コナミ(KONAMI)
そんなMSXユーザーにとって、クオリティの高いゲームを大量供給していれるコナミの存在は本当にうれしかったものです。
【MSX】コナミが開発したSCC音源の威力はFM音源にだって負けない!MSXユーザーに希望を与えてくれましたね。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
そんなコナミのMSX発表作品をまとめてみました。
RA003 コナミの占いセンセーション
RA003 コナミの占いセンセーション
『コナミの占いセンセーション』(1988)もそのひとつで、当時としては本格的な作りであると同時に、KONAMIらしい遊び要素もしっかり押さえた作品として知られている。
RA004 スナッチャー(CYBERPUNK ADVENTURE SNATCHER)
ちょっと怖いシーンもあって、夜中に手汗かきながらプレイしたもんです。
RA004 スナッチャー(CYBERPUNK ADVENTURE SNATCHER)
架空の近未来を舞台に展開される「サイバーパンク・アドベンチャー」である。
当時のコマンド選択式アドベンチャーゲームにおいて主流であった「単純なコマンド選択」だけではなく、謎解きとしてキーワード入力を求めたり、ストーリー進行に併せて簡単なガン・シューティングシーンを取り入れるなど、随所にプレイヤーを飽きさせない工夫・演出・表現が施されている。
ゲームの基本システムや画面構成、同行するロボットが狂言回しになっている点などは、先に発売されたエニックス(現・スクウェア・エニックス)の『ジーザス』が手本になっている。
RA005 SW-M007 F1スピリット3Dスペシャル
RA005 SW-M007 F1スピリット3Dスペシャル
MSX2+で搭載された横スクロール機能に走査線割り込みを併用することにより、ラスタースクロールによるフロントビューの擬似3Dを実現したことが特徴。引き換えに、前作の独特の疾走感は失われている。
クオリファイ制などゲームの基本システムは前作を踏襲している。マシンセッティングについては、タイヤの選択やウィングのダウンフォースなど、より細かくマニアックにセッティングできるようになった。
2人プレイについては、コナミから発売された「マルチプレイヤーケーブル」(1988年11月19日発売、税抜1,680円)によりMSX2+本体のジョイスティックポート同士を接続することで可能になる。本体やモニターのみならず、ゲーム自体も2組が必要となる。
フロッピーディスク媒体での発売で、同年12月に同媒体で発売された『スナッチャー』と異なりSCCは搭載・添付されていない。代わりにMSX2+で事実上標準搭載されたMSX-MUSICに、コナミのMSXゲームで唯一対応した
コナミのMSX2+専用ソフトは、これが唯一となった。MSX2とMSX2+との差異は軽微でユーザーの買い替えが進まなかったこともあり、同社はこれ以降、MSX2 / MSX2+ 両対応のソフトを発売してゆくこととなる。
RA006 コナミゲームコレクションVol.1 アクションシリーズ
RA006 コナミゲームコレクションVol.1 アクションシリーズ
最初だけあってコナミMSXゲームの歴史を代表するタイトルが揃っている。
RA007 コナミゲームコレクションVol.2 スポーツシリーズ1
RA007 コナミゲームコレクションVol.2 スポーツシリーズ1
低性能なMSXで実在するスポーツをゲーム化するのは大変だった。
RA008 コナミゲームコレクションVol.3 シューティングシリーズ
RA008 コナミゲームコレクションVol.3 シューティングシリーズ
グラディウスのSCC音源はとても秀逸。
あらためて過去のコナミゲームを俯瞰すると、現在のコナミがスポーツジムや体操に力を入れているのが繋がってきますね。