80年代のシカゴ
1978年1月23日にギタリストのテリー・キャスが拳銃の暴発事故により亡くなってしまいます。享年31歳。
その後、プロデューサーの解雇などに伴いグループの方向性は変化し、70年代後半は商業的にも低迷期を迎えます。
しかし1980年代に入りレコード会社を移籍したのを機にデイヴィッド・フォスターをプロデューサーに迎えて復活します。
但し、デビュー当時とは音楽性は大きく変化し、ラブ・バラード路線のヒットを連発しました。
その後、プロデューサーの解雇などに伴いグループの方向性は変化し、70年代後半は商業的にも低迷期を迎えます。
しかし1980年代に入りレコード会社を移籍したのを機にデイヴィッド・フォスターをプロデューサーに迎えて復活します。
但し、デビュー当時とは音楽性は大きく変化し、ラブ・バラード路線のヒットを連発しました。
Chicago - "Look Away" (Official Music Video)
1989年の「Look Away(ルック・アウェイ)」(1989年年間1位、作曲はダイアン・ウォーレン)
via www.youtube.com
Chicago - Hard To Say I'm Sorry (stereo sound)
1982年の「Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)」(1982年年間10位)
via www.youtube.com
80年代に入ると全盛期と呼べるほどシングルはヒットしたものの、アルバムは何故かそれほどでもありませんでした。
そんな中で、この「シカゴ17」はセールス的にも問題なくシカゴの80年代を代表する充実作となっています。
そんな中で、この「シカゴ17」はセールス的にも問題なくシカゴの80年代を代表する充実作となっています。
ヒット曲「You're The Inspiration(君こそすべて)」(全米シグル3位)、「Hard Habit To Break(忘れ得ぬ君に)」(同3位)、「Along Comes A Woman(いかした彼女)」(同14位)「Stay The Night(ステイ・ザ・ナイト)」(同16位)を収録した、全米アルバム第4位の名盤。
シカゴの中で最もパワフルで安定したボーカリストであったピーター・セテラが在籍した最後のアルバム。
シカゴとしてもピーター・セテラ、ロバート・ラム、ビル・チャンプリンの3人を擁し、最もボーカルの充実した時期の作品。
90年代に入っても
Hearts In Trouble (1990年)
Chasin' the Wind (1991年)
You Come To My Senses (1991年)
Here In My Heart (1997年)
The Only One (1997年)
All Roads Lead to You (1998年)
Show Me a Sign (1999年)
といったシングルを発表し、現在でも現役のシカゴ。
まだまだ頑張って素晴らしい曲をきかせてほしいものです。
Hearts In Trouble (1990年)
Chasin' the Wind (1991年)
You Come To My Senses (1991年)
Here In My Heart (1997年)
The Only One (1997年)
All Roads Lead to You (1998年)
Show Me a Sign (1999年)
といったシングルを発表し、現在でも現役のシカゴ。
まだまだ頑張って素晴らしい曲をきかせてほしいものです。
メンバー
前身バンドの「ビッグ・シング」は、ロバート・ラム(Vo,Key)、テリー・キャス(Vo,G)、ジェイムズ・パンコウ(Tb)、ウォルター・パラゼイダー(Woodwinds)、リー・ロックネイン(Tp)、ダニー・セラフィン(Drums)、ピーター・セテラ(Vo,Bass)の7人編成でしたが、その後、メンバーは亡くなられたり、脱退したり、解雇されたりでかなりの入れ替わりがあります。
<創設メンバー>
01 TERRY KATH テリー・キャス
02 WALTER PARAZAIDER ウォルター・パラゼイダー
03 DANIEL SERAPHINE ダニエル・セラフィン
04 LEE LOUGHNANE リー・ロックネイン
05 JAMES PANKOW ジェイムズ・パンコウ
06 ROBERT LAMM ロバート・ラム
07 PETER CETERA ピーター・セテラ
<創設メンバー>
01 TERRY KATH テリー・キャス
02 WALTER PARAZAIDER ウォルター・パラゼイダー
03 DANIEL SERAPHINE ダニエル・セラフィン
04 LEE LOUGHNANE リー・ロックネイン
05 JAMES PANKOW ジェイムズ・パンコウ
06 ROBERT LAMM ロバート・ラム
07 PETER CETERA ピーター・セテラ
via noted.blogs.com
via img2-ak.lst.fm
<途中加入メンバー>
08 LAUDIR DE OLIVEIRA ラウヂール・ヂ・オリヴェイラ
09 DONNIE DACUS ドニー・デイカス
10 BILL CHAMPLIN ビル・チャンプリン
11 CHRIS PINNICK クリス・ピニック
12 JASON SCHEFF ジェイソン・シェフ
13 DAWAYNE BAILEY ドウェイン・ベイリー
14 TRIS IMBODEN トリス・インボーデン
15 BRUCE GAITSCH ブルース・ガイチ
16 KEITH HOWLAND キース・ハウランド
17 LOU PARDINI ルー・パーディーニ
<現行メンバー>
ウォルター・パラゼイダー(サックス)
リー・ロックネイン(トランペット)
ジミー・パンコウ(トロンボーン)
ロバート・ラム(ピアノ)
の結成メンバー4人と、
ジェイソン・シェフ(ベース)
トリス・インボーデン(ドラムス)
キース・ハウランド(ギター)
ルー・パーディニ(キーボード)
の途中加入メンバー4人の計8人となっています。
08 LAUDIR DE OLIVEIRA ラウヂール・ヂ・オリヴェイラ
09 DONNIE DACUS ドニー・デイカス
10 BILL CHAMPLIN ビル・チャンプリン
11 CHRIS PINNICK クリス・ピニック
12 JASON SCHEFF ジェイソン・シェフ
13 DAWAYNE BAILEY ドウェイン・ベイリー
14 TRIS IMBODEN トリス・インボーデン
15 BRUCE GAITSCH ブルース・ガイチ
16 KEITH HOWLAND キース・ハウランド
17 LOU PARDINI ルー・パーディーニ
<現行メンバー>
ウォルター・パラゼイダー(サックス)
リー・ロックネイン(トランペット)
ジミー・パンコウ(トロンボーン)
ロバート・ラム(ピアノ)
の結成メンバー4人と、
ジェイソン・シェフ(ベース)
トリス・インボーデン(ドラムス)
キース・ハウランド(ギター)
ルー・パーディニ(キーボード)
の途中加入メンバー4人の計8人となっています。