ノスタルジックバラード、『来生たかお』。セーラー服と機関銃、中森明菜のセカンドラブなど作曲家としても彼の歌は輝いていました。
2016年12月6日 更新

ノスタルジックバラード、『来生たかお』。セーラー服と機関銃、中森明菜のセカンドラブなど作曲家としても彼の歌は輝いていました。

姉・来生えつことの詩曲コンビで、数々の名曲を世に送り出してきた来生たかお。薬師丸ひろ子のセーラー服と機関銃に始まり、中森明菜のセカンドラブなど作曲家として多くの歌手に楽曲を提供してきました。そんな彼を代表曲と共にご紹介しましょう。

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姉弟コンビでデビュー

詩;来生えつこ、曲;来生たかお。音楽界でも珍しい姉弟での詩曲コンビ。
1976年10月にレコードデビューします。

関係者の間では、数十万枚セールスのヒット間違いなし、と太鼓判を押されてのデビューでしたが、1万枚を突破することもなく、散々な結果でした。
 (1796604)

1976年のデビュー曲。
2枚目、3枚目と結果を出すことができずに、姉弟の間では「レコードをもう出してもらえないかも」という不安が常にあったそうです。
そして、3年の月日が流れました。

3年目にして初のヒット曲

マイ・ラグジュアリー・ナイト

 (1796613)

1979年10月リリース。
TVのCMで流れていたのを覚えている方もいらっしゃるのでは?
しばたはつみが歌って大ヒットした曲です。彼女自身の代表曲と言えるでしょう。
彼女はこの歌で紅白歌合戦に初出場を果たしました。

この歌の生い立ちがなかなかなものなのです。
マツダのCMソングとしてのコンペが開催され、14曲の参加曲がありました。
CMソングの王者・小林亜星、名作曲家・筒美京平という名だたる猛者が参加していました。
姉弟はまず選ばれないだろう、と思っていたそうです。このメンバーではそう思ってもいたしかたないですよね。その中で最終選考の2曲に残り、最後にしばたはつみ本人が選んだのが「マイ・ラグジュアリー・ナイト」でした。

マイ・ラグジュアリー・ナイト  しばた はつみ

名曲誕生

Goodbye Day

 (1796616)

1981年11月リリース。
テレビドラマの主題歌にもなりましたが大ヒット曲とは言えませんでした。
しかし、ジワジワと売れ続けて有線で1位となり、カラオケでは彼の歌の中で1番歌われている曲になりました。
マイナーのスローバラードがなんとも切ないラブソングとして、いつまでも耳に残る名曲です。

来生たかお Goodbye day Live(1990, Nagano)

カイカァ~ン

セーラー服と機関銃 夢の途中

 (1796623)

1981年11月リリース。
薬師丸ひろ子(セーラー服と機関銃)と来生たかお(夢の途中)がほぼ同時期にリリースした異名同曲です。

薬師丸ひろ子はこの歌で歌手デビュー⇒いきなり大ヒット、となりました。映画もヒットし、一躍彼女の名前を轟かせましたね。
何と言っても機関銃をぶっ放した後の彼女の一言、「カイカァ~ン」で世の中の男性のハートをわしづかみにしました。
17歳の女の娘に、あの表情でこんな言葉を発せられたら、ハートを揺さぶられない男性はまずいないでしょう。

レコーディングに際しては、こんなエピソードもあります。
薬師丸のレコーディングには映画『セーラー服と機関銃』の助監督たちも立ち会ったが、宴会を始めてしまい、彼らはレコーディングの出来には興味がなかった。そのような状況でのレコーディングだったので、薬師丸は緊張することはなかった

薬師丸ひろ子 ♫「セーラー服と機関銃」 1981年(編曲:星勝ver)&1994年(編曲:井上鑑ver)

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