「It Never Rains In Southern California」に「カリフォルニアの青い空」という邦題は見事いう他はありませんが、日本で大ヒットしたアルバート・ハモンドを代表する曲「For The Peace of All Mankind」の邦題「落葉のコンチェルト」はこれまた大金星といっていでしょう。
なんとも耳触りのいいこの曲。日本人好みのメロディラインですよねぇ。実は「落葉のコンチェルト」は日本でのみシングルカットされ大ヒットしたんです。曲の良さもさることながら邦題が大きく貢献しているように思います。
For The Peace Of All Mankind (落葉のコンチェルト) / ALBERT HAMMOND
via www.youtube.com
Love Love Love
「落葉のコンチェルト」といえば、どうしてもこの曲を出さないわけにはいきません。1995年7月24日にリリースされたDREAMS COME TRUEを代表する曲のひとつ「LOVE LOVE LOVE」です。
「落葉のコンチェルト」がリリースされたのは1973年ですから20年以上も前の曲をリスペクトして作られた曲ですね。
では、大きくインスパイアされたと思われる「LOVE LOVE LOVE」を英語バージョンで聴いてみましょう。影響の大きさがよく分かるのではないでしょうか?
「落葉のコンチェルト」がリリースされたのは1973年ですから20年以上も前の曲をリスペクトして作られた曲ですね。
では、大きくインスパイアされたと思われる「LOVE LOVE LOVE」を英語バージョンで聴いてみましょう。影響の大きさがよく分かるのではないでしょうか?
Love Love Love English Version
via www.youtube.com
まぁ、どちらも良い曲ということで問題ないかと思います。「落葉の」も「コンチェルト」も原曲とは関係ありませんが、秋になると聴きたくなる曲ではありますね。
アルバム
アルバート・ハモンドのファースト・アルバム「カリフォルニアの青い空」は1973年にリリースされています。現行のアルバムには「落葉のコンチェルト」がボーナストラックとして収録されています。
via www.amazon.co.jp
同じく1973年にリリースされたシングル「フリー・エレクトリック・バンド」が収録されていないのが残念ではありますが、このアルバムはファーストにしてアルバート・ハモンドの魅力全開!多彩な楽曲が楽しめます。
Albert Hammond - The Free Electric Band 1973
via www.youtube.com
良い曲ですよねぇ。「フリー・エレクトリック・バンド」もボーナスとしてアルバムに入れてほしかったです。
提供曲
アルバート・ハモンド自身が歌ってヒットした曲と言うのは多くはないのですが、他のアーティストに提供した曲がヒットしたというのは多数あります。
ホリーズ「安らぎの世界」、レオ・セイヤー「ウェン・アイ・ニード・ユー」、スターシップ「愛はとまらない」、ダイアナ・ロス「恋のプレリュード」などなど。
70年代、日本でも馴染みがある曲となるとカーペンターズの「青春の輝き」でしょうか。
ホリーズ「安らぎの世界」、レオ・セイヤー「ウェン・アイ・ニード・ユー」、スターシップ「愛はとまらない」、ダイアナ・ロス「恋のプレリュード」などなど。
70年代、日本でも馴染みがある曲となるとカーペンターズの「青春の輝き」でしょうか。
Carpenters - I Need To Be In Love
via www.youtube.com
良い曲ですねぇ。
そう言えば、この曲の歌い出しのメロディーは、福山雅治「家族になろうよ」のサビと、サビの部分は中島みゆき「誕生」のサビのあたりと似ているようないないような。
しかし、どれも良い曲。音楽はみんなの物だということですね。
そう言えば、この曲の歌い出しのメロディーは、福山雅治「家族になろうよ」のサビと、サビの部分は中島みゆき「誕生」のサビのあたりと似ているようないないような。
しかし、どれも良い曲。音楽はみんなの物だということですね。
2. 気儘な女
3. カリフォルニアへ愛をこめて
4. 新たなる日
5. 哀しみのミュージシャン
6. カリフォルニアの青い空
7. ネームズ・タッグズ・ナンバーズ・アンド・レベルズ
8. ダウン・バイ・ザ・リバー
9. 和解への道程
10. 安らぎの世界へ