黒沢健一とは
1968年8月11日生まれ。茨城県日立市出身。
L⇔Rのボーカルとして1991年にメジャーデビュー。
L⇔Rの活動休止後はソロ活動の他、音楽プロデューサーや作曲家としても精力的に活動していた。
L⇔Rのボーカルとして1991年にメジャーデビュー。
L⇔Rの活動休止後はソロ活動の他、音楽プロデューサーや作曲家としても精力的に活動していた。
黒沢健一 - 遠くまで[Official Video]
2001年発売のセカンドソロアルバム「B」収録曲。
via www.youtube.com
Looking for the Places / 黒沢健一
2015年3月リリースのラストシングル(ライブ会場での限定販売と配信のみ)
via www.youtube.com
追悼アルバム「HEAR ME NOW」を紹介
via www.amazon.co.jp
2016年12月に旅だった黒沢健一。彼の後には大量の作りかけの楽曲達。その中から、マルチトラックレコーディングされているデータのボーカルトラック・コーラストラック・黒沢健一が弾くギターのチャンネルを抜き出し、それに合わせて交流のあったミュージシャン達でアレンジ、演奏して完成させた楽曲達と、マルチトラックが残っておらずボーカルトラックが抜け出せない楽曲でも、歌える人が黒沢健一の代わりに歌うことで15曲をセレクト。黒沢健一が作ったオリジナルのデモの雰囲気も聞いてもらえるように、1曲はデモのまま収録。黒沢健一の身近にいたミュージシャン達が、黒沢健一が楽しんでくれるアレンジを模索しレコーディングした渾身の合計16曲。
Amazonの商品説明より
一周忌にあたる2017年12月5日、黒沢健一さんの追悼アルバム「HEAR ME NOW」が発売されました。
発起人は黒沢健一さんが所属していたインターブレンドの代表取締役社長・江口譲二さん。参加メンバーはL⇔Rのメンバーとして活動していた黒沢秀樹さんと木下裕晴さんをはじめ、プロデューサーとしてL⇔Rに深く関わっていた岡井大二さん、ポリスター時代からの盟友・石田ショーキチさんなど実に豪華な顔ぶれ。黒沢健一さんが残した楽曲を基に、彼の身近にいた多くのミュージシャンたちが創り上げた珠玉の一枚です。
曲ごとにカラーが違う、それなのにすべてに黒沢さんらしさが感じられる全16曲を、詳しく紹介していきたいと思います。
発起人は黒沢健一さんが所属していたインターブレンドの代表取締役社長・江口譲二さん。参加メンバーはL⇔Rのメンバーとして活動していた黒沢秀樹さんと木下裕晴さんをはじめ、プロデューサーとしてL⇔Rに深く関わっていた岡井大二さん、ポリスター時代からの盟友・石田ショーキチさんなど実に豪華な顔ぶれ。黒沢健一さんが残した楽曲を基に、彼の身近にいた多くのミュージシャンたちが創り上げた珠玉の一枚です。
曲ごとにカラーが違う、それなのにすべてに黒沢さんらしさが感じられる全16曲を、詳しく紹介していきたいと思います。
M1 「I Need You Loving」
歌詞、歌ともに1番しか残っていなかったそうで、実弟である黒沢秀樹さんが2番の作詞&歌唱を担当しています。サビは2人のデュエットで、兄弟ならではの絶妙なハーモニーが2009年の兄弟パンダユニット「ハンキー・パンキー」を思わせる1曲です。
M2「Baby You Are Mine」
どっぷりかかったエコーが心地よいラブソングです。途中のギターソロは健一さん本人の演奏を採用しているそうで、聴くたびに「健一さんが弾いているんだなぁ」と感慨深いです。
M3「Hear Me Now」
いわゆる表題曲なのですが、曲の始まりの儚げな雰囲気から、サビに向けて存在感がはっきりしていくような、そんなイメージの曲だなと思いました。
ちなみに筆者は長い間、タイトルの「Hear」を「Here」と勘違いしていまして、「僕はここにいるよ」というような意味だと勝手に思い込んでいました。実際は「僕の声をすぐに聴いて」という意味なので、アルバム全体のタイトルとしてもしっくりきますね。
ちなみに筆者は長い間、タイトルの「Hear」を「Here」と勘違いしていまして、「僕はここにいるよ」というような意味だと勝手に思い込んでいました。実際は「僕の声をすぐに聴いて」という意味なので、アルバム全体のタイトルとしてもしっくりきますね。
M4「A Song For Christmas」
歌詞は無く、全て「ラララ…」で歌われています。もしもの話ですが黒沢健一さんが存命で、この曲がいずれ世に出ていたとしたらどのような歌詞になっていたのか気になるところ。とはいえ歌詞がなくとも十分素敵な、心がほっこり暖かくなるようなクリスマスソングです。
M5「Dream Of Life」
曲が始まって約50秒間の、オーバーチュア(フランス語で「開始」の意味)のストリングスパートが美しく、印象的。
もともとは歌詞がなくラララの状態だったものに、茂村泰彦さんが歌詞を書き、ボーカルも担当しています。ちなみに茂村さんはかつて2人組フォークデュオ「19」のサウンドプロデュースをされていた方。黒沢さんのラストシングル「Looking For The Places」のプロデュース&編曲を担当しています。
もともとは歌詞がなくラララの状態だったものに、茂村泰彦さんが歌詞を書き、ボーカルも担当しています。ちなみに茂村さんはかつて2人組フォークデュオ「19」のサウンドプロデュースをされていた方。黒沢さんのラストシングル「Looking For The Places」のプロデュース&編曲を担当しています。