クルマがデートに欠かせない必須アイテムだったあの頃、世の男たちは“女のコにウケる車”にこぞって乗ったものです。
ということで、バブル時代のモテ車、「デートカー」を振り返ってみましょう!!
ホンダ・プレリュード
2代目プレリュード
スペシャルティカー (Specialty car) とは、自動車の一カテゴリに対する日本での呼称。スペシャリティカー、スポーティーカー、デートカーともいう。
多くの場合が実用型大衆車のプラットフォームとコンポーネンツを基に、スポーツカーにも通じるスタイリッシュなクーペ、もしくはハードトップボディを架装している。比較的低廉な価格で、スポーツカーやGTカーのムード(雰囲気)が味わえるのが特徴で、1970年代初頭から1990年代初頭にかけてデートのための車として多くの若者たちの人気を集めた。
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これぞ元祖デートカーたる所以、通称スケベノブ!
デートカーの面目躍如と言わんばかりに、助手席リクライニングノブ(通称スケベノブ?)が運転席側にもついてありましたね♪
また、「リトラクタブルヘッドライト」といってライト点灯でフタが開くというメカ的要素が人気でしたね♪
3代目プレリュード
3代目プレリュード(1987-1991年)
画期的な装備「4WS」(前輪のハンドル切れ角によって、後輪が逆を向く)も大きな話題を呼び、2代目同様この3代目も大ヒット!シルビア(S13型)の登場まで、デートカーとして一世を風靡しました。
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(ホンダ・プレリュード - Wikipedia)
プレリュードといえば、デートに大活躍の「サンルーフ」を標準装備
海辺にクルマを止め、夜空を見上げた人も少なくないはず!?
トヨタ・ソアラ
2代目ソアラ[Z20](1986-1991年)
ちなみに、プレリュードは赤や紺などのカラーも人気だったのに対し、ソアラは圧倒的に白!
若い人には“ハイソ”の意味も通じないでしょうが、ハイソサエティ=上流階級の意味です。今時でいえば“セレブ”といった言葉に該当するといえば通じるでしょうか(笑)
1本だけのワイパー、ボンネットは先代より約10cm低く、日本車離れしたワイド&ローのプロポーションが実にカッコいい。格納式のリトラクタブルヘッドライトは「おしゃれー」と女性にウケました。
このクルマに乗ってるだけでモテまくりの元祖「デートカー」です。