はじめに
千葉真一を主演に作成された1980年「服部半蔵 影の軍団」から1985年「影の軍団 幕末編」までシリーズ化されたテレビ時代劇です。将軍や岡っ引きが主人公ではなく忍者が主人公とあって、今までの時代劇を一新したものになっています。
千葉が率いるJAC(ジャパンアクションクラブ)の俳優陣により躍動感とダイナミックさで社会現象を起こすほどの人気となりました。
各作品では時代設定、登場人物は異なるのですが、千葉演じる伊賀忍者の頭領(おかしら)率いる影の軍団と御庭番の甲賀組や様々な敵と戦うことは共通した設定となっています。
それでは各作品を見て行きたいと思います。
千葉が率いるJAC(ジャパンアクションクラブ)の俳優陣により躍動感とダイナミックさで社会現象を起こすほどの人気となりました。
各作品では時代設定、登場人物は異なるのですが、千葉演じる伊賀忍者の頭領(おかしら)率いる影の軍団と御庭番の甲賀組や様々な敵と戦うことは共通した設定となっています。
それでは各作品を見て行きたいと思います。
シリーズ第一弾 「服部半蔵 影の軍団」
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伊賀忍者の服部家は、上(かみ)と下(しも)の二家に分かれており、それぞれ忍であることを隠し、上の一家は常に世人に交わり、下の一家は隠里に暮らし機に応じて現れる習わしでした。
舞台は徳川三代将軍家光の死去に伴い、幼い世継ぎの家綱の補佐役となった会津藩主・保科正之と筆頭老中・松平伊豆守信綱が江戸の権力争いを始めようとしている頃です。服部一族は正之に接近し、お家再興を目論む上一家と大名屋敷などを狙う盗賊の下一家となっていましたが、それぞれ理由は違うのですが伊豆守の陰謀を阻もうと、協力し戦いを挑んでいくというストーリーです。
三代目服部半蔵:千葉真一
伊賀衆の頭領で、江戸生まれの服部衆と共に影の軍団を結成しました。
全国に散らばる伊賀衆から三代目と崇められています。父親は二代目服部半蔵です。
表の顔は湯屋「雉の湯」の主人で、将棋好きなお人よしを装っています。
おりん:樹木希林
髪結屋です。下ネタ好きのお人好しで、三代目服部半蔵に片思いしています。
シリーズ全てに千葉真一に片思いをする役柄として登場しますよ。
Ⅳからは「牡丹」という役柄です。
瓢六:高岡健二
変装の名人で、忍びの掟を頑なに守り普段の鍛錬も欠かしません。
表の顔は雉の湯の釜炊きで雑務を担当しています。
お霧:長谷直美
軍団の紅一点でくノ一です。表の顔は髪結いとしておりんの店で働いています。
潜入捜査の時は男装することもあります。第24話で絶命します。
大八:火野正平
小頭で火薬を操ります。女性のことにかけての腕は軍団一です。
表の顔はガマの油売りをする香具師です。
喜平次:春田純一
半蔵並の身体能力の持ち主です。表の顔は大工です。最終話で絶命します。
津々美京之介:西郷輝彦
半蔵と並ぶ伊賀の上忍で軍団の参謀です。半蔵不在時は軍団の指揮を取り、
半蔵とは兄弟分のような間柄です。表の顔は医者です。
JACの俳優は、千葉真一、春田純一ですね。春田はJAC1期生として入団しています。最初の頃は本名でスタントマン・スーツアクターとして、千葉の主演作品で擬斗の相手や特撮番組などに出演していました。
舞台は徳川三代将軍家光の死去に伴い、幼い世継ぎの家綱の補佐役となった会津藩主・保科正之と筆頭老中・松平伊豆守信綱が江戸の権力争いを始めようとしている頃です。服部一族は正之に接近し、お家再興を目論む上一家と大名屋敷などを狙う盗賊の下一家となっていましたが、それぞれ理由は違うのですが伊豆守の陰謀を阻もうと、協力し戦いを挑んでいくというストーリーです。
