才能が開花する前、アイドル時代の「竹内まりや」が好きだ!
2021年5月27日 更新

才能が開花する前、アイドル時代の「竹内まりや」が好きだ!

デビュー当時はアイドル的な扱いだった竹内まりやは、自作曲をほとんど発表していません。そのかわり作家陣は、山下達郎をはじめとして、加藤和彦、細野晴臣、大貫妙子、林哲司、伊藤銀次に杉真理などとんでもない実力者ぞろいなんです。しかし、それより何より、彼らが提供した曲を歌う竹内まりやがカワイイ!

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Donna Summer - I Remember Yesterday

激似ですかねぇ。。。皆さんはどう思われますか?

LOVE SONGS

1980年3月5日発売の3rdアルバム「 LOVE SONGS 」。当時流行っていた2トーン・ファッションが今見てもオシャレですね。なんといってもカワイイ。
LOVE SONGS

LOVE SONGS

1. FLY AWAY
2. さよならの夜明け
3. 磁気嵐
4. 象牙海岸
5. 五線紙
6. LONELY WIND
7. 恋の終わりに
8. 待っているわ
9. SEPTEMBER
10. 不思議なピーチパイ
11. little lullaby
このアルバムからは2曲がシングルになっており、そのひとつが初期の最高傑作「September」です。コーラスを担当しているのはEPOですね。

September

A=September
(作詞=松本隆/作曲・編曲=林哲司)
B=涙のワンサイデッド・ラブ
(作詞/作曲=竹内まりや/編曲=山下達郎)


コーラスでEPOが参加したシティ・ポップ名曲! カップリングには山下達郎さん吉田美奈子さんが コーラスで参加した"涙のワンサイデッド・ラヴ" 収録! (Used 7inch)
因みにカップリングの「涙のワンサイデッド・ラヴ」には山下達郎、吉田美奈子が コーラスで参加しています。

そしてもう一曲が資生堂化粧品のCMソングとなった「不思議なピーチパイ」で、これは大ヒットしました。

不思議なピーチパイ

A=不思議なピーチパイ
作詞:安井かずみ
作曲:加藤和彦

B=さよならの夜明け
作詞:竹内まりや
作曲:山下達郎
編曲:GENE PAGE
ヒット曲も出て、「SEPTEMBER」によって1979年度 第21回日本レコード大賞新人賞も受賞し、順調だったのですが、与えられた曲を歌うことに疑問を持ち始め、山下達郎との出会いもあり自ら楽曲を作り始めます。

Miss M

本腰を入れて自作曲を作るようになりいきなり結果をだすことになった5枚目のシングル「二人のバカンス」。これホントに良いです。

二人のバカンス

A=二人のバカンス
(作詞・作曲=竹内まりや/編曲=林哲司)
B=遠く離れて(When You're So Far Away)
(作詞・作曲=竹内まりや/編曲=戸塚修)
そして「二人のバカンス」も含む4thアルバム「Miss M」が1980年12月5日に発売されます。Miss Mということでまだ独身ですが、既に山下達郎との同棲生活がはじまっていたそうです。
Miss M

Miss M

1. Sweetest Music
2. Every Night
3. Morning Glory
4. Secret Love
5. Heart to Heart
6. 二人のバカンス
7. 遠く離れて(ホエン・ユーアー・ソー・ファー・アウェイ)
8. 雨のドライブ
9. Farewell Call
レコードだとA面、CDだと1~5曲目までがL.A.録音となっていて、これがスゴイ!AIRPLAYのデビッド・フォスター、ジェイ・グレイドンにTOTOのスティーブ・ルカサー、ジェフ・ポーカロ等の名プレイヤーが参加しているだけのことはあります。本格派というか上質なFUSION~AORに度肝を抜かされます。

Sweetest Music

作詞:DAVID LASLEY
作曲:PETER ALLEN

Portrait

1981年10月21日発売の5thアルバム「PORTRAIT 」。この年に竹内まりやは休業宣言をし、翌1982年に山下達郎と結婚します。独身としても、アイドルとしても最後の作品ですね。
Portrait

Portrait

1. ラスト・トレイン
2. Crying All Night Long
3. ブラックボード先生
4. 悲しきNight & Day
5. 僕の街へ
6. 雨に消えたさよなら
7. リンダ
8. イチゴの誘惑
9. Natalie
10. ウエイトレス
11. Special Delivery~特別航空便~
12. ポートレイト~ローレンスパークの想い出~
47 件

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