数々の名優が出演した名作。やはり田宮二郎の演技に皆ほれぼれ!
今日は映画版の白い巨塔を観た この作品で田宮二郎が役者としての実力をつけたと思う 田宮二郎はこういう役が似合うと思う 休みの日にいいものが観れたと思う pic.twitter.com/siOl9re8lz
— 俺 藤川愼也 (@b34896shnya21) November 3, 2015
@Sankei_news ←白い巨塔の主演は『田宮二郎』じゃないの。あんなかっこエエ医者はおりゃせん。まして教授となるといるいるかね?大前教授の御回診です!裁判も絡んで弁護士が善人で、医者が悪役。悪役が主役で札束が飛ぶ。医学部の権力争いも絡め医学界を誹謗中傷。庶民の鬱憤を晴らした
— 小林七重 (@wavelengthcut) November 2, 2015
最終回のネタバレ
その様子を見た財前は、気晴らしにと華子と柳原を見合いさせる。
財前を中心としたさまざまな画策がおこなわれるなか、外科病棟の婦長をしていた亀山君子の証言により、一気に原告側が有利に傾く。
控訴審では、庸平の標本が証拠保全として押収され、財前側はますます苦しい状況に。
そんななか財前は、裁判と同時におこなわれていた学術会員選挙にも当選し、沸き立つ医局のなかで浮かない顔をしている柳原の様子に不安を感じていた。
裁判で追い込まれていた財前は、すべての責任を自分ではなく、もともと受け持ち医であった柳原にある。と、罪をかぶせようとした。
それを聞いた柳原は、もう財前のために嘘をつくことはできなかった。
柳原と財前の対質尋問のあと、新しい証人もあらわれ、財前敗訴の判決が出た。
上告を叫んだ財前はその場で昏倒する。あわてて里見が処置をして病院へ搬送する。
財前は、末期がんに冒されていた。
東が執刀する手術がおこなわれたが、もう手の施しようのないほど、がんは広がっていた。
病院側は、財前に病名を隠したが、鏡にうつった自分の顔をみて、財前は死を確信する・・・。
最後に残された遺書には、里見宛のものがあった。
医者としての道を踏み外してしまった自分を恥じて、反省することができたのは君のおかけだ。と。
最後は人間としての心を取り戻し、固い友情を確信した財前であった。