三代目服部半蔵:千葉真一
伊賀衆の頭領で、江戸生まれの服部衆と共に影の軍団を結成しました。
全国に散らばる伊賀衆から三代目と崇められています。父親は二代目服部半蔵です。
表の顔は湯屋「雉の湯」の主人で、将棋好きなお人よしを装っています。
おりん:樹木希林
髪結屋です。下ネタ好きのお人好しで、三代目服部半蔵に片思いしています。
シリーズ全てに千葉真一に片思いをする役柄として登場しますよ。
Ⅳからは「牡丹」という役柄です。
瓢六:高岡健二
変装の名人で、忍びの掟を頑なに守り普段の鍛錬も欠かしません。
表の顔は雉の湯の釜炊きで雑務を担当しています。
お霧:長谷直美
軍団の紅一点でくノ一です。表の顔は髪結いとしておりんの店で働いています。
潜入捜査の時は男装することもあります。第24話で絶命します。
大八:火野正平
小頭で火薬を操ります。女性のことにかけての腕は軍団一です。
表の顔はガマの油売りをする香具師です。
喜平次:春田純一
半蔵並の身体能力の持ち主です。表の顔は大工です。最終話で絶命します。
津々美京之介:西郷輝彦
半蔵と並ぶ伊賀の上忍で軍団の参謀です。半蔵不在時は軍団の指揮を取り、
半蔵とは兄弟分のような間柄です。表の顔は医者です。
JACの俳優は、千葉真一、春田純一ですね。春田はJAC1期生として入団しています。最初の頃は本名でスタントマン・スーツアクターとして、千葉の主演作品で擬斗の相手や特撮番組などに出演していました。
シリーズ第二弾 影の軍団Ⅱ
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公儀御庭番の地位を奪われた伊賀一族は全国に四散し、服部半蔵の末裔・柘植新八とその一群は八王子の山奥で平穏に暮らしていました。その頃江戸では八代将軍徳川吉宗が没し、言葉が不自由な嫡男の家重に代わり大岡忠光が権力を握っていました。
ある日、新八は狩猟の最中に、知らぬ男から26人の手形とオランダ語で書かれた巻物を託されます。この巻物を手にしたことで、新八と伊賀一族は身に覚えのない罪をなすりつけられることとなりました。そこで新八は影の軍団を結成し、平賀源内などの助力を得て、忠光とその配下の26人衆、甲賀流椎名組との果てしなき戦いに挑んでいくというストーリーです。
キャストは次のとおりです。
柘植新八:千葉真一
伊賀一族の頭領で服部半蔵の末裔です。
変異抜刀霞斬りの達人で、敵からは「伊賀の亡霊」「伊賀のはぐれ狼」などと呼ばれ
恐れられています。表の顔は五平が営むももんじ屋「やまびこ」の猟師で、店主が
留守の時は代わりに店を切り盛りしています。とぼけた性格を装い、常連客などから
「新さん」の愛称で親しまれています。最終決戦後、軍団の解散を宣言し、生き残っ
た小六・竜吉に別れを告げて、一人旅立つのでした。
鶴三:江藤潤
表の顔は遊び人です。遊び人を装い「やまびこ」に出入りし軍団の仕事をしています。
最終決戦で絶命します。
歌之助:星正人
情報収集に長け、手榴弾の名手です。
表の顔は髪結いで女性にモテ、色事にも長けています。第13話で絶命します。
お朱鷺:朝加真由美
軍団の紅一点のくノ一で、読唇術に長けています。
表の顔は軽業師ですが、時折「やまびこ」を手伝っています。最終回で絶命します。
小六:黒崎輝
鉄甲を操り戦います。表の顔は庭師です。
だんごが好物で、情に流されやすい性格は新八からよく窘められています。
最終決戦で負傷するも最後まで生き残った軍団員の一人です。
