あまり見なくなった・消えたパソコン周辺機器・規格 - Middle Edge(ミドルエッジ)
パソコンの進化は、もすごく早いですが、過去に使っていたパソコン周辺機器で今は見なくなった物を集めてみました。
1970年代後半、ビデオテープレコーダーの普及
磁気テープによるアナログ映像信号の書き換え可能な記録媒体。
1980年前後にはベータマックス方式とVHS方式が激しい規格争いを演じました。
1980年前後にはベータマックス方式とVHS方式が激しい規格争いを演じました。
【VHS対ベータ】数ある規格戦争でも最も有名な争い!ご家庭のビデオデッキはどっちでしたか? - Middle Edge(ミドルエッジ)
いまとなっては懐かしい「VHS対ベータ」のビデオ戦争。普及に際して両陣営の戦略の違いが明確でした。勝敗のカギを握ったのはアダルトビデオとも言われている、史上最大の規格戦争について振り返ります。
1982年、ソニーとフィリップスからコンパクトディスク (CD)が登場
1982年、CDの生産が開始。10月1日、日本でソニー、日立(Lo-Dブランド)、日本コロムビア(DENONブランド、日立のOEMで発売)から世界初のCDプレーヤーが発売。ソニーの第1号機はCDP-101で168,000円、日立の第1号機はDAD-1000で189,000円、日本コロムビアも第1号機は日立製と同じ値段だった。同日、CBSソニー、EPICソニー、日本コロムビアから世界初のCDソフトが発売された。初回発売はCBSソニー、EPICソニーが合わせて約50タイトル、日本コロムビアが10タイトルだった。このうち最初に生産が行われたのはビリー・ジョエルの『ニューヨーク52番街』(CBSソニー/35DP-1)。同時にレコード店で取扱いが始まり、当初は「レコードよりも音質がよく、ノイズがないニューメディア」として扱われた。
光ディスクによる音声のデジタル記録。
DVD-Audioなどの後継規格に置き換えられることなく、非常に広く普及しました。
DVD-Audioなどの後継規格に置き換えられることなく、非常に広く普及しました。
1990年代のシングルCDは8cmでした。いつしか12cmに統一されていたシングルCDのサイズ、どんな経緯で誕生し消滅していったのでしょう?? - Middle Edge(ミドルエッジ)
8cmのシングルCD、90年代は主流でした。パッケージ感がいかにもシングルといった感じで、結局アルバムも買ってしまったのを憶えています。シングルとアルバムで保管方法も工夫したり、そんな思い出深い8cmCDについて振り返ります。
1980年代後半~1990年代、レーザーディスクの活躍
レーザーディスクは、直径30cmのディスクに両面で最大2時間の映像を記録できる光ディスク規格。
発売当時は「絵の出るレコード」というキャッチコピーが使われていました。
レーザーディスクという名称は日本国内ではパイオニアの登録商標だったのですが、1989年に商標を無償開放し、事実上一般名詞化していたレーザーディスクという名称を他メーカーも使用できるようになりました。
発売当時は「絵の出るレコード」というキャッチコピーが使われていました。
レーザーディスクという名称は日本国内ではパイオニアの登録商標だったのですが、1989年に商標を無償開放し、事実上一般名詞化していたレーザーディスクという名称を他メーカーも使用できるようになりました。
【レーザーディスク】VHSとDVDの狭間で一瞬だけ輝いたといってもよいLD、その歴史をご紹介。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
レーザーディスク、ご存知ですか。「大きなCD」にも見えるこのLDもまた、時代の1ページとして埋もれてしまったのです。今となってはVHSとDVDの狭間で少しだけ輝いた程度の認識ですが、当時羨望の機器だったことは間違いありません。そんなLDについて書き記します。
1987年、DAT規格
日本国内でDATテープを発売したのはソニー、松下電器産業(現・パナソニック)、日本ビクター(現・ビクターアドバンストメディア(JVCケンウッド))、TDK(現・イメーション(TDK Life on Recordブランド))、富士フイルム(AXIAブランド)、日立マクセル、日本コロムビア(現・デノン コンシューマー マーケティング(ディーアンドエムホールディングス))、花王などです。
デジタル音声テープ「DAT」
DATは元来、デジタル音声テープ (digital audio tape) を指す一般名詞であり、コンパクトカセットなどのAAT (analog audio tape)、オーディオCDなどのDAD (digital audio disc)、DVカセットなどのDVT (digital video tape) などに対比される用語。現在では、デジタル音声テープの規格の1つを指すことが普通。
via www.geocities.jp
MDが無い時代、デジタル録音と言えばDAT(デジタルオーディオテープ) - Middle Edge(ミドルエッジ)
MDやCDRが無い時代、ダビングするのにカセットでは音質が物足りない人はDATを使ってましたね。でも高かった!!
1991年、ソニーがMD(ミニディスク)を発表
ミニディスク(MD)は、ソニーが1991年に発表、1992年に製品化したデジタルオーディオの光学ディスク記録方式およびその媒体。
アナログコンパクトカセットを代替するという目標が開発の背景にありました。
当時、カセットテープと異なりデジタルでしかも曲出しが出来るMDは非常に熱い視線を集めました。
アナログコンパクトカセットを代替するという目標が開発の背景にありました。
当時、カセットテープと異なりデジタルでしかも曲出しが出来るMDは非常に熱い視線を集めました。
【MD/ミニディスク】レンタルCDを借りて来てMDにダビングしまくったあの頃を懐かしむ。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
いまや過去の産物となったMD(ミニディスク)。登場した時代は流行し若者は「レンタルCD⇒MDにダビング」を繰り返しました。「CDを買わずに得しまくりだぜ!」なんて思っていたのも束の間、データ配信の時代がやってくるのでありました。そんな一時代を築いたMDを振り返ります。
1995年、DVDが登場
第2世代のデジタル光ディスク。CDとの互換性を持ちながら容量ははるかに大きく、長時間映像の記録ができるようになりました。
第3世代のBlu-ray Discへと進化しつつ、DVDはいまなお活躍していますね。一方、DVDの登場でLDは衰退の速度を速めたともされています。
第3世代のBlu-ray Discへと進化しつつ、DVDはいまなお活躍していますね。一方、DVDの登場でLDは衰退の速度を速めたともされています。