MOTORWORKS用に作られた曲であり、石田ショーキチさんがボーカルを担当しています。ショーキチさんのクールな歌声と疾走感あるメロディーが格好良い1曲です。
M7「Fontana」
「1950年代アメリカのフォンタナレーベルみたいな曲」がテーマだそうで、歌詞にフォンタナは出てきませんが、タイトルはそのまま「Fontana」。陽気で爽やかなイメージの曲です。
M8「Reason For Your Smile」
ボーカルは楽曲アレンジやライブのサポートメンバーとしてL⇔R及び黒沢健一さんに長らく関わってきた遠山裕さんが担当しています。(黒沢さんが存命だったとしたら)次のアルバムに入っていただろうな、と思われる曲だそう。とても素敵なラブソングで遠山さんの歌声も非常にマッチしていますが、やはり黒沢さんバージョンも聴いてみたかったな、と思ってしまいます。
M9「Winds Blow」
このアルバムで唯一、デモテープのまま採用されている曲です。公式サイトによると「もしもの長すぎてカットする必要が出たときのためにデモのままの1曲も入れました」とのことで、この曲は入らなかった可能性もあったわけですが、入れてくれて本当に良かったと思える1曲です。
M10「Please My Baby Tonight」
元々MOTORWORKSのために作られた曲だったこともあり、「Looking Like My Player」に引き続き、石田ショーキチさん、スピッツの田村明浩さん、ホリノブヨシさん、ウルフルズのサンコンJr.さんが参加しています。とはいえボーカルは黒沢さん本人なので、また違った雰囲気の曲になっています。
M11「Don’t Let It Bring You Down」
この曲でコーラスを担当しているプライアンペックさんは、L⇔R時代から全編英語詞の作詞などを担当されていた方。そして筆者も最近知ったのですが、Eテレ「えいごであそぼ」の歌や「こどもちゃれんじEnglish」の英語監修も担当されているのだとか!有名な方でびっくりしています(笑)
M12「Shake It Back!」
ボーカルはライダー俳優やアニメ「最遊記」の主題歌等で知られる徳山秀典さんが担当。黒沢健一さんは徳山さんの歌手デビュー時からの音楽プロデューサーだったのですが、徳山さんは黒沢さんを兄のように慕っており、とても仲良しだったとのこと。2017年1月に行われた黒沢さんの献花の会で、徳山さんはミッキーマウスの格好で登場して会場を和ませたそうです。
M13「Rainin’ In My Heart」
哀愁を感じさせる切ない歌詞とメロディーが印象的。L⇔Rとしてデビューする前からあった曲なんだそう。今まで世に出ていなかったのが不思議なくらい、素敵なラブソングです。
M14「Good Night」
L⇔R時代からレコーディングやライブのサポートメンバーとして参加してきたギタリスト・菊池真義さんがギターを担当。
・左チャンネルは黒沢アコギと黒沢歌のみ
・右チャンネルは菊池アコギと黒沢歌
左右ともボーカルは黒沢さんですが別テイクだそうで、まったく別々の曲を左右一緒に再生している状態なのだとか!
左だけのモノラル、もしくは右だけのモノラルで聴くことで、それぞれの曲を楽しむことができるそうです。
・左チャンネルは黒沢アコギと黒沢歌のみ
・右チャンネルは菊池アコギと黒沢歌
左右ともボーカルは黒沢さんですが別テイクだそうで、まったく別々の曲を左右一緒に再生している状態なのだとか!
左だけのモノラル、もしくは右だけのモノラルで聴くことで、それぞれの曲を楽しむことができるそうです。
M15「45’s Love Song」
かつて黒沢兄弟がやっていた「ラギーズ」というバンドの曲を、L⇔Rのベーシスト・木下裕晴さんがウクレレやピアニカ(!)でインストにアレンジ。曲の最後にはラギーズ時代のバンド演奏がそのまま使われています。