【80's洋楽チャート】1986年5月17日付トップ10!1位はホイットニー・ヒューストン!
2017年5月16日 更新

【80's洋楽チャート】1986年5月17日付トップ10!1位はホイットニー・ヒューストン!

ベストヒットUSAや地上波MTV・・・お茶の間に洋楽が浸透していた80年代半ば頃、全米シングル・チャート上位にランクインした楽曲及びアーティストは、日本でもメジャーな存在でした。聴くと思わず青春時代が蘇ってくる、懐かしいあの頃のチャートを思い出してみましょう!※順位はBillboardのHot100シングル・チャート

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【第10位】Addicted To Love / Robert Palmer

Addicted to Love (song) - Wikipedia (1863890)

この前年にザ・パワー・ステーションに参加したことで一躍注目されるようになったロバート・パーマーが、ソロでも大成功を収めた代表曲!そのパワステからの流れで、デュラン・デュランのアンディ・テイラーや、シックのトニー・トンプソンらがレコーディングに加わっています。ホントはチャカ・カーンとデュエットしたかったそうですが、チャカのレコード会社側がNGを出したため、実現せず(同じ年にリリースされたスティーヴ・ウィンウッドの新曲には参加してくれたのに!)。そして何といっても印象的だったのが、このPV!演奏する女性バンド・メンバーたちの白塗りメイクが衝撃でしたね~。最高で全米1位、全英5位のヒットとなりました。

Robert Palmer - Addicted To Love

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【第9位】If You Leave / Orchestral Manoeuvres In The Dark

If You Leave (song) - Wikipedia (1863891)

映画『プリティ・イン・ピンク』のエンディングに使われ、OMDにとってアメリカで最大のヒットとなりました(全米最高4位)。OMDのツアーが始まる2日前に、映画の製作総指揮をとっていたジョン・ヒューズから依頼を受け、わずか24時間以内で仕上げたというのだから驚きです!ちなみにこの曲はBPM120のテンポで作られているのですが、これは映画で使われるダンスのシーンで、最初に流していた(ダンサーたちが合わせて踊っていた)曲、シンプル・マインズの「ドント・ユー」のBPMに合わせたからなのだとか。

Orchestral Manoeuvres In The Dark - If You Leave

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【第8位】Bad Boy / Miami Sound Machine

Bad Boy (Miami Sound Machine song) - Wikipedia (1863892)

前のシングル「コンガ」で遂にブレイクを果たしたマイアミ・サウンド・マシーンの、2曲目となる全米トップ10ヒット!それまではラテン色の強いサウンドが魅力でしたが、このモータウン・ビートを取り入れたポップな楽曲で、新境地を切り開いた感がありましたね~。ジャケやPVでもヴォーカルのグロリア・エステファンが前面に出てくるようになって、ここから快進撃を始めていったのです!

Miami Sound Machine - Bad Boy

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【第7位】Take Me Home / Phil Collins

Take Me Home (Phil Collins song) - Wikipedia (1863893)

大ヒット・アルバム『ノー・ジャケット・リクワイアド』から、4曲連続で全米トップ10ヒットとなったシングル!なんとバック・コーラスには、元ジェネシスのピーター・ガブリエルをはじめ、スティングやヘレン・テリー(カルチャー・クラブのバック・ヴォーカルで有名)も参加しているという豪華さ!PVでは、フィルがロンドン、ニューヨーク、パリ、東京など世界各国を訪れ(ワールドツアー中に撮影したのでしょう)、最後にようやく家に帰ってきたフィルに対して、奥さんが「どこ行ってたの?パブにでも行ってたんでしょ?」と言うオチが面白い(笑)

Phil Collins - Take Me Home (Official Music Video)

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