竜吉:崎津隆介
小刀の逆手2刀流の使い手で、表の顔は「やまびこ」の板前です。
小六同様、最終決戦で負傷するも最後まで生き残った軍団員の一人です。
吾平:長門勇
軍団の参謀格で、仕込み槍・釵の使い手です。
表の顔はももんじ屋「やまびこ」の主人です。
伊賀一族が江戸から撤退した後、竜吉とお春と共に「やまびこ」で密かに暮らして
いましたが軍団に入ることになりました。第25話で絶命します。
JACの俳優は、黒崎輝、崎津隆介です。黒崎輝は1983年にJACオールスター出演の映画「伊賀野カバ丸」(1983年)で初主演を果たすなど和製ジャッキー・チェンと期待された俳優です。崎津隆介は、主演の千葉を除くレギュラー陣で唯一全話に出演し、続編の「影の軍団Ⅲ」にもレギュラー出演しています。
ある日、新八は狩猟の最中に、知らぬ男から26人の手形とオランダ語で書かれた巻物を託されます。この巻物を手にしたことで、新八と伊賀一族は身に覚えのない罪をなすりつけられることとなりました。そこで新八は影の軍団を結成し、平賀源内などの助力を得て、忠光とその配下の26人衆、甲賀流椎名組との果てしなき戦いに挑んでいくというストーリーです。
キャストは次のとおりです。
柘植新八:千葉真一
伊賀一族の頭領で服部半蔵の末裔です。
変異抜刀霞斬りの達人で、敵からは「伊賀の亡霊」「伊賀のはぐれ狼」などと呼ばれ
恐れられています。表の顔は五平が営むももんじ屋「やまびこ」の猟師で、店主が
留守の時は代わりに店を切り盛りしています。とぼけた性格を装い、常連客などから
「新さん」の愛称で親しまれています。最終決戦後、軍団の解散を宣言し、生き残っ
た小六・竜吉に別れを告げて、一人旅立つのでした。
鶴三:江藤潤
表の顔は遊び人です。遊び人を装い「やまびこ」に出入りし軍団の仕事をしています。
最終決戦で絶命します。
歌之助:星正人
情報収集に長け、手榴弾の名手です。
表の顔は髪結いで女性にモテ、色事にも長けています。第13話で絶命します。
お朱鷺:朝加真由美
軍団の紅一点のくノ一で、読唇術に長けています。
表の顔は軽業師ですが、時折「やまびこ」を手伝っています。最終回で絶命します。
小六:黒崎輝
鉄甲を操り戦います。表の顔は庭師です。
だんごが好物で、情に流されやすい性格は新八からよく窘められています。
最終決戦で負傷するも最後まで生き残った軍団員の一人です。
竜吉:崎津隆介
小刀の逆手2刀流の使い手で、表の顔は「やまびこ」の板前です。
小六同様、最終決戦で負傷するも最後まで生き残った軍団員の一人です。
吾平:長門勇
軍団の参謀格で、仕込み槍・釵の使い手です。
表の顔はももんじ屋「やまびこ」の主人です。
伊賀一族が江戸から撤退した後、竜吉とお春と共に「やまびこ」で密かに暮らして
いましたが軍団に入ることになりました。第25話で絶命します。
JACの俳優は、黒崎輝、崎津隆介です。黒崎輝は1983年にJACオールスター出演の映画「伊賀野カバ丸」(1983年)で初主演を果たすなど和製ジャッキー・チェンと期待された俳優です。崎津隆介は、主演の千葉を除くレギュラー陣で唯一全話に出演し、続編の「影の軍団Ⅲ」にもレギュラー出演しています。
シリーズ第三弾 影の軍団Ⅲ
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本作品からシリーズを長く続けられるように主人公の半蔵に決め台詞を用意されました。
