいと思いました!!
本名:浪岡 貞博
生年月日:1971年10月27日
初土俵:1987年3月場所
引退:2004年5月場所
没年月日 2015年6月20日(43歳没)