1992年以降は、新庄剛志・亀山努・久慈照嘉らの台頭で代打中心の出場となった。同年には、代打満塁本塁打を放つなど活躍し、チーム唯一のファン投票でのオールスター出場を果たす。また、通算3,000塁打も達成している[13]。
1994年には代打の切り札として、代打逆転満塁本塁打を放つなど活躍。代打で17安打・30打点と勝負強さを発揮した。同年の代打30打点は日本記録である[13]。
1995年のシーズンでは、終盤からフロントと話し合い、球団は引退試合やセレモニーも用意して引退を勧めたが、真弓はこれを固辞して現役にこだわった。しかし交渉は決裂し、他に獲得の意思を示した球団もなかったため、そのまま現役を引退した[13]。なお、真弓が現役を引退したことで、「福岡時代のライオンズ」のユニフォームを着た現役選手が球界から姿を消すことになった。この年のシーズン開幕前に阪神・淡路大震災が発生し、自宅には被害がなかったが甲子園球場までの移動が困難になったため、若手選手に交じって虎風荘に寝泊まりしていたことがあった。
引退後は野球人としての活躍を魅せる真弓明信
引退後は、朝日放送の野球解説者を務め、2000年には大阪近鉄バッファローズの打撃コーチに就任する。
監督、梨田昌孝。投手コーチ、小林繁と男前の首脳陣で男前の首脳陣として話題になりました。
2002年にはヘッドコーチに就任し、梨田が退場処分を受けた時は監督代行を務め9点以上の差を逆転されて敗戦するなど散々な試合をしたこともあるのです。。。
監督、梨田昌孝。投手コーチ、小林繁と男前の首脳陣で男前の首脳陣として話題になりました。
2002年にはヘッドコーチに就任し、梨田が退場処分を受けた時は監督代行を務め9点以上の差を逆転されて敗戦するなど散々な試合をしたこともあるのです。。。
2004年にオリックスとの合併ということもあり、コーチは退任。再度、朝日放送の野球解説者として球界を盛り上げます。
古巣、阪神タイガースの監督へと就任。
2008年に阪神がリーグ優勝を逃した責任を取って監督を辞任した岡田彰布の後任として、10月23日に阪神の監督就任を球団から要請され受諾。10月27日に正式に就任が発表された。就任時の会見で「投手を含めた、センターラインもそうだが、守りが重要。守れるチームが強い、日本一を狙えるチーム」と語った[14]。背番号は本人の希望から太平洋入団時の2と阪神時代の7を合わせた72となり、秋季キャンプからチームの指揮に当たった。
就任1年目の2009年に、盤石のリリーフ陣「JFK」の一角として活躍した久保田智之の先発転向、新井貴浩の一塁からのコンバート、今岡誠のファーストコンバート、新外国人ケビン・メンチの右翼手固定を行ったが、成績は上向かず、自身の誕生日でもある7月12日に自力優勝の可能性がなくなった。
2010年は前年とは比較にならないほど打線が好調で、1リーグ時代を除けば球団最高のチーム打率となる.2895, 3割打者5人、90打点以上5人(うち100打点以上3人)、チーム安打は1,458を記録して60年ぶりにセ・リーグ記録を更新した。オールスター前は首位で折り返したが、8・9月と2か月連続で負け越し、特にナゴヤドームでは2勝10敗と大きく負け越したことが響き、ペナントレースは2位となった。
via ord.yahoo.co.jp
2011年から新たに2年契約を結んだが、このシーズンは打線に前年ほどの好調さはなく、6月には最下位に沈むこともあった[15]。同月に開かれた親会社阪神電鉄の株主総会では株主から真弓の選手起用や続投に苦言が呈される一幕もあった[16]。その後、一時は2位まで順位を上げたものの失速し、3位争いをすることとなった。
10月16日にレギュラーシーズン4位以下が確定して2年ぶりのBクラスとなり、同日、クライマックスシリーズに駒を進めることができなかった責任を取るとして監督を辞任することが球団から発表された[23]。シーズン最終戦まで指揮を執り[24]、最終的なチーム打率は2割5分5厘でリーグ1位、防御率は3位だった。カード別勝敗では優勝の中日に9勝13敗と負け越したものの、ヤクルトに14勝10敗、横浜に12勝10敗2分け、巨人とは11勝11敗2分け、広島にも12勝12敗と、数字上は中日以外とは互角、もしくは勝ち越している。しかし、最大連勝はわずか「4」と、ここぞという勝負時に勝てない試合がシーズンを通して続いた。25日の辞任会見ではBクラスに終わった理由を「監督としての力がなかった」と語った。阪神OBの江夏豊は「通算勝率は5割を上回っており、決して悪い監督ではない」とフォローする一方で、采配については問題があったと指摘している。また現役時代を通じて真弓の人間性を否定、または酷評するような記事やそういった話が一切出なかったことから、所謂「監督としては人が良すぎた」面が災いしたのではないか?と指摘されることもある。
一打席対決「ライオンズOB渡辺監督×タイガースOB真弓監督」 - YouTube
日本生命セ・パ交流戦の特別企画として、両チームファンには懐かしい歴代OBによる一打席限りの真剣勝負!! セ・リーグ全球団と日本シリーズで対決した経験のある埼玉西武ライオンズならではの企画として、名だたるOBたちが西武ドームに駆けつけてくれました。 ライオンズOB渡辺久信監督×タイガースOB真弓明信監督の真剣勝負の...
via youtu.be
退任してからは、再び朝日放送の野球解説者に戻り、野球人として活動を続けています。