明暦の大火で江戸城本丸が消失し、世間は混乱の渦に巻き込まれていました。これを機に紀州藩主徳川光貞は徳川家綱に取って代わろうと野望を巡らし始めます。一方、大火に巻き込まれ死んだとされる前将軍家光の正室・本理院孝子(千愁尼)は、光貞の野望を打ち砕かんと影の軍団と戦いを挑んでいくというストーリーです。
キャストは次のとおりです。
多羅尾半蔵:千葉真一
軍団の頭領で、表の顔は湯屋「鶴の湯」の釜炊きです。
釜炊き以外にも三助や按摩の腕が良く、女性客からの評判は良いようです。
本作品から敵の首魁に対するとき「我が身既に鉄なり。我が心既に空なり。天魔伏滅」
という決め台詞を使っています。
お蝶:志穂美悦子
表の顔は居酒屋の女将ですが、その時々で鳥追いや壷振り、花魁、公家女中、
腰元などさまざまな変装をしています。
女盗賊でもあり隼太からは「姉御」と呼ばれています。
佐助:真田広之
表の顔は身軽な独楽芸人で、独楽を手裏剣代わりに投げたり、時には刃や火薬を
仕込んだ独楽を使い戦います。
お鈴:中村晃子
表の顔は「鶴の湯」の従業員です。第23話で絶命します。
虎麻呂:蟹江敬三
半蔵の片腕的存在で表の顔はインチキ祈祷師。
お蝶からは「虎さん」、隼太、雉子郎、竜軒からは「アニキ」と呼ばれています。
最終話で絶命します。
猪之吉:立川三貴
南蛮技術で医療とからくりを担当で、表の顔は細工師です。第13話で絶命します。
竜軒:河原崎建三
猪之吉同様に南蛮技術で医療とからくりを担当で、表の顔は辻講釈師です。
猪之吉絶命後、猪之吉のポジションに就いています。最終話で絶命します。
隼太:黒崎輝
軍団一の脚力・跳躍力の持ち主で、逆手持ちの刀で戦います。表の顔は飛脚です。
第25話で絶命します。
雉子郎:崎津隆介
小太刀の2刀流で戦います。第3話で半蔵に呼ばれ、軍団に加わりました。
表の顔は左官屋です。
大六:誠吾大志
軍団一の遠目、遠耳でカンが利きます。表の顔は居酒屋の手伝いをしています。
最終回で絶命します。
JACの俳優は、志穂美悦子、真田広之、井上誠吾そして影の軍団Ⅱでレギュラーだった黒崎輝と津崎隆介です。志穂美悦子はJACが初めて輩出した女優です。真田広之は幼少期にJACに入団しています。井上誠吾はJAC入団後、数々のテレビドラマに出演。俳優以外にテレビなどの脚本を手がけ、空手家として「日本空手道 誠真会館」を創立するなど多彩な俳優です。
明暦の大火で江戸城本丸が消失し、世間は混乱の渦に巻き込まれていました。これを機に紀州藩主徳川光貞は徳川家綱に取って代わろうと野望を巡らし始めます。一方、大火に巻き込まれ死んだとされる前将軍家光の正室・本理院孝子(千愁尼)は、光貞の野望を打ち砕かんと影の軍団と戦いを挑んでいくというストーリーです。
キャストは次のとおりです。
多羅尾半蔵:千葉真一
軍団の頭領で、表の顔は湯屋「鶴の湯」の釜炊きです。
釜炊き以外にも三助や按摩の腕が良く、女性客からの評判は良いようです。
本作品から敵の首魁に対するとき「我が身既に鉄なり。我が心既に空なり。天魔伏滅」
という決め台詞を使っています。
お蝶:志穂美悦子
表の顔は居酒屋の女将ですが、その時々で鳥追いや壷振り、花魁、公家女中、
腰元などさまざまな変装をしています。
女盗賊でもあり隼太からは「姉御」と呼ばれています。
佐助:真田広之
表の顔は身軽な独楽芸人で、独楽を手裏剣代わりに投げたり、時には刃や火薬を
仕込んだ独楽を使い戦います。
お鈴:中村晃子
表の顔は「鶴の湯」の従業員です。第23話で絶命します。
虎麻呂:蟹江敬三
半蔵の片腕的存在で表の顔はインチキ祈祷師。
お蝶からは「虎さん」、隼太、雉子郎、竜軒からは「アニキ」と呼ばれています。
最終話で絶命します。
