愛すべきクソゲーの世界。
ゲームバランスやシステム、操作性、バグなどどこかに
欠点があり、佳作、名作とは言えないものになってしまったゲーム。
そんなゲームのクソゲーポイントと一周回って楽しめるポイントを
分析してみました。
ゲームバランスやシステム、操作性、バグなどどこかに
欠点があり、佳作、名作とは言えないものになってしまったゲーム。
そんなゲームのクソゲーポイントと一周回って楽しめるポイントを
分析してみました。
その1・燃えろプロ野球
そんな燃えプロのクソゲーポイントは……
全選手の9割以上が3割打者。
ファールの後は、どんなボールでもストライクの判定となるバグ。
ファールからの復帰時にもスイングの状態がリセットされて
いないためと思われる。
普通の野球ゲームでは、同じ塁に二人以上のランナーがいると
アウトになる(所謂「親子どんぶり」)が、このゲームでは守備側が
気づかなければそのまま試合が進行してしまう。
スリーバントを失敗すると、何故か次の打者が飛ばされて次の次の
打者に打順が回ってしまう。
王貞治を模した選手「オウ」の無限増殖が出来てしまう裏技(
というかバグ)も存在した。
CPU戦で打ちまくっていると、CPUは代打を出し続け、最後には控えが
いなくなり「ダイダ キャッチャー(ナイヤ、ガイヤ、ピッチャー)ノコッテイマセン」と出てその画面でストップしてしまう。こうなるとリセットを押すしかない。
それもありますがこのゲームがクソゲーと
呼ばれる最大のポイントは……
呼ばれる最大のポイントは……
GAME ファミコン ジャレコ 燃えろ!!プロ野球 バントでホームラン - YouTube
via youtu.be
各チームに1人設定されている強打者であれば、バントの構え
(外国人選手の場合、バントの構えが用意されていないので
ハーフスイングで止める)をしているところにボールが当たるだけで
ホームラン性の打球が打てるという現象があり、バントホームランの
通称で広く知られている珍現象が起きた。
だいたい4番打者はバントでホームランを打てました。
タイミングが関係ないので普通に打つよりもホームランが
出やすかった気がします。
タイミングが関係ないので普通に打つよりもホームランが
出やすかった気がします。
それでは、このゲームの良い点は……
・打球音は結構リアル、投手、打者のフォームも
本格的なものでした。
・音楽、音声もリアルで臨場感がありました。
・特徴的なフォームの選手はそれを再現されており、
その選手を思い通りに動かす楽しみがありました。
本格的なものでした。
・音楽、音声もリアルで臨場感がありました。
・特徴的なフォームの選手はそれを再現されており、
その選手を思い通りに動かす楽しみがありました。
via retrogamez.net
ファミコン用野球ゲームでは初めてとなるピッチャー後方からの
TV中継風視点、頭身の高いグラフィック、セパ全12チームが登場、
ボールの高低を投げ分けられるなど、当時野球ゲームの代名詞であった
ナムコのプロ野球ファミリースタジアム(ファミスタ)に多方面で
差別化を行い、リアルさを前面に打ち出した作品としてヒットした。
リアルな試合感、選手のフォーム、音声などゲームとしては
完成度が高いものでした。
それだけにバントホームランが惜しいですね。
バグはあるにせよこれさえなければクソゲーと呼ばれることは
なかったと思うのです。
完成度が高いものでした。
それだけにバントホームランが惜しいですね。
バグはあるにせよこれさえなければクソゲーと呼ばれることは
なかったと思うのです。
その2・トランスフォーマーコンボイの謎
via pds.exblog.jp
トランスフォーマーコンボイの謎のクソゲーポイント
敵機に接触したり敵弾を一発受けるだけでミスとなるが、敵弾の大きさは2×2の4ドットしかなく、敵弾が背景に紛れて殆ど見えない場面(特に「第1ステージのスタート地点」)があるなど「何故ミスになったかわからない」ということが起こりやすい。
倒したはずの飛行機の敵がトランスフォームしてもう一度向かってくる上、その状態になると自機よりも背が低くなるので、弾を当てるチャンスが、飛行機からトランスフォームして着地するまでの間しかない。さらに他に敵が非常に素早く動きを読みにくいなどの条件が重なっており、クリアは困難を極める。
この難易度により「ゲーム開始2秒で死亡する」「20分もゲームをプレイしていれば慣れてきて、ゲーム開始10秒は死なずにすむようになる」と
表現されるほどである。
ゲーム紹介:FC.トランスフォーマー コンボイの謎 - YouTube
via youtu.be
敵弾が見づらいから避けるという問題でなく死にます。
自機の弾も癖のある弾道だったりと倒しづらく避けづらいという仕上がり。
この2点だけで難易度が物凄く高いものになっています。
このゲームの良い点をあげてみましょう
自機の弾も癖のある弾道だったりと倒しづらく避けづらいという仕上がり。
この2点だけで難易度が物凄く高いものになっています。
このゲームの良い点をあげてみましょう
FC トランスフォーマー コンボイの謎 クリア動画 - YouTube
via youtu.be
アイテムの種類が豊富で、ワープ、隠しマップなど、アクション
ゲームの要素がきちんと揃っている。
当時のFCのゲームということを考えれば、グラフィックのクオリティは
まあまあ。
自機の動きに慣性があり、多少滑るのがちょっと気になるくらいで、
操作性は実は優秀な方。「足場が少ないステージでは飛行カプセルが
出現する(ことがある)」という救済措置があるなど、意外と
工夫されているところも多い。
本作が難しいのは敵の攻撃の激しさによるところが大きく、
ステージ9のループを除けばそこまで絶望的な難易度というわけでは
ない。何度も死にながら出現パターンを覚える「避けゲー」と見れば、
件の「飛行機」や「茶色いエビ」なども案外すんなり避けられるように
なる。
「トランスフォーマー」の象徴でもある「ロボットモード⇔ビークル
モードの変形」をゲームにきちんと組み込んでおり、これが進行上
不可欠のシーンも存在する。こういう設定が再現できているキャラゲーは意外と少ないのではないだろうか。
この時期に発売された他のクソゲーにありがちな「詰み」になる
要素が無い。
意外と多かったです。
つまりは頑張れば何とかクリアできるゲームと言うことですね。
確かに音楽は良い出来だしグラフィックも当時としては及第点かな。
つまりは頑張れば何とかクリアできるゲームと言うことですね。
確かに音楽は良い出来だしグラフィックも当時としては及第点かな。
チーム名や選手名は実在をモデルにしたもので
自分が好きなチームを選んでプレイできましたね。