【初代ウルトラマン】 科特隊(かとくたい)専用車
科特隊専用車(科学特捜隊専用車)
日本支部で使用されている車輌。
後のウルトラシリーズに登場する車両と異なり、特に武装や特殊機能はないが、通信機は装備されており車体も頑強に出来ている。主にパトロールや基地近隣への移動に使われる。(Wikipediaより引用)
ウルトラマン放送終了後に放置された科特隊専用車の画像
科特隊専用車のベースになった車体
科特隊専用車のベースになった車体「シボレー・コルベア」
エンジンをリアに搭載するなど様々な議論を呼んだ一方、GMの小型車開発の始まりとなった記念すべきモデル。(とはいえ、アメリカではコンパクトカーでも、日本では当時のクラウン、セドリックのサイズに相当する中型車。)
リアエンジン車なのでフロントにエンジンラジエターグリルがありません!画像は1960年式だが、科特隊専用車のフロントデザインは1964年式のもの。
ちなみに、これは「プリンス・グロリア」
(販売期間:1962年9月-1967年4月)
「シボレー・コルベア」を参考にしたデザインで有名。1950-60年代の日本車はプリンスに限らず、外国車のパクリがおおっぴらに行われていた。
当時は“憧れの高級車”であり、クラウンやセドリックより更に上級なイメージのクルマだった。
【ウルトラセブン】 ウルトラ警備隊 ポインター
数々の特殊装備を内蔵した専用車・ポインター
撮影に使用された車体は、ウルトラセブン放映終了後、各地のイベント会場を転々としたあとに解体された(幼稚園に寄贈されたが焼失したとの説もあり)
左ハンドル車だが、シーンによってフィルムを反転させているので、右ハンドルのシーンもあった。
ポインターのベースになった車体
ウルトラ警備隊「ポインター」のベースになった車体「クライスラー社製インペリアル」(1957年モデル)
【帰ってきたウルトラマン】 マットビハイクル
マットビハイクル
MAT(マット)が主にパトロールに使う特捜車両。
※MAT(マット)とは Monster Attack Team すなわち「怪獣攻撃部隊」であり、対怪獣戦や怪事件捜査を主任務とする組織。
「科学特捜隊」「ウルトラ警備隊」「MAT」「TAC」
【下段】(左から)
「ZAT」「MAC」「科学警備隊」「UGM」