猪之吉:立川三貴
南蛮技術で医療とからくりを担当で、表の顔は細工師です。第13話で絶命します。
竜軒:河原崎建三
猪之吉同様に南蛮技術で医療とからくりを担当で、表の顔は辻講釈師です。
猪之吉絶命後、猪之吉のポジションに就いています。最終話で絶命します。
隼太:黒崎輝
軍団一の脚力・跳躍力の持ち主で、逆手持ちの刀で戦います。表の顔は飛脚です。
第25話で絶命します。
雉子郎:崎津隆介
小太刀の2刀流で戦います。第3話で半蔵に呼ばれ、軍団に加わりました。
表の顔は左官屋です。
大六:誠吾大志
軍団一の遠目、遠耳でカンが利きます。表の顔は居酒屋の手伝いをしています。
最終回で絶命します。
JACの俳優は、志穂美悦子、真田広之、井上誠吾そして影の軍団Ⅱでレギュラーだった黒崎輝と津崎隆介です。志穂美悦子はJACが初めて輩出した女優です。真田広之は幼少期にJACに入団しています。井上誠吾はJAC入団後、数々のテレビドラマに出演。俳優以外にテレビなどの脚本を手がけ、空手家として「日本空手道 誠真会館」を創立するなど多彩な俳優です。
シリーズ第四弾 影の軍団Ⅳ
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前作から3年ぶりとなった作品です。主演の千葉真一がニューヨークで観たバンドのファッションの影響を受け、衣装のアイデアを出したものになり、実際の忍装束に反したものになっています。
幕末の混乱の中、幕府は老中・堀田正睦を中心とする開国派と井伊直弼を主軸とする攘夷派に分かれていました。十五代目服部半蔵率いる影の軍団は開国派支持の青年・勝麟太郎を偶然助けたことがきっかけで、井伊直弼の野望に立ち向かうというストーリーです。
キャストは次のとおりです。
十五代目服部半蔵:千葉真一
伊賀服部家の十五代目で、影の軍団と全国の伊賀衆を束ねる頭領です。
倒幕に関わる事件にも影として関与しています。
表の顔は「べんり屋」で少しドジな人足の半助です。
いつも白ポニーの五郎が引く馬車に乗り、町の御用聞きをしています。
さつき:池上季実子
半蔵の妹で、刀や先端に鈴の付いた赤い組紐を使って戦います。表の顔は芸者です。
勝麟太郎と相思相愛に近く、お才と張り合っています。
あやめ:美保純
さつきの妹分です。表の顔はさつきと同じ芸者で、口やかましく男勝りです。
戦闘時は針で急所を刺したり、スカーフで首を絞めるなど多種多様です。
瓢斎:橋爪功
影の軍団の参謀格です。釵や電流手袋を使って戦います。
表の顔は「べんり屋」の按摩師兼手相占い師です。
菊次:石田純一
爆弾・薬物のエキスパートです。
写真を撮るなど時代の先進的な物にも詳しく女性にモテます。
表の顔は「べんり屋」の行商人です。
がま八:大葉健二
体術に優れ、仕込み槍で戦います。
スキンヘッドに十字手裏剣を付けた玉付き鉢金をつけています。
表の顔は「べんり屋」の船頭です。
善九:伊原剛志
2刀の鎌を操り戦います。表の顔は「べんり屋」の飛脚です。
お松:澄川真琴
表の顔は「べんり屋」の女中です。最終話で絶命します。
弥一:岩戸隼人
半蔵が引き取った孤児です。半蔵は後継者にと考えおり、忍者の修行をしています。
お蓮:志穂美悦子
半蔵に次ぐ副頭領で、主に京都に潜伏しています。表の顔は鳥追いです。
リボルバーや仕込み三味線を持っており、戦闘に使用します。
隼太:黒崎輝
義妹のトキと江戸へ逃れ、軍団へ加入しました。
表の顔は「べんり屋」の飛脚で、常に刃のついた鎖分銅を携帯し、戦闘に使用します。
トキ:千原麻里
隼太の義妹です。表の顔は「べんり屋」の飛脚で、男勝りの韋駄天です。
