基本的な設計はアーガマと共通だがマゼラン級戦艦のコンセプト、即ち優れた砲戦能力とダメージコントロール能力を取り入れ、アーガマの弱点であった艦単独の火力不足を補うためにメガ粒子砲を多数装備、推進機関も増加しており、より戦闘的な艦に仕上がっている。またMSカタパルトを1基増加しているため、MS運用能力が向上している。劇中にて、ブライト・ノアがラーディッシュにモビルスーツを積めて良かったと語っていることから、MS搭載能力もアーガマより上であることがわかる。
武装はアーガマ級の単装メガ粒子砲を副砲として両舷前方射界に4基、ブリッジ後方に1基の合計5門、加えて主砲として上下に各1基の大型連装メガ粒子砲を備える。その代わり、アーガマ級に見られるシャッターに収納される形式の大型メガ粒子砲は装備していない。MS展開設備であるカタパルトはデッキの延長に合わせて全長が長い。後方下面にデッキが追加されており、着艦用であるとされている。
アーガマ艦長をブライト・ノアに譲ったヘンケン・ベッケナーが艦長を務める事になった艦がラーディッシュでしたね。アーガマ級が3隻しか建造されなかった事に対してこの艦の同型艦は12隻は建造されています。
マニティ・マンデナ少佐を艦長とするアイリッシュ
クリスティアン・カーク少佐艦長のアレイオーン
ベルナルド・フェレを艦長とするツバイカウ
ジロー・マミヤを艦長とするザンクト・ガレン
その他にスタウト、クークスタウン、マスタッシュ、オアシス、アーレイバーグ、セント・アイヴス、ミッテラン、エシャロットが建造されています。(Zガンダム以外のアナザーストーリー、漫画などでの登場を含む)
マニティ・マンデナ少佐を艦長とするアイリッシュ
クリスティアン・カーク少佐艦長のアレイオーン
ベルナルド・フェレを艦長とするツバイカウ
ジロー・マミヤを艦長とするザンクト・ガレン
その他にスタウト、クークスタウン、マスタッシュ、オアシス、アーレイバーグ、セント・アイヴス、ミッテラン、エシャロットが建造されています。(Zガンダム以外のアナザーストーリー、漫画などでの登場を含む)
大型宇宙輸送艦
via www.mahq.net
船体構成は貨物区画を構成する箱型の船体と、その後端に独立したエンジンブロックを接続したもので、艦首側にはドッキングアーム状のユニットが装備されている。貨物は左右両側面に用意された大型のハッチとドッキングアームで受け渡しが行われる。特に大量の貨物輸送が必要な場合、大型コンテナを曳航する場合もあるが、エンジンブロックが中央にまとめられているため、曳航するコンテナが噴射の影響を受けにくくなっている。
船体の右側にはブリッジ構造物があり、ブリッジ前方に単装メガ粒子砲塔が1基、ブリッジ両側に単装対空砲が1基ずつ設置されている。
ジャブロー降下作戦時に登場。その時にヘンケン・ベッケナーが月に向かうのに使用していました。また、ゼダンの門の最後ではティターンズが脱出用にも使っていました。詳細は不明ですが、ZZでも登場するところを見ればかなりの数が建造され、長期間現役として働いたのではないでしょうか・・・
サラミス改
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劇中で名称が登場する艦は、「ボスニア」「モンブラン」「サチワヌ」「ブルネイ」「シチリア」など。艦体色は、連邦軍とティターンズがニュートラルグレー&マルーンのツートン、もしくはスミレ色とディープブルーとマルーンのトリコロールを使用し、エゥーゴ所属艦はディープグリーンとリーフグリーンのツートン。
ジャブロー降下作戦時の場面で、サラミス改級艦数はアーガマの右舷方向に5隻が目で確認されて、一応、少なくとも5隻は確か。しかし、艦隊がアーガマを中心にして、対称的に展開された形であれば、多くて10隻以上もあるとも考えられます。まぁそれでもエゥーゴの戦力不足は否めませんね。過去のジオン軍の同様の作戦時に投入された戦力と比較すれば分かると思います。
シャクルズ
via www.gundam-c.com
エゥーゴが運用する。操縦はモビルスーツ (MS) からの操作で行われ、無人で運用される。ティターンズが使用するゲターと違って本機はかなり小型で、MSの足下を固定するマウントラッチを装備した追加ブースターに近いものになっている。このため、運搬可能なMSは1機に限られる。設定によると武装はバルカン砲が1門装備されているが、本編では未使用。
続編である「逆襲のシャア」「機動戦士ガンダムUC RE0096」でも同じ名前のサブフライトシステムが出てきますが、これは大型のもので本作品のものとは全くの別物です。
ドダイ改
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爆撃機をSFSに転用したドダイYSとは異なり、本機は開発当初からSFSとして設計された。武装は無しとされることが多いが、『機動戦士ガンダムΖΖ』第35話ではミサイルを発射している。モビルスーツを2機まで搭載可能。MSはドダイYSのような直立姿勢ではなく、片手で機体上部のグリップを保持し、膝を付いて搭乗する。
劇中では、カミーユが搭乗するMk-IIやアムロのリック・ディアスなどが本機を使用していました。また汎用性が高いのかネオ・ジオンの機体でも使えるようで、カツのMk-IIがロザミア・バダムのギャプランに奪われて使用されたり、続編のZZではエルピー・プルのキュベレイMk-IIに使われた場面もありました。さらに機首のコクピットから搭載MSを遠隔操縦することも可能。また輸送機として使用されるシーンもあり、随所随所で登場していました。
フライングアーマー
ウェイブライダー兼サブフライトシステム
スペースシャトルの翼だけを独立させたような形状だが、素材自体の耐熱性だけではなく、衝撃波の上に乗る(ウェイブライダー)ことで大気圏突入時の熱から機体を保護し、かつ突入中にもかなり自由に動ける構造になっている
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