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Marianne Faithfull - Broken English 1979
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スウィンギンロンドンの美しくも破滅的なアイコンであったマリアンヌ・フェイスフル1979年の衝撃的なカムバック作品。
アイランド・オーナーであるクリス・ブラックウェルの全面的な庇護の元、レゲエを換用したシャープで斬新なサウンド、それに対峙するスモーキーなマリアンヌの人生の変転を感じさせる歌声が醸し出す緊張感はただならない凄味。音楽的パートナー、バリー・レイノルズの貢献も多大。
アグレッシブなシンセサイザーの音色と鋭いギターが絡む斬新なタイトル曲やニューウェイヴ期におけるホワイトレゲエの最高峰 Why D’ya Do It?、ジョン・レノンのカヴァーなど全曲が完璧な名盤。
ここにはデビュー当時の可憐でいかにもアイドルといったマリアンヌ・フェイスフルはいません。酒と煙草そしてドラッグによりハスキーでドスのきいた声に変わっていることに先ず驚きますが、更に政治や赤裸々な性描写で歌われる楽曲には鬼気迫るものがあります。
シンガーとして新たな表現力、ソングライターとしての圧倒的な魅力を手に入れたマリアンヌ・フェイスフル。それまでのファンに衝撃を与えるとともに、新たなファンを獲得しアルバムはヒットしました。
いつ亡くなってもおかしくない状態からの奇跡のカムバック!しかも、それまでとは全く異なる魅力を身にまとって!つらい経験があったからこそ言葉のひとつひとつにリアリティを感じることが出来ます。素晴らしいです。
マリアンヌ・フェイスフルは、ミュージシャンとしても女優としてもコンスタントに今日まで質の高い作品をリリースし続けています。
シンガーとして新たな表現力、ソングライターとしての圧倒的な魅力を手に入れたマリアンヌ・フェイスフル。それまでのファンに衝撃を与えるとともに、新たなファンを獲得しアルバムはヒットしました。
いつ亡くなってもおかしくない状態からの奇跡のカムバック!しかも、それまでとは全く異なる魅力を身にまとって!つらい経験があったからこそ言葉のひとつひとつにリアリティを感じることが出来ます。素晴らしいです。
マリアンヌ・フェイスフルは、ミュージシャンとしても女優としてもコンスタントに今日まで質の高い作品をリリースし続けています。
1. ブロークン・イングリッシュ
2. ウィッチズ・ソング
3. ブレイン・ドレイン
4. ギルト
5. ザ・バラッド・オブ・ルーシー・ジョーダン
6. ホワッツ・ザ・ハリー
7. ワーキング・クラス・ヒーロー
8. ホワイ・ジャ・ドゥ・イット