お蝶:MIE
極秘任務が主としています。うんすんカルタを手裏剣のように使い戦います。
表の顔は髪結いや飛脚、はたまた路地でカルタ占いをしたりしています。
JACの俳優は、大葉健二、伊原剛志、澄川真琴と前作に引き続き、志穂美悦子、黒崎輝です。大葉健二は千葉真一のファンでJAC1期生です。伊原剛志は19歳の時にJACへ入団しています。
幕末の混乱の中、幕府は老中・堀田正睦を中心とする開国派と井伊直弼を主軸とする攘夷派に分かれていました。十五代目服部半蔵率いる影の軍団は開国派支持の青年・勝麟太郎を偶然助けたことがきっかけで、井伊直弼の野望に立ち向かうというストーリーです。
キャストは次のとおりです。
十五代目服部半蔵:千葉真一
伊賀服部家の十五代目で、影の軍団と全国の伊賀衆を束ねる頭領です。
倒幕に関わる事件にも影として関与しています。
表の顔は「べんり屋」で少しドジな人足の半助です。
いつも白ポニーの五郎が引く馬車に乗り、町の御用聞きをしています。
さつき:池上季実子
半蔵の妹で、刀や先端に鈴の付いた赤い組紐を使って戦います。表の顔は芸者です。
勝麟太郎と相思相愛に近く、お才と張り合っています。
あやめ:美保純
さつきの妹分です。表の顔はさつきと同じ芸者で、口やかましく男勝りです。
戦闘時は針で急所を刺したり、スカーフで首を絞めるなど多種多様です。
瓢斎:橋爪功
影の軍団の参謀格です。釵や電流手袋を使って戦います。
表の顔は「べんり屋」の按摩師兼手相占い師です。
菊次:石田純一
爆弾・薬物のエキスパートです。
写真を撮るなど時代の先進的な物にも詳しく女性にモテます。
表の顔は「べんり屋」の行商人です。
がま八:大葉健二
体術に優れ、仕込み槍で戦います。
スキンヘッドに十字手裏剣を付けた玉付き鉢金をつけています。
表の顔は「べんり屋」の船頭です。
善九:伊原剛志
2刀の鎌を操り戦います。表の顔は「べんり屋」の飛脚です。
お松:澄川真琴
表の顔は「べんり屋」の女中です。最終話で絶命します。
弥一:岩戸隼人
半蔵が引き取った孤児です。半蔵は後継者にと考えおり、忍者の修行をしています。
お蓮:志穂美悦子
半蔵に次ぐ副頭領で、主に京都に潜伏しています。表の顔は鳥追いです。
リボルバーや仕込み三味線を持っており、戦闘に使用します。
隼太:黒崎輝
義妹のトキと江戸へ逃れ、軍団へ加入しました。
表の顔は「べんり屋」の飛脚で、常に刃のついた鎖分銅を携帯し、戦闘に使用します。
トキ:千原麻里
隼太の義妹です。表の顔は「べんり屋」の飛脚で、男勝りの韋駄天です。
お蝶:MIE
極秘任務が主としています。うんすんカルタを手裏剣のように使い戦います。
表の顔は髪結いや飛脚、はたまた路地でカルタ占いをしたりしています。
JACの俳優は、大葉健二、伊原剛志、澄川真琴と前作に引き続き、志穂美悦子、黒崎輝です。大葉健二は千葉真一のファンでJAC1期生です。伊原剛志は19歳の時にJACへ入団しています。
シリーズ最終章 影の軍団 幕末編
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シリーズで唯一、前作から登場人物と設定が継続している作品です。
井伊直弼を倒した十五代目服部半蔵と影の軍団に新たな敵が立ちふさがります。遣米使節を終え帰国した幕臣の小栗上野介は、幕府を守るため楯岡道雪率いる甲賀組と手を組み、陰の軍団と暗闘を繰り広げるというストーリーです。
キャストは次のとおりです。
・十五代目服部半蔵:千葉真一
・お蝶:MIE
・隼太:黒崎輝(この幕末編で絶命)
