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東龍太郎さんの記事
宗教抗争、政略結婚、粛清、暗殺、処刑・・・華麗なる王家はどこまで暗黒なのだろうか? 度肝を抜く!歴史大作『エリザベス』
文芸作品と勘違いしてはいけない。もちろん、歴史大作だから、勉強にはなるが、まさにスリルとサスペンスの大活劇だ。宗教抗争、政略結婚、暗殺、処刑・・・暗黒の王室物語を目の当たりにする。エリザベス役のケイト・ブランショットの演技には度肝を抜く。曲者、ジェフリー・ラッシュの演技も見逃せない。とにかく、観ておきたい作品だ!
東龍太郎
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人間凶器、自殺願望、相棒魂・・・見どころ満載の80年代を代表する痛快アクション映画『リーサル・ウェポン』!
人間凶器とも呼ばれる自殺願望をもつ破天荒な刑事と、幸せな家庭をもち、50歳の誕生日を迎えたベテラン刑事。その二人がコンビが組み、麻薬密輸組織を叩き潰すバディ系のアクション映画『リーサル・ウェポン』。見どころはメル・ギブソンの肉体と派手なアクションがまず挙げられるが、反目しあう二人が次第に相棒魂を育みながら敵を追い詰めていく物語が痛快。80年代を代表する肩の凝らないアクション映画だ!
東龍太郎
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007シリーズ誕生25周年記念作品は、ハード&シリアスな『リビング・デイライツ』。王道スパイ映画好きなら見逃すな!
007シリーズ15作目の25周年記念作品は、大型予算で製作され、ハード&シリアスなものとなった『リビング・デイライツ』。王道&骨太のスパイ映画が好きなら見逃す手はない! なによりも、4代目ボンド、ティモシー・ダルトンと清楚なボンドガール、マリアム・ダボのコンビがいい。一度観ていても十分にまた興奮できる作品だ!
東龍太郎
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昭和を彩った2大俳優、渥美清、三船敏郎が共演した超貴重作『男はつらいよ 知床慕情』。マドンナ、竹下景子のショートカットも抜群!
あの「世界のミフネ」が寅さん渥美清と共演して話題になった『男はつらいよ 知床慕情』。マドンナ、竹下景子や劇中で三船のラブロマンスの相手となる淡路恵子といった豪華共演者とともに、北海道知床の雄大な景色を舞台に送るシリーズ第38作目だ。日本の誇る大ロードムービー「男はつらいよ」シリーズの中でも人気の本作を紹介する。
東龍太郎
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現在の日本映画の隆盛の礎を築いたかもしれない(!?)バブルの残り香いっぱいの『ヒーローインタビュー』を観る!!
鈴木保奈美の髪形、真田広之の肉体美、大多亮の野望(?)・・・この映画には見どころがたくさんある。さらに、バブルの残り香をただ懐かしむもよし、現在のフジテレビの凋落ぶりと比べるのもよし、豪華な脇役陣の若き日を見て楽しむもよし、いずれにしても意外と見るべきところが多い映画なのである。もしかしたら、現在の日本映画の隆盛の礎の、ひとつの側面を担った作品ともいえるかもしれないのだ。
東龍太郎
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ウディ・アレンの傑作『マンハッタン』は、大人の恋愛映画の教科書である、たぶん。
なんとも美しい映画なのだ。オープニング、クイーンズボロー・ブリッジのシーン、ラストシーン・・・どこをとっても良い。内容的には、大人の恋愛事情が下世話な部分もあるが、モノクロ映像がそんなところも解消してくれている。『アニー・ホール』と双璧の傑作『マンハッタン』は、大人の恋愛映画の教科書と言ってもいい、たぶん。
東龍太郎
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ボクシング映画といえば『ロッキー』。シリーズ最高傑作『ロッキー3』をここに! 昇天できる主題歌「アイ・オブ・ザ・タイガー」も聴き逃すな!
ボクシング映画といえば誰もが思い出すのが『ロッキー』シリーズ。シリーズ6作の中でも最高傑作の呼び声高い『ロッキー3』をご紹介(まあ、第1作が最高かも)。ともあれ、主題歌「アイ・オブ・ザ・タイガー」は最高! 久しぶりに観ると、また自分は闘えるんじゃないか! まだ自分は勝てるんじゃないか! と思わせてくれる一作!?
東龍太郎
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「和製ジャッキー・チェン」は、ウッチャンじゃなく武田鉄矢だった! 沢口靖子のデビュー作でもある『刑事物語3 潮騒の詩』でのハンガーヌンチャクは必見!
「和製ジャッキー・チェン」といえば、今ではウッチャンこと内村光良だが、元祖はあの武田鉄矢なのだ! この事実、ミドルエッジ世代ではほぼ常識だが、もし知らない人がいるなら、この『刑事物語』シリーズをぜひご覧あれ。さらに、『刑事物語3 潮騒の詩』は、沢口靖子のデビュー作として特筆すべき映画だ!
東龍太郎
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ジャッキー・チェン初期の人気作『スネーキーモンキー 蛇拳』は、カンフー・アクションだけの映画じゃないのだ!
