德永英明「レイニー ブルー」(1986年1月21日発売)
徳永英明 レイニーブルー - YouTube
岡村孝子「夢をあきらめないで」(1987年2月4日発売)
岡村孝子「夢をあきらめないで」
オリコン最高50位。
オリコン50位までしか上がらなかったことが信じられないほどの名曲。
ただ、岡村孝子は元々シングルよりアルバムが売れるアーティスト。
シンクルでの1位はないものの、アルバムは「SOLEIL」(1988.07.01)、「Eau Du Ciel(天の水)」(1989.06.24)、「Kiss 〜à côté de la mer〜」(1990.06.27)、「Chou-fleur」(1991.07.17)「mistral」(1992.06.20)の5作連続で最高順位1位となっている。
岡村孝子の「夢をあきらめないで」 - YouTube
斉藤和義「歌うたいのバラッド」(1997年11月21日発売)
斉藤和義「歌うたいのバラッド」
オリコン最高91位。
多くの歌手にカバーされている名曲。
Bank Band(音楽プロデューサーの小林武史、Mr.Childrenの桜井和寿を中心に、ap bankの活動資金や融資金を集めるために結成されたバンド)が同曲を『ミュージックステーション』出演時にカバーした際(2008年1月18日放送)、普段はほとんど楽曲にコメントをしないタモリが自ら「歌詞……いい歌ですよね」とコメントしている。「最後のほうの歌詞なんか、うん、と思わせるような……」「あの言葉はよく出てくるんだけれど、最後に出てくるとまったく違うような意味になる」とも続けてコメントしている。
斉藤和義 - 歌うたいのバラッド -Live ver.- - YouTube
和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」(1972年3月25日発売)
和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」
オリコン最高53位。
和田アキ子11枚目のシングル。売上枚数はそれほど伸びなかったが、この楽曲で和田は第14回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。現在も多くの世代から支持されており、自他共に認める彼女の代表曲となる。
レコード大賞最優秀歌唱賞受賞発表のとき、和田は感極まりたまたま近くにいた沢田研二の腕を掴み一緒にステージまで行き、歌っている最中も感動の涙でメイクが落ちたことによって「黒い涙」が流れ落ちた。和田の号泣ぶりと沢田のオロオロした姿が後にレコード大賞史に残る名シーンとして紹介されている。
あの鐘を鳴らすのはあなた(オリジナル) - YouTube
佐野元春「SOMEDAY」(1981年6月25日発売、1990年4月21日再発売)
佐野元春「SOMEDAY」
オリコン最高27位。(再発盤)
当初は1981年発売のシングルとして発売。発売当時チャートTOP100入りせず、セールス的に振るわなかったが、翌年同名のアルバムがヒットしたこともあり代表作の一つとなった。
1990年代には『CREA』誌の音楽特集で歴代2位にランクされ、21世紀に入ってもCMや映画の挿入歌で使用されるなど息の長い人気曲となっている。
佐野元春 サムディ - YouTube
石川さゆり 「天城越え」(1986年7月21日発売)
石川さゆり 「天城越え」
オリコン最高46位。
『NHK紅白歌合戦』で、1986年(第37回)、1997年(第48回)、1999年(第50回)、2002年(第53回)、2005年(第56回)、2008年(第59回)、2010年(第61回)、2012年(第63回)、2014年(第63回)と計9回も歌唱しており、第37回と第53回は紅組トリで歌唱。
紅白歌合戦の歴史上最多記録である9回も歌唱されている曲だが、同じく石川さゆりの代表曲「津軽海峡冬景色」が72.7万枚売れたのに対し、驚くほど売れていない。
天城越え 石川さゆり [Amagi Goe] Ishikawa sayuri - YouTube
北島三郎 「まつり」(1984年11月発売)
オリコン最高41位。
アルバムにも多数収録されている北島三郎の代表曲。
NHK『NHK紅白歌合戦』では、1984年・第35回、1993年・第44回、1999年・第50回、2006年・第57回、2009年・第60回、2013年・第64回と6回歌唱されており、このうち、1993年、1999年、2006年、2009年、2013年は大トリとなった(同番組において、同一楽曲で5回トリを飾ったケースはこれしかない)。
ダイナミックなステージングとは裏腹に、セールス的にはあまり振るわかなかったようだ。
オリコン最高90位。
德永英明のデビュー曲となった「レイニー ブルー」は意外過ぎるほど売れてない。1年半後、1987年7月5日発売「輝きながら…」(富士フイルム「フジカラー」のCMソング)の大ヒット以降、德永英明の過去の楽曲にも注目が集まり、楽曲の良さが知れ渡ることとなる。