パーマン以外の登場人物
沢田みち子
通称・みっちゃん。みつ夫の同級生のかわいい女の子。みつ夫のことはただの友達と思っていますが、パーマン１号の大ファン。
via naruseriri
須羽ガン子
みつ夫の妹。藤子F作品では珍しく、主人公に妹がいます。みつ夫がパーマンになって、外出したりすると、お母さんに言いつけたりして、なかなか厄介な娘です。
全〇ド〇
全日本ギャングドロボー連盟、略して全ギャド連。パーマンには固定の敵はいません。日常に起こりうる犯罪や事件に立ち向かいます。このギャド連は時々登場して、パーマンをなんとか撃退しようとしますが、いつも自滅して終わります。
via naruseriri
藤子F作品史上、最も強く美しいヒロイン・星野スミレ
「パーマン」の面白いところのひとつは、ヒロインが二人いることです。他の藤子F作品なら、みち子がヒロインのポジションですが、「パーマン」にはパー子がいます。パー子は正体を仲間にも明かさないけれど、実は大人気アイドル。そんな彼女の女の子らしいシーンをご紹介します。
みち子に勝負を挑む
大人気アイドルなのに、みち子に嫉妬して、どちらが女の子らしいか勝負を挑みます。結局みつ夫が調子に乗りすぎて、勝敗はうやむやに。
via naruseriri
「早くバッジがならないかな」
学校でも道を歩いていても、芸能人扱いでちやほやされるスミレ。真面目な彼女は「自分が選んだ仕事だから」と言いますが、パーマン仲間といる時が、一番幸せを感じていて、それで独りごちたのが、このセリフです。
via naruseriri
夢見る少女
みつ夫に好かれることを想像して眠るスミレ。芸能人なのに冴えないみつ夫に恋して、しかも振り向いてもらえないのが、スミレというキャラクターの可愛らしいところです。
via naruseriri
最終回はどうだった？
バード星への、パーマン留学をかけて１号～4号が競います。選ばれたのは1号。弱虫なのに戦っているのが、他のみんなより勇気がいるということで、バードマンに選ばれます。みつ夫の留学の間はコピーがお留守番。いよいよ別れの時が来ます。
正体をばらすスミレ
他のみんなには見えないように、みつ夫にだけ正体を見せるパー子。みつ夫は大喜びします。
そして宇宙へ
バード星に旅立つみつ夫。これが最終回です。
その後・・・
「ドラえもん」にゲスト出演
大人になった星野スミレが「ドラえもん」に登場します。今でもみつ夫を待ち続けているスミレです。
via ks.c.yimg.jp
藤子・F・不二雄ミュージアム・限定グッズ
ダイカットメモとパタパタメモ
2011年にオープンした、藤子・F・不二雄ミュージアム。藤子ファン憧れの聖地です。もちろんパーマンのグッズも
マグカップも！
さいごに
アニメで観た方も多い「パーマン」。断片的に覚えているかもしれません。「パーマン」の魅力は、普通の少年がスーパーマンのようになれる所と、星野スミレの存在だと思います。今一度、読み返してはいかがでしょうか。
成瀬梨々