日本がジャッキー・チェン・フィーバーに沸いていたのは、僕らの時代である80年代。『ロードショー』誌の「好きな俳優」投票で6年連続1位を獲得するなど、まさに僕らのスーパー・ヒーローだった。そのジャッキー・チェン初期の人気作といえば、『スネーキーモンキー 蛇拳』。カンフー・アクション満載の作品だが、人気の秘密はそれだけじゃないのだ!
東龍太郎
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『マラソン マン』だけど、サスペンス。夜の街を疾走するダスティン・ホフマンはどこに向かう!?
『マラソン マン』というタイトルなのに、なぜかサスペンスという意外性が面白いこの映画、主演は『クレイマー、クレイマー』『レインマン』のダスティン・ホフマン。脇を固めるのは、名優ローレンス・オリヴィエ、ロイ・シャイダー。脚本には、『明日に向かって撃て』『大統領の陰謀』のウィリアム・ゴールドマン。これだけメンツがそろえば、観ない理由はない。タイトルの妥当性はともかく、まずは観ていただければよいかと!
東龍太郎
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「人生の楽しみ方」を教えてくれるウディ・アレンの傑作映画『アニー・ホール』は、観ておいて本当に損はないと思う
ウディ・アレンが好きでも嫌いでもそんなの関係ない。とにかく、「映画芸術」みたいなものを語りたいなら外せない映画ではある。とはいえ、そんなに肩ひじを張って観る必要はない。ただ、楽しめばいい。そうすれば見えてくるはずだ。「人生の楽しみ方」が。そんなものが詰まっている映画が、この『アニー・ホール』なのだ。
東龍太郎
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ロバート・デ・ニーロ主演の『ディア・ハンター』はただのベトナム戦争の映画ではないのだ!
若者の心の在り様を丁寧に描き、その友情と苦悩を描き切ったロバート・デ・ニーロ主演の『ディア・ハンター』。ベトナム戦争をテーマにした映画としてひとくくりにされることもあるが、それだけではない。想像もつかないことが起きてしまう今の時代。そんな、無力さに心折れる時にこそ、何が大切かを教えてくれる映画なのだ。
東龍太郎
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人間の底知れぬ欲深さを描いた『マルサの女2』。いまこそ必見!80年代最高の脱税エンターテインメント!?
日経平均株価が3万円を超えようとかというバブル景気真っ只中の1988年。『マルサの女2』は、前年大ヒットした『マルサの女』の2作目として公開された。「スッキリしないラストシーン」などの賛否もあったが、1作目同様、多くの観客を集めた。90年代以降の日本社会を予見していたともいえる伊丹十三監督の80年代最高の脱税エンターテインメント(!?)『マルサの女2』をご紹介!
東龍太郎
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『セーラー服と機関銃』は、じつは薬師丸ひろ子の初主演映画ではないのです。相米慎二初監督作品の『翔んだカップル』が初主演なんです!
「あまちゃん」放送終盤での歌声に、オールドファンは涙し、彼女を知らない視聴者は鳥肌が立ったにちがいない。薬師丸ひろ子は、そのデビューからこれまで、いつも私たちにさまざまな驚きを提供してくれる。女優としても歌手としても、とにかく特別な存在だ。そんな薬師丸ひろ子の足跡と、じつは!?の初主演映画を紹介!
東龍太郎
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傑作『シン・ゴジラ』の胎動が感じられる!!!『エヴァ』庵野秀明の初実写映画『ラブ&ポップ』
2016年夏、『シン・ゴジラ』が日本中を席巻した。あの『新世紀エヴァンゲリオン』を作った庵野秀明が全く新しいゴジラ映画を世に問うたのだ。庵野による新しいゴジラワールドはまさに衝撃だった。そんな『シン・ゴジラ』をさかのぼること18年前、庵野初の実写監督作品が『ラブ&ポップ』だ。4人の女子高生の日常を切り取ったこの映画は、まさに『シン・ゴジラ』の胎動が感じられる庵野実写の原点ともいうべき作品なのだ!
東龍太郎
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ワンランク上のオーラをまとった 「特別な女優」 宮沢りえのデビュー作『ぼくらの七日間戦争』。 15歳のりえちゃんの輝きは永遠です!
「特別な女優」の系譜がここにある。賛否はともかく、彼女たちは10代のころから特別なオーラをまとい、さまざまな時間を得て、いまここに立っている。彼女たちの生き様は普通の人間には想像できないほどの光と闇に覆われているといってもいい。その中でも、いま最も充実の時を迎えている女優がいる。宮沢りえ。数々の話題を世に提供しながら、現在、女優として最高のランクにいる。10代から持つオーラをそのままに、芸能界で眩いばかりの輝きを放つ宮沢りえの原点がこの『ぼくらの7日間戦争』なのだ。
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多くの俳優の”未来”を見出した『踊る』シリーズ。その映画化第1弾『踊る大捜査線 THE MOVIE』は邦画実写映画の新たな可能性を見せてくれた!