・瓢斎:橋爪功
・がま八:大葉健二
・善九:伊原剛志(最終話で絶命)
・トキ:千原麻里
・弥一:岩戸隼人
・お蓮:志穂美悦子
・おりょう:浅野ゆう子(最終決戦後、離団。坂本龍馬の妻として余生を過ごす)
井伊直弼を倒した十五代目服部半蔵と影の軍団に新たな敵が立ちふさがります。遣米使節を終え帰国した幕臣の小栗上野介は、幕府を守るため楯岡道雪率いる甲賀組と手を組み、陰の軍団と暗闘を繰り広げるというストーリーです。
キャストは次のとおりです。
・十五代目服部半蔵:千葉真一
・お蝶:MIE
・隼太:黒崎輝(この幕末編で絶命)
・瓢斎:橋爪功
・がま八:大葉健二
・善九:伊原剛志(最終話で絶命)
・トキ:千原麻里
・弥一:岩戸隼人
・お蓮:志穂美悦子
・おりょう:浅野ゆう子(最終決戦後、離団。坂本龍馬の妻として余生を過ごす)
軍団頭領に片思い 樹木希林の存在
影の軍団ではないのですが、このシリーズ全てに出演する樹木希林。下ネタ好きでドラマにコミカルさを出す配役となっています。一貫して頭領の千葉真一に片思いという設定です。
シリーズ第一弾では「おりん」と名のり、「雉の湯」近所の髪結い屋の主人しています。軍団のくノ一・お霧の髪結いの師匠でもあります。
シリーズ第二弾でも「おりん」と名のりますが、湯屋「富士の湯」の主人という設定です。近所の「やまびこ」に苦情を訴えにきたところ、その場にいた新八(千葉)に一目惚れしてしまいます。
シリーズ第三弾も同じく「おりん」と名のっています。こちらも湯屋の主人ですが、屋号は「鶴の湯」。半蔵(千葉)を顎でこき使っていますが、恋心を抱いています。
シリーズ第四弾で名が「牡丹」となります。柳橋のよろず屋「べんり屋」の主人で元芸者です。お狸様を信仰しています。半蔵(千葉)を「半公」と虐げていますが、設定変わらず片思いです。
シリーズ第五弾は他のキャスト同様、設定変更なしですが最終話のラストで花嫁衣装の姿で、半蔵(千葉)を追いかけるシーンで終了しています。
樹木希林に着目して観る影の軍団も面白いと思いますよ。
シリーズ第一弾では「おりん」と名のり、「雉の湯」近所の髪結い屋の主人しています。軍団のくノ一・お霧の髪結いの師匠でもあります。
シリーズ第二弾でも「おりん」と名のりますが、湯屋「富士の湯」の主人という設定です。近所の「やまびこ」に苦情を訴えにきたところ、その場にいた新八(千葉)に一目惚れしてしまいます。
シリーズ第三弾も同じく「おりん」と名のっています。こちらも湯屋の主人ですが、屋号は「鶴の湯」。半蔵(千葉)を顎でこき使っていますが、恋心を抱いています。
シリーズ第四弾で名が「牡丹」となります。柳橋のよろず屋「べんり屋」の主人で元芸者です。お狸様を信仰しています。半蔵(千葉)を「半公」と虐げていますが、設定変わらず片思いです。
シリーズ第五弾は他のキャスト同様、設定変更なしですが最終話のラストで花嫁衣装の姿で、半蔵(千葉)を追いかけるシーンで終了しています。
樹木希林に着目して観る影の軍団も面白いと思いますよ。
『影の軍団Ⅳ(幕末篇)』牡丹(樹木希林)、半さん(千葉真一)、瓢斎(橋爪功)。この3人の芝居巧者を中心に毎回べんり屋で繰り広げられる最高の茶番w
— 迷人⍟Q太郎 (@qtarox007) October 16, 2016
アドリブっぽい掛け合いだが実は毎回入念なリハーサルを重ねていたのだそう。
#影の軍団 #時代劇作品でおぬしの好きな人物を申してみぃ pic.twitter.com/5xu4IvJkaF
牡丹と半さんの掛け合いの面白さが伝わります。たしかに最高の茶番ですね。