このディテールは、統一公式をガンプラでアリバイ化させたくなかったためか、キュベレイがキット化されるたびに少しずつ変えられていて、REVIVE版とも違っているので比較してみると面白いかもしれない。
今回は再現の都合上、半壊した状態にもしたわけだが、キットの性質上、無理にキットを壊さずとも、両肩バインダー、右前腕、両脚腿下の各パーツを外すだけで充分にクラッシュした状態に見立てられた。
ちなみにこの漆黒のMK-Ⅱと、プルツーの深紅のMK-Ⅱは、メタリックカラーVer.が2000年の9月に2500円で、またハマーンのキュベレイ版も『Zガンダム』劇場公開記念として特別にキュベレイ エクストラパールVer.が2006年3月に3000円で、それぞれ限定発売された。また、REVIVE版の仕様でのプルとプルツーの専用カラー版仕様も、プレバン限定品として発売されている。
ちなみにこの漆黒のMK-Ⅱと、プルツーの深紅のMK-Ⅱは、メタリックカラーVer.が2000年の9月に2500円で、またハマーンのキュベレイ版も『Zガンダム』劇場公開記念として特別にキュベレイ エクストラパールVer.が2006年3月に3000円で、それぞれ限定発売された。また、REVIVE版の仕様でのプルとプルツーの専用カラー版仕様も、プレバン限定品として発売されている。
塗装は、バインダーがなくなった後の、プルツーとの決戦時のアニメのカラーリングに準じて、成型色(というかアニメの元設定では)上腕と同じピンクだった肩関節ブロックを、機体のメインカラーに一番近かったブルーFS15044で塗ったのみ。
「1/144でキュベレイを」は、ファンのみならずバンダイサイドにとっても積年の願いでもあったのか、このキットはREVIVE版が発売されてなお、選ばれる価値のある一体に仕上がっていると言っていいだろう。
「1/144でキュベレイを」は、ファンのみならずバンダイサイドにとっても積年の願いでもあったのか、このキットはREVIVE版が発売されてなお、選ばれる価値のある一体に仕上がっていると言っていいだろう。
市川大河公式サイト
光の国から愛をこめて
フリーランスライター・脚本家・演出家・元映画助監督・制作進行
市川大河が語る、ウルトラマン、ガンダム、日本のカルチャー