磁気テープによるデジタルデータの記録が始まります。
当時の人々が思い描いた未来のコンピュータ社会は↓のようなイメージだったようですね。
当時の人々が思い描いた未来のコンピュータ社会は↓のようなイメージだったようですね。
【コンピュートピア】無人工場、先生のいない学校・・・1969年に少年サンデーで組まれた「コンピュートピア」な未来予想図が面白い! - Middle Edge(ミドルエッジ)
「コンピュートピア・・・電子計算機(コンピューター)のつくる理想の社会!!」と題された未来シリーズの特集が、1969年の少年サンデー誌上で紹介されました。この特集では20年後の1989年を想定して、どのような未来が訪れるのかを図解で予測しています。1989年はちょっと早すぎたかもしれませんが、現代と比較してみるとどうでしょうか?
1956年、IBMからハードディスクが登場
磁気ディスクによるデジタルデータの記録。
コンピュータのデータ保存とシステムソフトウェアの格納用に用いられました。最初のハードディスクは自動販売機よりも大きなサイズです。
コンピュータのデータ保存とシステムソフトウェアの格納用に用いられました。最初のハードディスクは自動販売機よりも大きなサイズです。
via pbs.twimg.com
1958年、ソノシート発売
通常のレコードと異なり、極めて薄く、容易に曲げることができる程度に柔らかいため、雑誌の付録や、印刷された台紙などに透明な盤を貼り付けたメッセージカード等に利用されました。
大きさは17cm盤や8cm程度の小型盤で、このタイプは専用のプレイヤーで聴くものが多く色は主に赤や青でした。
大きさは17cm盤や8cm程度の小型盤で、このタイプは専用のプレイヤーで聴くものが多く色は主に赤や青でした。
おぼえてますか?雑誌のおまけに付いてたペラペラのレコード「ソノシート」を振り返る。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
雑誌の付録として付いていた「ぺらっぺらのレコード」を覚えているでしょうか?しかも、そのレコードと一緒に、紙で作る「レコードプレーヤー」も付録で着いてきてました!音が鳴った時は感動したものです!当時は、「レコード」と読んでいましたが、「ソノシート」と呼ぶそうです。そんな「ソノシート」を振り返ってみましょう。
1962年、フィリップス社がコンパクトカセットを開発
いわゆるカセットテープのことを指す、磁気テープによるアナログ音声信号の書き換え可能な記録媒体。
コンパクトカセットは規格が公開されたことで世界中に広まり、家庭向けの身近な音声記録媒体になりました。
コンパクトカセットは規格が公開されたことで世界中に広まり、家庭向けの身近な音声記録媒体になりました。
当初は巨大なオープンリールであったがその後小型化が進み、カセットタイプのものも開発された。あわせて録音用だけでない、音楽ソフトのパッケージとしてもレコードと並行して次第に普及。オープンリールタイプのソフトは1970年代まで、カセットタイプのソフトは2010年代に至っても発売され続けている。
カセットテープの種類 違いって何? - Middle Edge(ミドルエッジ)
MD、CD-R、MP3そんなデジタル時代になる前は、みんな音楽を録音しまくってマイベストテープなんか作って人も多いはず。カセットの種類を振り返ってみましょう。
80年代のCDは録音機能がありませんでしたので、カセットテープはMDやさらに先のメモリーカードやメモリースティックが普及するまで、非常に長い間活用された記録媒体でした。
自作、レタリングなどに創意工夫を凝らした方も多かったことでしょう。
自作、レタリングなどに創意工夫を凝らした方も多かったことでしょう。
懐かしさで涙が出そう・・・「FM STATION」のカセットレーベル集めてみたよ! - Middle Edge(ミドルエッジ)
カセットテープに使っていたカセットレーベル!今回は「FM STATION」のカセットレーベル集めてみたよ!
1970年、IBMが8インチのフロッピーディスクを開発
5.25インチ、3.5インチは家庭用PCに用いられ、コンピュータの磁気ディスクメディアとして広く普及しました。
1976年には5.25インチ、1980年には3.5インチが開発
8インチ、5.25インチ、3.5インチと小型化が進んだフロッピーディスク
フロッピーディスクは磁気ディスクの一種で、磁性体を塗布・蒸着した樹脂製小円盤を樹脂製の保護ケースに入れたものです。
1976年にはシュガートアソシエイツが5.25インチを、1980年にはソニーが3.5インチを開発しました。
1976年にはシュガートアソシエイツが5.25インチを、1980年にはソニーが3.5インチを開発しました。
他のメディアに比べて容量が大きく、テープの容量当たりの単価が安価です。
企業が保有する大規模なサーバなどのバックアップや、参照頻度の低いデータのアーカイブ用のメディアとして利用されました。