「家族ロビンソン漂流記ふしぎな島のフローネ」とは
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フジテレビ系列の「世界名作劇場」枠で放送されたテレビアニメ。放映期間は1981年1月4日から同年12月27日で全50話。原作はヨハン・ダビット・ウィースの『スイスのロビンソン』(Der Schweizerische Robinson)であるが、原作では全員男兄弟であったのが、女の子のフローネが追加されて主人公に据えられるなど変更されている部分も多い。
家族ロビンソンふしぎな島のフローネ 世界名作劇場 裸足のフローネ - YouTube
「潮風をほほにうけ裸足で~かけてく~♪」のフレーズがとてもなつかしいさわやかなオープニング曲
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「家族ロビンソン漂流記ふしぎな島のフローネ」あらすじ
1813年のスイス・ベルンに暮らしていたロビンソン一家。ある日開業医を営む父エルンストのもと
に、古い友人エリオットからの手紙が届く。エルンストはその手紙で、オーストラリアの医者不足を
知り、移住を決める。
一家は船でオーストラリアへ向うが、途中嵐に巻き込まれてしまい、無人島へなんとかたどりつく。大きな木の上に家を作ったり、畑の開拓、塩や砂糖、ろうそくを作るなど、父エルンストが中心となり、家族みんなで工夫しながら無人島での生活を少しでも暮らしやすいものにしていく。とくにお父さんであるエルンストは大活躍。開業医でありながら、どんなものでも工夫して作ってしまうエルンストは本当にすごいです!
そして主人公のフローネの明るさは、ともすれば暗くなりがちな無人島生活の中に笑いをふりまく
大事な存在として描かれています。動物達がちょこちょこでてくるのも無人島ならではですね。
また同じく島に漂着した航海士モートンとタムタム。モートンに関しては、その気難しさから中々一家と打ち解けられなかったが、その後の一家との交流で打ち解けていく様子も見所のひとつです。
そして火山噴火が起きる危険が高くなった島からの脱出をするため、モートンと協力し丈夫な船を作り、皆でオーストラリアへと向かうのでした。
に、古い友人エリオットからの手紙が届く。エルンストはその手紙で、オーストラリアの医者不足を
知り、移住を決める。
一家は船でオーストラリアへ向うが、途中嵐に巻き込まれてしまい、無人島へなんとかたどりつく。大きな木の上に家を作ったり、畑の開拓、塩や砂糖、ろうそくを作るなど、父エルンストが中心となり、家族みんなで工夫しながら無人島での生活を少しでも暮らしやすいものにしていく。とくにお父さんであるエルンストは大活躍。開業医でありながら、どんなものでも工夫して作ってしまうエルンストは本当にすごいです!
そして主人公のフローネの明るさは、ともすれば暗くなりがちな無人島生活の中に笑いをふりまく
大事な存在として描かれています。動物達がちょこちょこでてくるのも無人島ならではですね。
また同じく島に漂着した航海士モートンとタムタム。モートンに関しては、その気難しさから中々一家と打ち解けられなかったが、その後の一家との交流で打ち解けていく様子も見所のひとつです。
そして火山噴火が起きる危険が高くなった島からの脱出をするため、モートンと協力し丈夫な船を作り、皆でオーストラリアへと向かうのでした。
主な登場人物
フローネ・ロビンソン
物語の主人公。10歳(31話で11歳の誕生日を迎える)。ロビンソン家の長女。非常に好奇心旺盛な性格のため、物語ではしばしば問題を起こす。野原をかけずり回ったり、木登りしたり逆立ちするのが得意であるなど、ほとんど男の子と変わらない性格。動物が好きで、家畜の世話を率先してやっていた。昆虫なども平気であるが、トカゲが大の苦手。食欲旺盛でなんでもよく食べ、中でもカキ貝や甘いものが好物。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
エルンスト・ロビンソン
フローネの父。スイスのベルンで医者をしている。医学のみならず様々なことに通じる博識な人間で、日曜大工など何でもこなすほか、島の自然環境を即座に理解して一家の生存の糸口を見出しており、妻や子供たちから信頼されている。
(出典:Wikipedia)
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アンナ・ロビンソン
フローネの母。36歳(27話で37歳の誕生日を迎える)。無人島では家事、畑仕事をしている。フローネのしつけには厳しい。とても臆病で心配性だが、時には勇気をもって行動することも。農家の生まれでありながらネズミやトカゲを恐がり、さらに雷が大嫌いであるが、一家が餓死を免れているのは彼女の農家の知恵のおかげでもある。スイスではエルンストを手伝って看護婦をしていた。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
フランツ・ロビンソン
フローネの兄。15歳。当初は一家のオーストラリア行きに反対し、ベルンに残って音楽家を志すつもりであったが、見送りの際に考えを翻してオーストラリアへ同行することになる。音楽が大好きで、ギターやフルート、バイオリンなど様々な楽器の演奏をこなし、無人島では手製のハープで作曲・演奏をする。おしゃれで内気だが、島に来てからは勇敢なところも垣間見られた。またスポーツは苦手なようだが、弓矢は得意である。
(出典:Wikipedia)
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ジャック・ロビンソン
フローネの弟。3歳。少し泣き虫であるが、島の自然の中で着実に成長していく。珍しい石や貝殻を集めるのが趣味。ブチクスクスのメルクルと仲が良く、いつも連れて歩いていた。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
タムタム