『踊る』シリーズはじつに多くの俳優のさまざまな未来を見出した作品だ。主要キャストの織田裕二、柳葉敏郎、いかりや長介をはじめ、稲垣吾郎、阿部サダヲ、小泉今日子など、彼らのその後の仕事の可能性を垣間見ることができる。さらに、この映画化第1弾の『踊る大捜査線 THE MOVIE』は邦画実写映画の新たな流れを作った作品だといえよう。
東龍太郎
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昭和の喜劇王、渥美清とスーパースター沢田研二の豪華共演作『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』。でも、最高なのはやっぱり田中裕子さんでした!
「男はつらいよ」シリーズの記念すべき30作目は、スーパースター沢田研二との共演が話題になった。でもね、やっぱり田中裕子さんが最高なんです。もちろん、寅さんも最高だけど。歳を重ねて思います。裕子さんのすばらしさ。それと「寅さん」の偉大さが。
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混迷の時代を生きる私たちが観るべき “必須科目” 「機動戦士ガンダム」。その「ガンダム」シリーズの最高傑作が『めぐりあい宇宙(そら)編』なのだ!!
『めぐりあい宇宙(そら)編』は、アニメ史上、もっともリアルに人間と戦争を描いた「機動戦士ガンダム」の劇場版完結編である。その大きなテーマを丁寧に描きつつも “人の革新” について問う本作は、「ガンダム」シリーズの最高傑作といって過言ではない。人間の愚かさも美しさも何もかもを描いてみせた「ガンダム」はここに完結をみるのだ!
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“青春の幻影” メーテルの美しさはもはや国宝級。ハーロックたちの生き様は僕らのお手本だった! いまもう一度観るべきアニメ映画『銀河鉄道999』
初期アニメブームの金字塔的な作品『銀河鉄道999』。アニメ史上最高の美女と呼び声の高いメーテルはどこまでも美しく、ハーロック、エメラルダス、トチローはどこまでも強く自由な生き様で、僕たちを導こうとしてくれた。あれから何十年と経つ今こそ、間違いなくもう一度観るべきアニメ映画。きっと失った何かを思い出させてくれる。
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男なら、この美しいオープニングを見ずして死ねるか!スコセッシ&デ・ニーロ、究極のボクシング映画『レイジング・ブル』
ロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシの名コンビによる、究極のボクシング映画である。まずボクシングシーンが強烈だ。いつもながらデ・ニーロの理不尽なキレかたにも凄味がある。そしてなによりも、オープニングが素晴らしい。男なら、これを見ずして死ねないだろうと思えるほどの出色の出来だ(もちろん女性も!)。まさに観る人の人生の想いが投影できる“オープニング”である。是非!
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“ナスターシャ・キンスキーの背中”目当てでもいいが、結局は、『パリ、テキサス』はすべての人の物語なのだ。
別に入口はなんだっていい。“ナスターシャ・キンスキーの背中”目当てでもいいし、ライ・クーダーのギターに魅せられるのでもいい。ヴィム・ヴェンダースの最高傑作だからもう一度観ておこう、みたいな感じでもいい。結局は、さまざまな愛の再生の物語に心が引き取られ、落ち着かされ、なだめられていく。年齢を重ねたからこそ感じられる発見もある。僕らはいつ主人公トラヴィスのように生きることになってもおかしくない、と気づく。いい意味でも悪い意味でも。
東龍太郎
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高倉健と松田優作の最初で最後の共演作『ブラックレイン』。もう2度と実現しない衝撃の共演シーンは必見!
死してなお燦然(さんぜん)と輝く名優、高倉健と松田優作。数々の伝説を残した2人の最初で最後の共演作が1989年公開の『ブラックレイン』だ。ヒットメーカー、リドリー・スコット監督によるハリウッド映画で、2人はいったいどんな共演を果たしたのか!?
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唯一無二の怪優ロビン・ウィリアムズの真骨頂がここに!奇跡の「グゥゥモーニンベッナァァァム」
ベトナム戦争拡大期の1965年、サイゴンに赴任した型破りな空軍兵DJエイドリアン・クロンナウアの活躍(?)を描いた『グッドモーニング、ベトナム』。監督は『レインマン』の名匠バリー・レヴィンソン。主演は唯一無二の怪優ロビン・ウィリアムズ。共演にはのちにオスカーを獲得するフォレスト・ウィテカー。主題歌はサッチモ。とにかく、スキのない映画だ。というよりも、奇跡的なのである。
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あの頃、僕らはみんな若かった!思い出が走馬灯のように蘇る、 ああ、青春の『セント・エルモス・ファイアー』
みなさん(とくに40代、50代の方々)、1985年、わたしたちみんな若かったですよね。あの時代に心ときめいた青春映画の名作『セント・エルモス・ファイアー』。その後の日本の映画やテレビドラマに多大な影響を与えた映画です。あの時代の出来事も一緒に、じっくり検証していきましょう。
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ボクシング映画といえば『ロッキー』。シリーズ最高傑作『ロッキー3』をここに...
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