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上の画像は1972年にリリースされたシルヴァーヘッドのファーストアルバムのジャケットです。いかにもなジャケット!見事にグラム・ロックを体現していてファンでなくとも思わずジャケ買いしてしまいそうな出来栄えですね。
シルヴァーヘッドはマイケル・デ・バレスを中心とした5人組で、活動期間は1974年までとまさにグラム・ロック全盛期。ボーカルのマイケル・デ・バレスには華があり、短命に終わったことが惜しいバンドです。
キワモノのように見られていますが、ギターのロビー・ブラントは、レッド・ツェッペリン解散後のロバート・プラントのソロ・アルバムに参加していますし、ベースのナイジェル・ハリスンは、1978年から1982年までブロンディに参加していました。皆、なかなかの実力者なんですよ。
イギリス本国よりも日本での人気が高かったシルヴァーヘッドは、2012年には日本でのみ再結成ライブを行っています。
シルヴァーヘッドはマイケル・デ・バレスを中心とした5人組で、活動期間は1974年までとまさにグラム・ロック全盛期。ボーカルのマイケル・デ・バレスには華があり、短命に終わったことが惜しいバンドです。
キワモノのように見られていますが、ギターのロビー・ブラントは、レッド・ツェッペリン解散後のロバート・プラントのソロ・アルバムに参加していますし、ベースのナイジェル・ハリスンは、1978年から1982年までブロンディに参加していました。皆、なかなかの実力者なんですよ。
イギリス本国よりも日本での人気が高かったシルヴァーヘッドは、2012年には日本でのみ再結成ライブを行っています。
Silverhead - Rolling With My Baby
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シルヴァーヘッドは、登場時期やその奇抜なステージ衣装からグラムの範疇で語られているが、
音はむしろブルースを基調とした正統派ロックン・ロール。
腰のあるベースラインなど、ストーンズのフォロワーかと思うような曲もあり、
適度に翳りと湿り気のある英国ロックの良き特徴を備えている。
T.Rex
さて、最後はやはりマーク・ボラン率いるT・レックスです!グラム・ロックといえば外すことはできません!!と言うよりも、グラム・ロックそのものです。
マーク・ボランと並ぶグラム・ロックの2大スターであるデヴィッド・ボウイが、グラム・ロック以降どんどんスタイルを変えていったのと対照的に、マーク・ボランはグラムに生き、グラムに死んだといってもいいかもしれません。その存在は眩しいばかりです。
1968年のデビュー当時はティラノザウルス・レックスと名乗っており、マーク・ボランとパーカッションのスティーヴ・トゥックの二人組でした。1970年にアコースティック・ギターからエレクトリック・ギターに持ち替え、バンド名もT・レックスと変更、1971年にベースとドラムを加え4人組となってアルバム「電気の武者」をリリース、このアルバムからシングル・カットされた「ゲット・イット・オン」ともども大ヒットし、グラム・ロックの幕が開けることになります。
マーク・ボランと並ぶグラム・ロックの2大スターであるデヴィッド・ボウイが、グラム・ロック以降どんどんスタイルを変えていったのと対照的に、マーク・ボランはグラムに生き、グラムに死んだといってもいいかもしれません。その存在は眩しいばかりです。
1968年のデビュー当時はティラノザウルス・レックスと名乗っており、マーク・ボランとパーカッションのスティーヴ・トゥックの二人組でした。1970年にアコースティック・ギターからエレクトリック・ギターに持ち替え、バンド名もT・レックスと変更、1971年にベースとドラムを加え4人組となってアルバム「電気の武者」をリリース、このアルバムからシングル・カットされた「ゲット・イット・オン」ともども大ヒットし、グラム・ロックの幕が開けることになります。
20th Century Boy
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さて、5組のミュージシャンを見てきたわけですが、グラム・ロックの音楽的な定義は今一つ分かりづらいですねぇ。ただ、どのミュージシャンも今聴いてもポップでキッチュ。とても軽快なロックンロールを奏でていて、カッコいいです。
衣装はさすがに今では着ることに躊躇しますが、音楽は全然今でも楽しむことができます。
グラム・ロックはポップでキッチュなロックンロール、これでいいように思います。これがいつでも最高なのですから。
衣装はさすがに今では着ることに躊躇しますが、音楽は全然今でも楽しむことができます。
グラム・ロックはポップでキッチュなロックンロール、これでいいように思います。これがいつでも最高なのですから。
活動期間:1972年~1974年