モートンの船に同乗していた見習い水夫。オーストラリアの先住民で、フローネと同じ年頃の少年。両親をオーストラリアにやって来た白人に殺されたため白人を憎んでいたが(恩人のモートンは例外)、ロビンソン一家と出会い、良い白人もいることを理解する。白人によって付けられた『トミー』という名前もあるが、モートン以外の人間からこの名前で呼ばれることを好まない。縄を使って椰子の木に登り実を取り、ブーメランを手作りして飛んでいる鳥を落とし、野生のダチョウの捕獲や現地植物を利用した料理などの特技と知識を持つ。将来はモートンのような立派な船乗りになることを夢見ているが、数を「1・2・3・たくさん」としか数えることが出来ず、船乗りになるには数を覚えなくてはいけないことをモートンやフランツから教えられる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
ウィリアム・モートン
ロビンソン一家が遭難した1年後に、同じ海域で遭難した船乗りのおじさん。とても頑固で気難しく、そしてわがままである。酒とタバコを愛しており、島では現地の木や葉っぱで葉巻を作り、吸っていた。当初はタムタム以外を信用せず、ロビンソン一家には手がつけられないほどだったが(フローネやジャックとはある程度仲良くしていた)、根っからの悪人ではなく、ある一件以降は一家と信頼関係を持つことになる。太陽の向きから島の位置を割り出したり、火山の噴火が近い時期に起こることを察知したり、船の構造や設計にも精通しているなどの老練な船乗りであり、一家の無人島脱出に重要な役割を果たす。力仕事では「くそー!」という掛け声を愛用しておりアンナに苦情を出されるが、脱出用の船を皆で海辺まで移動しているうちに、結局この掛け声はロビンソン一家全員にうつってしまっていた。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
エミリー
ブラックバーンロック号で知り合ったフランツの女友達。フローネともとても仲良くなったが、嵐で離れ離れになってしまい、それ以来消息不明。後にオーストラリアで一家と再会するも、看護学校へ留学するためにロンドンへ。ヴァイオリンを弾くのが得意で、ブラックバーンロック号の赤道祭でフランツとバイオリン演奏を共演した。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
最終回は?(ネタバレ)
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フローネ達は、一年と4ヶ月いた無人島をついに出発します。最初は順調そうに見えた
船旅も、一ヶ月もの長い船旅のせいで飢えと渇きに苦しむことになります。
堪えられなくなったフローネが、海水に手を出そうとすると、モートンに止められます。
そこで万が一の時のためにモートンがもってきた蜂蜜をもらい、難をしのぐのでした。
その後ようやくオーストラリアの海岸線を発見し、長かった船旅も、終わりを向かえます。
船が到着したのはシドニーでした。シドニーの移民局で身なりを整え、
ロビンソン一家は、お父さんの友人のエリオットさんのところへ向かいます。
エリオットさんは、ロビンソン一家のために家を用意してくれていました。
そしてロビンソン一家がこれからエルンストが働くことになる病院にいくと、
なんとブラックバーンロック号に一緒に乗っていたエミリーがいました。
そこの看護婦として働いていたのです。
ただ悲しいことにエミリーの両親と祖母は嵐で亡くなっていました。
ただ一人助かったエミリーは、エルンストから聞いていたエリオットのもとを訪れ、
見習い看護婦として雇ってもらうことになったのでした。
しばしの再開を喜ぶ、ロビンソン一家とエミリーでしたが、すでにエミリーは
看護婦の勉強のためイギリスへ三年間行くことを決めいていたのです。
そのためつかの間の再開となってしまいましたが、勉強が終わったら、
オーストラリアに帰ってくることを約束します。
またフランツとフローネとジャックはメルボルンの学校に通うことになります。
フローネにいたっては、相変わらずのお転婆ぶりを発揮します。
フローネはほんといつでも、どこでも元気です。そしてイギリスへ行くエミリーを乗せた船には、
モートンとタムタムが船乗りとして船上していました。
こうして長い無人島での生活を終え、皆それぞれの新しい生活へと歩んでいくのでした。
船旅も、一ヶ月もの長い船旅のせいで飢えと渇きに苦しむことになります。
堪えられなくなったフローネが、海水に手を出そうとすると、モートンに止められます。
そこで万が一の時のためにモートンがもってきた蜂蜜をもらい、難をしのぐのでした。
その後ようやくオーストラリアの海岸線を発見し、長かった船旅も、終わりを向かえます。
船が到着したのはシドニーでした。シドニーの移民局で身なりを整え、
ロビンソン一家は、お父さんの友人のエリオットさんのところへ向かいます。
エリオットさんは、ロビンソン一家のために家を用意してくれていました。
そしてロビンソン一家がこれからエルンストが働くことになる病院にいくと、
なんとブラックバーンロック号に一緒に乗っていたエミリーがいました。
そこの看護婦として働いていたのです。
ただ悲しいことにエミリーの両親と祖母は嵐で亡くなっていました。
ただ一人助かったエミリーは、エルンストから聞いていたエリオットのもとを訪れ、
見習い看護婦として雇ってもらうことになったのでした。
しばしの再開を喜ぶ、ロビンソン一家とエミリーでしたが、すでにエミリーは
看護婦の勉強のためイギリスへ三年間行くことを決めいていたのです。
そのためつかの間の再開となってしまいましたが、勉強が終わったら、
オーストラリアに帰ってくることを約束します。
またフランツとフローネとジャックはメルボルンの学校に通うことになります。
フローネにいたっては、相変わらずのお転婆ぶりを発揮します。
フローネはほんといつでも、どこでも元気です。そしてイギリスへ行くエミリーを乗せた船には、
モートンとタムタムが船乗りとして船上していました。
こうして長い無人島での生活を終え、皆それぞれの新しい生活へと歩んでいくのでした。
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